管理人トシの日記

2004年07月14日(水) ウクレレ写真

「コパン・ドゥ・サクソ」のメーリングリストから京都在住の「らいらいけん氏」よりメールが届いている。

内容は、例の『漆塗りウクレレ』の写真を撮ったということで写真が添えられていた。この写真、プロが撮ったということでなんと実物よりも仕上がりがよい?ではないか。この写真では木目がくっきりと写っており、どう見てもインターネットで購入した6,000円なりのキットとは思えない。
実物を手にとって弾いてみると、やはり筋金入りの木工職人だけあって、組み立て、仕上げとも比類ない秀作と感じた。それにキットにはない指板にほどこした貝のインレイなんか心にくい。




表面板の裏側補強が少ないためか、弦を張ると少し陥没しているが、この写真ではそんな部分は写っていない。おそらく光線の具合がいいのだろう。
ウクレレ歴30年のベテランO氏の試奏によれば「いい音してるじゃん」とのこと。まあ、キットが6,000円なのでそんなにいい音を望むべくもないが、佳作といったところか。そうそう忘れていたが、「漆塗り」の工数を含めると10倍ではきかないと思うが、さらに人間国宝候補も加味するとはたして値段はいかに?

じつは『漆塗りウクレレ』を取り上げたのは、本体そのものよりも写真の写し方でこんなにまできれいに見せることができるのかとびっくりしたからだ。こういうと「らいらいけん氏」には失礼だが、はっきりいって本物よりもいい。塗りそのものは人間国宝級が作業したのだから文句の付けようがないが、それにしてもこのあいださわったウクレレとは思えない写りなのだ。

どのように撮影したのかは知る由もないが、黒の背景、そして鈍い光線の当たりなど、撮影技術に興味がつきない。そういえば料理の雑誌なんかに登場する写真は、おいしく見せるための撮影方法を駆使しているようだ。素人が撮るとそれはみじめな写りになってしまうのである。写真雑誌にもよく例題として載せられていることがある。

ちょっと興味をそそられる写真であった。そうそう、「らいらいけん氏」によれば、ウクレレではなく『うるれれ』だと。


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管理人トシ