管理人トシの日記

2004年02月04日(水) 弦交換

ギターの弦を替えた。
じつは最近替えたばかりなのだが、これが調子が悪いのだ。音程が完全に狂っている。問題は第2弦の高音部で極端にピッチが下がることだ。こういうのははじめてなので、ひょっとして弦が間違っているのかとみるがそうでもないようだ。今までの中林淳眞先生ご指定のメーカーとは違っているのだが、そこまで狂うとは思ってみなかった。
一度外して向きを反対にして張ったが変わらなかった。どうも弦が柔らかいようだ。高音側にいくとだんだんとピッチが下がってくるので練習にもならないのだ。

そこで一昨日のシンフォニー・ホールに出かけたとき、ヤマハに立ち寄って購入した。もちろん先生ご指定の『プロ・アルテ』だ。




これは音程ばっちりで全く問題がなかった。こちらのほうが安いのだが・・・。あれはひょっとして製造時の不良品だったかも。これで一件落着だ。
弦を買った時チラシが入っていた。シンフォニー前のオランダ通りにあるヤマハから数件となりの「すろおが463」という画廊で、弦楽器フェアーが開かれるという。展示即売会である。メインはやはりヴァイオリンだ。妻と娘を連れて行くことになるだろう。調整・修理もあるので、ほとんど弾いたことのない我が家のヴァイオリンでも持っていくか。ついでに弾き方を教えてもらったらいいのだ。

この「すろおが463」は毎年、中林淳眞先生サロン・コンサートをしている画廊だ。先生のコンサートの時は、スペインで活動している知人の画家の作品が展示される。前衛だがいい作品だと思う。

弦楽器フェアーは100本ほどの展示だが、主要な楽器の一覧が載っている。オールドもけっこうあるではないか。一番古いもので1765年のチェコ製である。200年以上も前のものである。こんなのがずらっと並ぶのだから、楽器ファンでなくても一見の価値があるようだ。何百万もするものを手にとってみることができるのだ。ちょっとギーコギーコとやってみるか。娘が言うだろう。「お父さん、恥ずかしいからやめて。」

管楽器ではとてもじゃないが、100年ももたない。金属よりも木のほうが長持ちするとは不思議なものである。やはり自然には勝てないということか。まあ、環境にも大きく左右されるとは思うが。

サックスでもオールドはある。いわゆるビンテージ物と言われるものだ。セルマーでは「アメセル」と呼ぶアメリカで製造されたものが高く取引されている。シリーズはマーク6だ。といっても年代では1950年以降じゃないかと思う。せいぜいそれまでだろう。古くなるとガタがくるのだ。サックスは言い換えれば機械物だ。これらのオールドはおそらく演奏中はけっこうガチャガチャいうのかもしれない。

私もマーク6を持っている。だがフランス製なので「アメセル」ほど高くは取引されていない。でも以前にH楽器店に調整で持っていったとき、「この楽器、程度がいいので50〜60万くらいかな。」と。購入価格は20万ほどだったけど。

たしかにマーク6と今のシリーズとは歴然と音が違う。太い息が必要だが、芯のある図太い音を発することができるのだ。セルマーも最近になって、このマーク6の復刻版を出してきた。

そういえば上田啓二先生の「サックス・コレクション」をはやくアップしなければ。その前にリニューアル要だが。


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