2010年04月22日(木)
水面に映る茶会メモ


 ご無沙汰しております。前回までのあらすじはついったーでどうぞ(違)。


 さて、楽前にナツキ茶メモをあげておきます。
 相変わらずの自分勝手解釈&妄想ですみません。いつもの事ながら、正確な報告はよそさまで。何かおかしかったらご指摘ください。
 茶会録じゃなくて茶会メモですからあくまで。

 しかし毎回毎回なにをムキになっているんだか(笑)。需要のない自分用メモなのにねぇ。




[ナツキ茶メモ]

・とりあえず前日のユミコ茶のおみやげもナツキ茶のおみやげもマドレーヌだった事を特筆しておきます。会場で「ちょwwww」って思った人多かっただろうなぁ(笑)。

・本編。ナツキさん入場の時に珍しく仕込みがあって、「扉にご注目ください」と。そして会場に流れる「Run」。ムラの茶会も入場曲は「Run」だったので、わざわざこの振りって事はまさか歌いながらと思ったら、案の定。しかもPVと同じ格好で!!これにはびっくり!わー、年甲斐なくキャーってゆったわよ!

・と言うわけでこのお衣装です(よくよく見比べたらアクセとインナーがちょっと違う)。あの目のやり場に若干困っていたレギンスですよ、ええ、ここぞとばかりに視姦させていただきました!(視姦言わない)

・しかし私、ナツキ茶参加し始めて「おうた」を聞くのは初めてです(笑)。


★公演話

・公演の見所は「79期一騎討ち?」と(また一騎討ちゆった)。本当につまった芝居をしていて、最後にファンティ閣下が敬礼してくれたときには、「想いが伝わった!」と自然と涙がでてくる、と。

・基本的に上演中に退団を意識することはないのだけれど、数日前に、閣下の人間像とハマコの人間像がかぶって感じてしまった時があって、その時はぐっときた、と。これからそんな事が増えていくのかなぁと。

・アンリエットの事はどう思っているのか?に「かわいそうだなとは思っているけれど」「ラブではない」と。人間愛的というか、(あの状況下では)それどころじゃない、と。チラシの裏にあった赤十字の旗にくるまって抱き合う場面も「そんな場面ないし!と私たちがすでにツッコんでいますから」と(笑)。

・更にエクトール先生がアンリエットを想っている事を知っているか?も「気づいているかもしれないけれど、それも別に」と。ユミコ氏ともその辺はまったく話をしていません、との事。

・赤十字の旗の場面。たまにインクが乾きすぎちゃってて、上手くかけなくて「イラっとする」(笑)事がある。逆にインクが滴りすぎちゃって、びゃっと飛び散ってしまって「あ、いい感じ」と思ったけど、床にまでついちゃったら怒られるし、と(笑)。

・でもここで、今はインクを使っているけれど、本当はあれ、血なんですよね、だからあの場面は血のにおいがぶわって立ち上がってくるんだよな……、とそういうことを意識しながらやっています、と(これ、ふつうに言いはなしだなぁと思った次第)。

・アンリエットのようにナース服が似合うかわいい看護婦さんと、エクトール先生のように眼鏡が似合うすてきなお医者様、どっちに「なりたい」ですか?と問われ「え、ええ?意味がわかんないんだけど!」「どっちっていうか、眼鏡?っていうか…」確かに「なりたい」は不意打ちだな(笑)。敢えて言うなら、お医者さん。命を救う仕事で本当にすばらしいと思うし(ファンの中にも医療従事者の肩がいて)「夜勤明けなんです〜」とかいうお手紙をもらうと、本当に大変だな、と。今お医者さんが足りなくて大変じゃないですか、とも。それに司会の方が「じゃあ、眼鏡はともかくお医者さんということで」(どうしても眼鏡が大事らしい)(ですよね!)(笑)、それにナツキさん「だってお医者さんは一生懸命受験勉強してきているからみんな眼鏡なんでしょ?」と(それは極端なんじゃ)(笑)。

・そんなこんなでラブはないけれど寂しくはないですか?とも聞かれ「いや寂しいというか」と、またしても「いやそれを聞かれても」なナツキさん。「寂しくはないです」はい。

・そこから転じて、新公の話になって、大劇場新公の時のあゆっちがやったアンリエットはものすごくデュナンさんラブに見えた、と。あれは役の解釈に的にどうなんだろうね、と(あっているようであっていないような)話題になったとか。でも東宝はまた変わった感じになっていたので、若い子たちも考えてやっているんだな、と、頼もしく思った風。

・好きな場面(だったかな?)、で「アヴェマリア」と「シスターとの場面」を上げていたような(確か)。


★ショーのはなし

・今回デビューの、稲葉ショーの特徴を問われて、わーって盛り上がって「終わらない」のが新鮮と。あと舞台がカラフルだなぁと。

・幕開けの白い鳥のせり上がりの話を問われて「後ろ向きだしあんまり……」と、見ている方ほど盛り上がらないとの事。盆回りながらのせり上がりとか、せり下がりか、あこがれていたけれど、視界が「つまんない」(笑)と。見ている方は盛り上がると思うけれどねー、に司会の方が「堪能しています」うん、私も。

・女装場面の話(に、なるとムラもそうだったけれど微妙な笑みを浮かべるのがかわいい)(はいはい)。周囲の反応を聞かれて「……あんまり?」。なんか「わー!!」って感じじゃなくて、「わー……、」ぐらいだったとか(笑)。むしろナツキ女装より仮面舞踏会の衣装にみんな盛り上がっていた、と。「あれ、全部新調なんです」。あの衣装、色合わせ(紫と水色)があまり宝塚にみない感じで好きです。

・女装衣装は重くて動くのが制限されて、表現が伝わりにくいと。それでいつもハマコ先生が上手の袖で「もっとこう!」「こういう感じで!」とうっとりと色っぽい美女を演じて指示しているそうな(真似するナツキさんがおもしろかった)。ナツキさん曰く「むしろそれを見てほしい!」(みたい!)

・銀橋ちかゆみ場面を問われて、これも「(退団を)特に意識をしているわけではなくて」で、あのすれ違いざまに手を取るのは難しいんですよ、と。でもユミコとは打ち合わせとかタイミング合わせはしていないけど、絶対にはずさない自信がある。私もユミコの手を取れると思っているし、ユミコも私の手に取らせると思っている、そういう信頼感がユミコ氏との間にあると。


★そのたの話。

・フレパ話。ウオールクラッシュ。あれは「がんばりすぎない」がコツなんだとか。練習ではヒロミが一番点数飛べていたと。だから「ヒロミはもう飛ばなくて(練習しなくて)いいよ」と、みんなで代わりによけいに飛んで練習したとか。

・フィジカルメール、事前に過去の映像を見て「キーボードの配列は毎回同じ!」と気づき、ホワイトボードに書き出して配列を予習したとか。スタッフさん曰く「そんな事するひとは初めてです」と(笑)。なので楽勝だった、と。

・でも肝心の問題がわからなくて「メタボ予防春の健康○○」で、なぜか全くわからずに、立ち尽くしてしまったナツキさん「あたしなんかすごい顔してたでしょ?」

・ちなみに今回は握手会はなくて、会員さんの特典撮影会だったんんですが、その間会場にフレパを流してくれていて、その立ち尽くした場面がでたとき場内爆笑でした(笑)。

・デリソバの男前な足開きは、あれはハンドルがかなり重くて、足をがって開かないと難しいんです。女性には難しい種目なんです、と。

・で、ここでもやっぱり「右を攻めすぎた」(笑)

・「フラッシュザウルス」で「簡単だと思うでしょ?あれは難しいんです!」と。垂直の部分と水平の部分で光の見え方の感覚が狂って「ててててててて(垂直部分)て、て、て…(水平部分)んん?」みたいな(笑)。

・「ポンプをやるミズナツキさんが大変男らしかったと評判なのですが」に、あれは翌日筋肉痛にならないように、できるだけ全身をつかってやったのだとか。でも結局筋肉痛になったけどね、と。

・そうやって「ついやりすぎてしまうんです」。「だって金貨いっぱい欲しいじゃない!!」と(笑)

・ダーツは「上手い人は真ん中をねらってしまうんです」と前日の茶会でユミコ氏も同じ言い訳を(笑)。


・どこかの流れで出た話なのですが、キムヒロのネバーワイプアウトを見ていて「お互いに信用しあってなくて駄目!あたしとユミコぐらいじゃないと!」的な発言を。「ユミコとはいい意味で学年を超えているので」ひゃー(笑)。

・今楽しみにしていることはと問われて「組旅行」と。「まあ、幹事ですから」、と。あの幹事決めのくじ引きはてっきり免除になるかと思ってたけれど「ひいてください」で、当てちゃった、と(笑)。

・東宝舞台稽古の日に、出がすごい遅いときがあって、実はその時に、組旅行のあれこれを決めていた。もう公演始まったらそんな余裕はなくなるので、すべてその時に決めた、と。

・その時にしおりも作ったのだけれど、ナツキさんは「え?これプリント一枚でよくね?」と効率化(笑)を提案。でも他の子に「でもやっぱり思い出になりますから……」と作ることに。作り始めたら意外にノッてきて、いいものができたとご満悦。絵はタジィが書いてくれた。本当に上手で、少女マンガみたいな絵を書いて、卒業なんでちゃんとセーラー服を着た女の子が泣いている絵とか…(とここで身振りでセーラー服とか一生懸命表現してくれるナツキさん)(笑)。

・でも作ったのはみんなで、ナツキさんは指示を出しただけ。「コピーとってきて」「紙の色はこれで」と。目に浮かぶなぁ。その他の幹事のメンバーが気になるところ(笑)。

・本当は組旅行はトップさんがやめた後にいくのだけれど、次回のナツキさんの退団公演後の次の集合日までの時間が短いのと、今回組の中心だったひともやめるし、だったら今回やろう、という事だとか。

・雪組の組旅行には伝統的にいろんな係があって「朝起こす係」「ラジオ体操の係」とか「寝かしつける係」とか(!!先生釜にザラメが入りました)。でもそれもナツキさんがめんどくさくない?と「全部なくしました(笑顔)」と(今度は効率化成功)(笑)。

・やっぱりみんながゆっくりできる旅行にしたい、という思いのようで。宴会以外は自由で、みたいな感じでとナツキさん。で、宴会では幹事特権でみんなに飲ませて「いろいろ暴こうと思っています」(笑)「あ、これスミレコード?」(もういいですよ今更)

・美容の秘訣を問われて、ヘラみたいなもので肌をぐりぐりやっているとか(リンパの刺激?)(これ?)。で、キムも水牛の角でぐりぐりやっているけれど、やりすぎて真っ赤になっていて、笑っていたら、この間自分もやっぱりやってしまった「やっぱり何事もやりすぎてしまうんです」(笑)。

・最近感動した事に、いろんな事に感動しているけれど、茶会日前日の会総見の拍手に感動した、と。

・退団者の事に触れられて、やっぱり実感がないような事をゆってたかな……もうすっかりカメラ係で「ハマコ(撮って)、ユミコ(撮って)、ハマコ(撮って)、ユミコ(撮って)」なんだとか。ちなみにデジカメはユミコ氏からの借り物(姪の実央ちゃん撮るのに借りた「あたし余っているからいいですよ」「デジカメ余るってどういうこと!」参考リンク(笑))、ついに「もういいですチカさんそれあげますよ」ともらってしまったのだとか。ヤッタネ!(レビュー団口調)

・そんなカメラマンもこなしつつ、二人の様子を見ながら「この時期までにはこれをやっておく」と退団者メソッドをメモるナツキさん(笑)。

・そんな風に実感ないねと言いつつ、ついつい幹部部屋でスイーツ食べながらまったりしてしまっていて「出が遅くなってすみません」と。

・次回公演の話。ロジェのポスター撮影で、チラシ裏面の倉庫みたいなところがすごく寒くて、みなこなんてノースリーブでもっと寒い思いしたのに載ってない!と「でもプログラムにはちゃんと載るらしいので(みなこに)よかったねー」と。

・「ロック・オン」のLとRについて「……調べたけれど、忘れちゃった」(笑)(「LOCK」か鍵をかけるの方のロックで、「ROCK」が揺さぶる、感動するのロック、と)(調べた)

・退団公演まで2ヶ月間が空くのだから、ダンスコンサートなりなんなりの、「退団イベント」をやる余地はあるんですが…と前置きしてから「でも例えばそのイベントに(組子から)10人選んだとしたら、その10人が自分にとっての特別になってしまう」と。組子みんな同じように接したいし、自分の退団公演でもあるけれど、その前に雪組としての公演だし、他にやめる子の退団公演にもなるのだから、そういう特別なものにしたくない、というような、事を言っていたのです。ニュアンス伝わるかなぁ……。

・やっぱりミズナツキは雪組のミズナツキで、本当にパブリックな存在になっているというか……なんかね、泣きそうになりました、あまりにもらしくて。

・そんなこんなで本公演で自分の全てをお見せします、と。やりたいことが100万個ぐらいあって(ひゃくまん)、先生方にはメールを送りつけたり、CDを送りつけたりと(笑)。うわあもう相変わらずやりすぎだなぁ(笑)(それもらしいなぁと思うのです)。

・最後の公演は自分でもどう感じるかわからない。男役をやりきったーと思うかもしれないし、すごく寂しくなるかもしれないし、と。でも最後まで全力でいきますというような意気込みを言っていた、かな……。




 だいぶ抜け落ちている気がするなぁ……なんか最後もすごくがっつり「最後に向けて」って語っていたんですが、ちょっと上手く覚えてなくて・・・…実際トークの量はそんなに多くなかったのですが、ナツキさんはちょっとしたところに話をがんがん盛り込んでいくひとなので(笑)。
 ちなみに茶会が始まる前に、司会の方から終了予定は10時と言われていたのですが、ほんとに10時に終わってびっくりした。たぶん、テーブルの上に綿密なタイムテーブルがあったかと(笑)。



 今回も笑ってつっこんで、ぎゅ、と胸がつまったりして、楽しいお茶会でした。やっぱりまとめてしまうと「大好き」のひとことで終わってしまうのです、よ(フェイドアウト)。




 本当に本当に、最後までかけていくんだな。

 どこまでもどこまでも、「走り続けよう」。 




BACK  INDEX   NEXT