2012年06月17日(日)
すずみさんのはなし



 この間久しぶりに更新したらほめられたので調子にのるよ!(笑)
 ずっとしゃべろうと思っていた、「ここ最近の宝塚の動き」について。いくつか。



[涼さんの退団]

 まったく予測も覚悟もしていなくて、正に晴天の霹靂でびっくりしました。
 どこかで涼さんは組長までいると思いこんでいたので。
 

 天使のはしごの時の、一幕のダーシーソロは「え?これなんて涼ソング?」とびっくりし、かつ「まるで退団でもするみたいだなー」ともちらりと思ったのですが、それを速攻否定するだけの変な確信が自分の中にありまして。今となっては「どうして辞めないって思っていたんだろう、あのひと、タカラジェンヌなのに」と思うばかりで。


 涼さんの事は、ベルばら2001の衛兵隊と合コンするなら誰ねらいという時にクマコさんと声をそろえて「すずみんで!」と答えるほどで、その頃からずっと観てきました。大真担の頃には「涼さんと大真くんどっちが本命なんですか?」と伝書鳩から問われるほどに、涼さんの事は大好きで。
 だから、大真くんが辞めたあと涼さんのところに行くのかなぁとぼんやり思っていたのですが、そのときにはもう涼さんはご贔屓というより、別格なひとになっていたみたいで、ご贔屓じゃないけれど大好きという状態でずっとここまできました。


 お茶会もずいぶんいったなぁ。王家からエルアルコンぐらいまでは、だいたい毎回行っていたのですが、それが行かなくなったのは、ちょっと安心してしまった部分もあって。
 言ってしまうと、涼さんがトップレースから降りて、自分の道を歩き始めた時に、ああもう大丈夫だな、と。そのときに辞めるという道をとらずに、レースから降りて残る道を選んでくれた。それまでは茶会にいってもまだトップ射程圏な発言も多くて、ちょっとはらはらしていたのです(笑)
 愛青の時に久しぶりにお茶会にいったのですが、まあ、その時には二転三転して見事なキャラチェンジをされておりまして(笑)。でもそうやって辞めずに残って、さらに変化をしてきた涼さんを本当にすてきだなと思って。そしてあふれんばかりの宝塚愛、そんな姿に未来の組長姿を思っていました。

 キャラチェンジといえば、そもそも最初はそのおかねもちキャラにどっかんどっかんきていたんだなあと懐かしく思います。ぶっちゃけすずやつ祭をやった時にヲタ方面の思いも爆発してしまいました(なんたる迷惑)。ただあのころバッシングも多かった涼さんにそういう視点なら萌えるよと提示できたのは、このあたりの功績?でもあるんじゃないかなと自負しています。


 辞めなかったから、ずっといてくれたから、という要因もありますが、実際涼さんに関して書いたSS(萌えの形跡)は多くて、故に私の「萌えのミューズ」と思っていました(だからなんたる迷惑)。そうやって書いてきたものの変遷も、涼さんのいろんな変化がうつしだされていたんじゃないかな、と。


 時に濃く、時にゆるく、ずっとずっと観てきた涼さんがいなくなる、ということが、大劇場千秋楽を前にしても、ちっとも実感わかないのが正直なところです。


 実感ないまま、東京では全力で見送れるようにと準備はしています(DSも行くよ)
 ただ、それもどこか実感がなくて、どうすればお見送りできるのかな、とぼんやりと考えています。




 と、なんだかまとまりない文章になりました。本当はもっとさらっと書いて、きむみみの話とかもしたかったのに(笑)。やっぱり思いが変にほとばしってしまうみたいです、重い(笑)。







 明日、どうかよい楽になりますように。




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