続々・不良主婦と呼ばれて@USA
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米国在住数十年国際結婚美人妻<←嘘>自堕落日常日記


2003年10月10日(金)  不味くても結構ですけど

ちょっと前におはぎの話題のちびまるこちゃんを見て以来、「あー、おはぎなんて何年も食べてないな、おはぎ食べたいなー。」とずっと思っていた。
なぜかもち米だけは使いもしないくせに常にストックされている我が家、あとはあずきがあれば母に電話するかネットであづきの煮方でも調べれば自分で作れるじゃん、と思っていた。
そんな時、近所のスーパーのアジア食品コーナーであづきを発見、さっそく購入。
その時のレジは50才前後の白人のおじさんだったんだけど、それまで普通にレジに品物を通してたのに、あづきを取った途端、「オェー」って顔を作って「It's taste bad!!」って言うの。
はぁ?と思って何の言葉もない私に、さらに「昔、おいしいと勧められてこれを食べたけど、何の味もしなくてすごい不味かった」
「他の日本食はまだ食べられるけど、これだけはもう絶対に食べない」とまた変な渋い顔。
「砂糖を沢山入れて甘く煮て使うんだけど」ととりあえず言ったけど、そんなことお構いなしにそのおじさんは他の品物を全部レジに通し終わるまでずっと、あずきがどんなに不味かったかを一人で語っていた。
私はもう無視。うんともスンとも、頷くこともせず。
だって、一体私に何が言いたいの?何を言って欲しいの?
何か会話の種を見つけて客と言葉を交わそうというような感じでもなく、聞いてもいないのにそれがどんなに不味かったかを一人で語ってる。
そもそも、まだ調理をしてない硬くて赤い豆と、このおじさんが言ってる”何の味もしなくて不味かった”(>甘ぇーよ)という食べた物が同じものか、っていうのが疑わしいけど。
てか、失礼じゃない?
見ず知らずの人間に対して、それも客の買うものに対して、味覚だって違う他の文化の食べ物に対して、いきなり不味かっただの味がないだのこんなの食べられないだのってさ。
何なの、このおじさん。





↑だからってそんなことあなたにわざわざ言わないけど。
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