くそっ、と思いながら妻に言われたごりっぱなテキストをちょっと開いてみた。
いろいろな技法があるが、私にとってはとにかく早く簡単にできなければいけないのである。その中で、グリザイユ画法というのがある。 これは鉛筆でデッサンをするのだが、線だけで仕上げてしまい、あとは濃淡のある影を水彩で作っていくだけである。色は2色ほどあれば事足りるので、その気になれば1時間もかからない。なれれば30分で仕上がるだろう。
おお、これこれと思いながらテキストの真似をしてみた。ほぼ寸分たがわず出来上がったのがこれである。 やはりポイントはデッサンにあると思う。これを景色を見ながら描くと、おそらくこうはいかまい。プロのプロたる所以である。
「グリザイユ」とはフランス語で、無彩色の明暗で描いた絵を総称するようだが、主に油絵の下塗りとして使われた画法だそうだ。 ちょっと水墨画を連想させるようで、墨の濃淡だけで描くとまた違った趣になるだろう。

別に描きたくなって描いたわけではないのだが、くそっと思いながら、もうちょっと続けてみるか・・・。
|