続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2006年01月03日(火)  ビジネス日本流 by職業

毎日仕事で、いろんな職種の人と接する。
医者、弁護士、会計士、あるいは中小企業経営者、リアルターや美容師や通訳さん、旅行業、小売業、出版社、IT業界、外食産業。。。こう書いていると、本当に色んなお客さんがいるもんだ。
日米比率だと日2:米8くらいだろうか。
日本流の「お客様は神様だ」。それをアメリカにいつつ求めてくるのはやはり日本企業、日本人のお客さん。
例えばサンクスギビングやクリスマス直前直後、急ぎの仕事を依頼してくるのは(日)の人。
日本の会社ならサンクスギビングもクリスマスも別に関係ないだろ、とでも言いたげな。
営業、担当者が変わる事にあからさまに嫌味を言うのは(日)の人。
お宅はこっちが名前覚える前に担当変わっちゃうからねー。前の人はこんなこともしてくれてたのに、これからはしてくれないの?
と前任者が個人的善意でしていたことを(分かってるくせに)要求してきたり。
ちょっとした点をつついて来ては、ディスカウントやおまけサービスを要求してくるのは(日)の人。
うちは客、尽くされるのが当たり前、という感じ。
納期や希望が細かくて、確認の電話を何度もしてくるのは(日)の人。
それに比べて(米)の人は大らかで。初めての電話、emailからファーストネームで、ホリデー前後はもちろん、金曜の午後からあまり仕事しないし、小さなことはThat's Okay。そしてもっと大らかな(墨)の人。
と、それに甘んじてはいけないが、とにかく”対等”な関係で物事進むからやり易い。
ところで、

Fax?そんなのねぇよ。
十回位電話してんだよね。苦手だから留守電にメッセージ入れてないけど。
シッピング料?遠くないんだから届けに来れないの?
午前中は居ないよ。昼と夕方は忙しいからその間に来てよ。


↑弁護士、医者のお客さんの方がよっぽど腰が低い。
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