| 2003年06月14日(土) |
アルトサックスのCD |
「フィル・ウッズ・ウィズ・ストリングス」のCDが届いた。
アルトサックスのフィル・ウッズが、昨年演奏したものだ。 かたわらでワイフが言った。こんなはがきもいっしょに来てましたよ、「誠に申し訳ございません。『テレサ・テン オリジナル・ソングス』は、ただいま在庫切れのためお届けが送れております。しばらくお待ちください・・・」 ドキ!
いま、エネルギッシュはフィル・ウッズの演奏を堪能している。 最初のナンバーは、オリジナルの「And When We're Young」という曲で、1960年台の作曲とか。バラード風に入ってきて、最後は、パワフルなボサノバ調で仕上げている。 このアルバムは、ウイズ・ストリングスであるが、甘ったるい感じがしない。というか、それを感じさせない。ストリングスの使い方にもあると思うが、フィル・ウッズ・カルテットが完全に前面に出されており、その他は軽く添えられている感じだ。
フィル・ウッズは、1950年台から活躍を続けているが、今日まで、アルトサックス部門で、トップの座を維持し続けている。1931年の生まれというから、72歳になる。 ライナー・ノーツによれば、クラシックの名門校ジュリアード音楽院を卒業してプロ生活に入ったのは1952年というから、50周年というわけだ。 うーん、アマチュアでも50年はやらなければ・・・。
いま、コール・ポーターの「Easy To Love」になった。これもボサノヴァ調になっている。 うへ、エリック・ドルフィーのアレンジだぞ!・・・
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