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2001年12月03日(月)
思い出せない

月曜日はいつもより日常感がないように思える。
休日を経て回復した体力や精神力も,
こちらがわの現実に容赦なく食われてしまう。

二つの現実を行き来する。
非日常の会社社会と,家との二つの現実。
どちらもその重さがわからない。

やはり現実はどこかうつろだ。
記憶をとどめておけないから,現実を構成する材料が不足する。

うわっつらの時間の中にうわっつらの感情だけをすべりこませて
何とか自分の形を作り出す。

やはり思い出せないことのほうが増えている。
どうしても手のひらからこぼれ落ちていくのをとめられない。
でも,忘却は幸せの別の形かもしれない。少なくとも罪ではない。