| 2004年03月13日(土) |
ヴァイオリンによる「美空ひばり」 |
幸田聡子が奏でる「美空ひばり」のCDが届いた。 『港町十三番地』『悲しき口笛』『リンゴ追分』・・・『みだれ髪』『川の流れのように』

先日の日記で話題にしたやつである。さっそく聴いてみたが予想どおりのすばらしい出来だ。基本的な編成は、ヴァイオリンとピアノ。シンプルでほんとうに透き通ったすがすがしい演奏である。 曲によってはチェロ、ギター、ハープシコードなどを取り入れているが、編曲の妙もあってなんともいえぬクラシカルな「美空ひばり」をかもし出しているのだ。
こういう感じは、じつは前からアルトサックスで演じてみたいと思っていたオペラ歌手とピアノという編成の「藤山一郎を歌う」に似ている。 こういっては失礼だが、演歌のどろどろしたものではなく、タキシードを着た趣といったらよいだろうか。
しかし、こういう演奏をいくらくどくど書いても、「百聞は一見にしかず」である。
まあ、こうして若い人が日本の名曲を新しい形で蘇らせてくれるのはうれしいものである。
|