いま、立花隆の秘書が書いた本を読んでいる。

「立花 隆秘書日記」というものだが、3代目の秘書を公募して、500人の応募者の中から1名を選考するところから始まっている。選考の方法など、興味深々でとてもおもしろい。
立花隆が働く通称「ネコビル」での日常の行動がリアルにえがかれており、一気に読み進んでしまう。しばらくの間、寝不足が続きそうだ。 この「ネコビル」とやらは、真っ黒な外装の地下2階地上3階のビルに、猫の顔が描かれているので、そう呼ばれているらしい。テレビでも紹介され、ガイドブック片手に訪れる人が多いとのこと。 「ネコビル」の中身は、以前に買った「立花 隆のすべて」で紹介されていたので、今回の本を読んでも、実際にこのビルにいるようでよくわかる。
「宇宙からの帰還」「アポロ13号」などの宇宙物や、医療、科学関係の本をよく買って読んだものだ。いや、積んどく状態が多いかもしれない。 きょうも、娘が本を買うというので本屋に連れて行ったが、立花 隆著「ぼくが読んだ面白い本・ダメな本、そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術」なるものを衝動買いした。 そういえば、ずっと以前に「ぼくはこんな本を読んできた」を買ったままだ。
この速読術には、ちょっと興味があって調べたことがある。どうも脳の使い方にポイントがあるようだ。 ある意味では、楽器の演奏にも通じる部分があるかもしれないが、どうも、文字を文字としてではなく、画像としてとらえるようだ。
まあ、しかし、知識だけでは腕はあがらない。実践がともなわねば・・・。
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