栗戸くらの日記

2001年09月23日(日) 最終的に世界中のクローゼットを壊すというオチ

・・・あれ、何を書くか忘れたぞ・・・。

思い出せないから、少し前のネタ。

「俺たちに明日はない」という映画をご覧になったことがない方で、これから見るかもしれないからネタばれはイヤン☆と思う方は、次の段落を飛ばしてください。
ネタばれ含みます。


16年ぶりだと思われます、運命の再会。
1週間前くらいかな、深夜に「俺たちに明日はない」が放送されてたのね。
名前だけは皆さんも聞いたことがあると思われる、かなり有名作。
妹がそれを見ていたのですが、映画が終わると同時に興奮して私にストーリーを報告するんです。
私はあの時、何か小説を読んでいたので、聞いている振りをして、フンフンと相槌だけうっていました。
まぁそれでもひとまず内容。
簡単に紹介すると、主人公の男女二人が軽快な音楽をバックに銀行強盗をやらかすという話で、ものすごくコミカルだったらしい。
で、衝撃のラスト。
「主人公二人がいきなり囲まれて、車の中と外で銃の一斉射撃を浴びて死んじゃうの〜〜!!」
・・・・・・あり?
何か記憶に引っかかったぞ・・・・・・?
「あのさ、女の人は車の中で、男の人が外にいなかった?」
「うん、そうそう」
「それでさ、女の人は白いワンピースみたいなの着てなかった?」
「うん、確かそうだったよ」
「一斉射撃受けて、女の人は車の中から半分くらい落ちなかった?それで男の人は体中ぼこぼこになりながら地面を転がるの」
「そうそう!」
「んでさ、なんか車の下におっさんが隠れてなかった?」
「そう!そいつ裏切りもんやねん!!」
それ、私昔見たぞ!?しかもずっと捜していたシーンや!!
小さいころ、両親が見ているのをちらっと見てたんでしょうね。
若い男女が滅茶苦茶に撃たれて死ぬシーン。
もっのすごく衝撃的で、私のハートをえぐった挙句、しばらくの間そのシーンを思い出すたび泣きそうになったものです。
とにかく印象的だったので、何の映画だったのかずっと気になっていたのですよ!
そのシーンを説明して両親に聞いても、「ハリウッド映画じゃそんなシーンたくさんあるわよ」なんて言われて撃沈されてました。
わかりますか、私の感動っぷり!!
あのシーンは、「俺たちに明日はない」のラストシーンだったんですYO!!


他にもこういう経験はあったりします。
クローゼットの中から化け物が出てくるB級映画を小さいころに見て、ものすごく怖かったのですが、高校の下校途中に友人M嬢が、昔見た変な怖い映画という話題でその話を語ったのです!!
「私も知ってる〜!!」っちゅーて、ものすごく盛り上がりましたね、あの時は(笑)
そのままズバリ、「クローゼット」というタイトルの映画でした(笑)
変な映画でしたね。
怪物と会話をする!と言っておじいちゃん科学者が、「ピン・ポーン♪」という音が鳴る機械を作るんです。
「ピン・ポーン♪」
「グエェ〜〜」(詳しく覚えてないけど、怪物の声だと思ってください)
「ピン・ポーン♪」
「グエェ〜〜」
この繰り返しで、両者、全世界が注目する中歩み寄っていくのですが・・・。
「おおっ、意思の疎通に成功した!?」・・・と思った瞬間、おじいちゃん博士、いきなり首を締められて殺されてしまいます・・・。
会話のための機械を作るために、全体時間のの5分の3は使ったんじゃなかったかと思われる。
・・・なんだったんでしょうか、あの機械・・・。
意味なさすぎ(笑)
B級映画のああいうところがたまらなく好きです(笑)


・・・で、今日のねたを思い出した。
ネタというほどのことではないけど、世界ウルルン滞在記のスイスの回に登場したルーカス君という青年が、かなりカッコ可愛くてハートにストライクだった。
そんだけ。


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