きのうの夜テレビをつけたら、夏川りみが歌っていた。
普段はテレビをほとんど見ないのだが、たまに大事な番組などはビデオにとっておく。しかし、テレビを見る時間がないのだから、ビデオにとってもほとんど見ることはなく、そのままストックされていく。まあ、老後の楽しみにしたいと思う。
夏川りみは、名前と歌は知っていたが、実際に歌っているのを見るのははじめてだった。 沖縄産の愛くるしい顔立ちと、伸びやかな高音がとてもマッチしている。妻の若い頃にちょっと似てるかな、いや、そんなことはないか。 yakoに歌えるかな・・・。 ヒットしたらしい?「涙そうそう」と、ほかの曲も数曲歌ったが、やはりこれが一番いい。この曲がなかったら、テレビに出ることもなかっただろう。
実力だけで、頭角をあらわす人もいるが、やはり、いい曲、いい歌に巡り会うかどうかだろう。運命的なものがあるような気がする。こういう話は枚挙にいとまがないほどよく聞く。歌に限らず、ジャズなんかもそうだ。えっと、クラシックの世界はどうなんだろう。実力だけかなあ・・・。
また、車の中のラジオでは、昔の歌手についていた専属司会の話がされていた。 今では、歌謡ショーの番組はほとんどない。それに専属の司会などいるはずもない。ラジオで聴いたこの番組では、司会の流暢なしゃべりから歌に入っていくと、 もうその世界にとっぷりとつかってしまう。いや、なかなかはまってしまう。歌は古かったが。三橋美智也、春日八郎・・・。 クラシックの世界はどうなんだろう。司会なんかおらず、曲も言わずにいきなり演奏をはじめるけど。
沖縄の曲はそんなに好きじゃないが、夏川りみはいい。 欲しいCDがどんどん増えてしまう・・・。
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