きのう、ちょっとした集まりで、10人ほどの前で弾いてみた。
あー、いっぱいミスしてしまう・・・。なんということか。ちょっとしたミスがきっかけで、後がくずれてしまう。 どうも独りで弾いている時とは違う。前から先生が言われていた。「みんなの前で一度弾いときなさいよ。それが実力だから。」
プロの人達はどんな神経をしているのだろう。まず、ミスをしない。ほとんど。しても後がくずれない。量の違いだけだろうか。 それとも、人間の作りが違うのか。
立花隆の書評で、絶対音感の本についての記述があった。それによると、どうもこういう人は生まれつきの素質があるように思えてしまう。 絶対音感を持つ人は、何かをたたくような音でも、車のクラクションでも、音ならすべて音名でわかるそうだ。ピアノのガーンという和音をたたいた時でも、ひとつひとつの音がわかるというからびっくりものである。信じられない。BGMがかかっていても、ドレミに聴こえてしまい、うるさいそうだ。 小さい時から訓練すれば、しないより、できることはわかるが、それだけではないと思う。
また、妻に言われた。 「どうしてギターなんか弾いたの。ひょっとして練習のつもりじゃないでしょうね?早く帰りたい人もいるんだから、迷惑ですよ。」 とほほ・・・。
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