きのうは小雨の中のイベントだった。
朝6:30分、音響業者のトラック2台と共に現地到着。といっても私の家から南300mほどなのだが。不穏な空だが、なんとか持ちそうだった。前日からも降っていないようだ。さっそく機材のセッティングにとりかかる。実は、前日の夕方からセッティングする予定だったが、シンフォニー・ホールでの仕事があったため早朝からとなったのだ。
7:00を過ぎてから、きたきた。一瞬だめかと思ったが、業者は何知らぬ顔でもくもくとスピーカーを積んでいった。台風の中でやったこともあるそうだ。こんなの目じゃないと。このスピーカー、少々雨にぬれても大丈夫だと。こっちは気にして、ブルーシートをかけていったが、すぐに外された。しかし、だんだん激しくなってくる。幹部連中が7:30に決定を下すことになっているが、まだ、躊躇している。そりゃそうだろう。一週間あとでは、できる保証もないし、他の行事も入っている。音響業者もだめ。今回の目玉としている警察音楽隊もだめ。
結局、決行となった。半分ヤケだ。「もうカラオケ大会でもええがな。」そのうえ、オープニングファンファーレと演奏を予定していた吹奏楽団も、雨の中では楽器がダメになるということでキャンセルとなった。えー、ファンファーレがないと困るではないか。それにテープも用意していない。幸い、音響業者が持っていた。助かったわい。
今回の業者、イベントには手馴れているとみえ、てきぱきとこなしてくれる。音響のアシスタントとしてつけたK部君も、なにやら手持ちぶさたなご様子。カセットテープも渡しておけばタイミングをみてうまくやってくれているようだ。 それに、ノート・パソコンを2台もセットしてBGMもうまく流しているし、言うことなしだ。

雨はその後小康状態から、だんだんとやんできた。予定通り開催ができたわけである。9:30開会。これも日頃のおこないか?その後も空はあいかわらず、「いつでもOKよん。」という感じでこちらをうかがっている様子。わたしのネンリキが効いたのか、メインエベントの警察音楽隊までは一滴たりとも降らせなかった。が、ついに耐え切れずぽろぽろと泣き出したのだ。えー、それはないだろう。トラックからはすでに楽器を降ろし始めている。
とりあえず、あとのプログラムを先にやって雨が止むのを待つことにした。しかしちょっときびしい感じだ。ここでちょっと融通をきかしてくれた。雨が止まないようであれば中止しますと言ってはいたのだが。着々とひとつのテントを片付けてそこにパーカッション類の楽器を運びこんだ。要するに、ステージ側ではなくテント側をメインに仕立てたのだ。手際よくラインを引くと、雨の中に踊り出てドリル演奏を始めた。普通だったら明らかに中止なのだが、さすが警察音楽隊、サービス精神にあふれている。急におまわりさんが神々しく見えた。いや、臨機応変の対応に喝采だ。



こうして、なんとか無事に今年のイベントも終わった。それを見定めるかのように雨も止んだ・・・。
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