あす朝は早く起きなくては。
妻と娘がスキーに行くのだ。私はバスまで送るだけ。毎年恒例のスキーバスだが、去年から私は行かなくなった。べつにこれといった理由はないが、歳なのかな。行きたいという欲求がなくなってきた。だんだんと。
スキーは一応滑れる。滑れるようになった。今から20数年前に。 会社の関係で長野に数ヶ月、それも冬に滞在したこともあって、休日にはスキー三昧だった。野沢、八方、それになんだっけ、いろいろと行ったわ。主要なスキー場は制覇したと思っている。最初はど素人だったが、毎週、それも土、日と続けると滑れるようになるものだ。スキー学校にも入った。いや、これは私のポリシーなのだ。我流はいけないと思っている。たとえ、それが遊びでも。
いっしょに行動を共にした相棒が驚いていた。「滑っている途中、急に止まって何をするのかと思ったら・・・。」 この時私は、ちょっと滑り方に不安があったので、スキーの滑り方解説書から切り取ったページをポケットに忍ばせていた。それをおもむろに取り出して、読み始めたからだ。 むかし、映画のワンシーンで、複葉飛行機で飛び立つ寸前、パイロットがやおら飛行の虎の巻を取り出して読み始めるのを見たことがあるが、おそらく滑稽だっただろう。
スキーは滑るととても楽しい。病み付きになってしまう。しかし、かなりハードなスポーツでもある。当時一日中滑って、夜もナイターで滑った。その夜、宿に帰ろうにも足が立たなかった覚えがある。 まあ、それだけ若かったといえるかもしれない。
どうも今ではそんな気持ちすら起きなくなってしまった。 他の事が忙しいということもあるかもしれないが、軽いスポーツはしなければいけないと言い聞かせている今日この頃である。
|