| 2001年06月27日(水) |
お父さんは心配性、ママンはおしゃべり。 |
次の段落は「仮面の男」のネタばれ含みます。 これから見る予定な人は見ないでください。ええ。
「仮面の男」を見終わった母が部屋に入ってくるなり、「ダルタニアン死んだで」と一言。 私がビデオにとっていたこと知っているくせに、知ってたくせに、いきなりネタばれか!!? …喋りたがりな母を持つと子供は苦労するものです。
話は変わるのだが、今日栗戸はミルクキャラメルアイスを食べながら、北方謙三の「ブラディ・ドール」を読んで1日過ごした。 前々から読みたかったんだが、全10巻だし、古本屋で買っても2000円近くかかるだろうしで二の足を踏んでいたのである。 今朝なんとなく父に「ブラディ・ドールって知ってる?」と訊くと、「ていうか持ってるぞ。俺はあの作品に登場する男のようになりたかった。男の憧れだいね〜」とか言う。 腐女子がネタにして遊んでいるような本(偏見)を身内、しかも父が持っていたとは盲点! そうだよな、普通おっちゃんが読む本よな。 うら若い乙女が喜んで手にとるような本じゃないわなさ。 んで、早速貸してもらったわけである。 ちなみに私に本を渡す際、「でもこういう男達に惚れたらあかんぞ」と全然ハードボイルドになっていない父は心配そうに言っていた。 ごめん、パパン。 キドニーに惚れてしまったわのよ(笑)(今のところ) ハードボイルド小説ってやたらわけありのおっちゃんが登場してひたすら渋いのだが、現実にはあまり関わりあいたくない世界だわナ。 ああ、早く続きを読みて〜…!
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