きょう、ひさびさにテレビを見た。NHKで『今夜は見せまっせ』という、桂 三枝のおどけた進行ですすむ、なんといったらよいのか、物語りだろう。
山川 豊と鳥羽一郎は兄弟なのだが、私は鳥羽一郎は好きでない。山川 豊は、その物静かさと、歌に哀愁がただようのが好きである。派手な鳥羽一郎と対照的である。そのせいもあって、兄の快進撃の影で、伸び悩んでいた。
この番組では、そんな山川 豊の生い立ちからを追っていた。突然、桂 三枝が両親をステージに呼び、子供時代の苦労話などをするのである。さらに、兄・鳥羽一郎からの手紙を読んで涙をさそうという、お決まりのシチュエーションを作る。
しかし、人の心を揺さぶるとか、和ませるとかいう歌手は、それなりの人となりを持っているものである。 山川 豊もそういう人だった。
ますます好きになった。『アメリカ橋』の「アメ〜リカ橋の〜 たもと〜」。なんともいい歌だ。声を押さえ、感情移入をはかる独特の歌唱だ。ちょっと練習してみるか。
夜桜、北斗星、ときめきワルツ、函館本線・・・。いい歌が多い。 しかし、なかなかこういう歌を耳にすることがなくなってきた。ラジオでかかるくらいであろうか。
最近、歌謡曲に心動かされることが多くなってきた。
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