| 2009年12月29日(火) | ||
| ナパームスクエア2009 | ||
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今年もお仕事お疲れ様でした!という事で昨日御用納めで、今日から冬休みです。冬コミ行ってから帰省するので、まだ豆の国にいます。その隙に今年の総括をちゃっちゃとやっておきます。 [ナパームスクエア2009:前段] まずは見たものリスト。 各月ごとにサマリー。観劇回数に関わらず(笑)、この月はコレ観たよ、です。 1月 ・雪ACT「カラマーゾフの兄弟」 ・雪青年館「忘れ雪」 2月 ・月東宝「夢の浮橋」「Apasionado!!」 ・花東宝「太王四神記」 ・星大劇場「My dear New Orleans」「ア ビヤント」 ・宙青年館「逆転裁判」 3月 ・花東宝「太王四神記」 ・星東宝「My Dear New Orleans」「ア ビヤント」 4月 ・雪大劇場「風の錦絵」「ZORRO」 ・星東宝「My Dear New Orleans」「ア ビヤント」 5月 ・雪東宝「風の錦絵」「ZORRO」 ・花全ツ「哀しみのコルドバ」「Red Hot Sea II」 ・花青年館「オグリ!」 6月 ・「AQUA5コンサート」 7月 ・宙東宝「薔薇に降る雨」「Amour それは・・・」 ・花梅芸「ME AND MY GIRL」 ・花バウ「フィフティ・フィフティ」 ・星大劇場「太王四神記」 8月 ・雪大劇場「ロシアン・ブルー」「RIO DE BRAVO!!」 ・星東宝「太王四神記」 9月 ・宙ACT「逆転裁判2」 ・雪東宝「ロシアン・ブルー」「RIO DE BRAVO!!」 10月 ・星全ツ「再会」「ソウル・オブ・シバ!!」 ・雪東宝「ロシアン・ブルー」「RIO DE BRAVO!!」 ・花東宝「外伝ベルサイユのばら」「EXCITER!!」 11月 ・花東宝「外伝ベルサイユのばら」「EXCITER!!」 ・星青年館「コインブラ物語」 ・雪全ツ「情熱のバルセロナ」「RIO DE BRAVO!!」 ・星全ツ「再会」「ソウル・オブ・シバ!!」 ・月東宝「ラスト・プレイ」「HEAT ON BEAT」 12月 ・雪青年館「雪景色」 ・梅芸「タカラヅカスペシャル」 その他 ・青山劇場「女信長」 ・国際フォーラム「AIDA」 舞台映画 ・演劇集団キャラメルボックス「光の帝国」 ・「ソロモンの指輪」 ・「愛と青春の宝塚」 ・劇団新感線「五右衛門ロック」 [ナパームスクエア2009:全体総括] 本当にもうバカみたいに雪組観劇頻度があがっていて(半分以上雪組でした)、客観的な評価がまったくできないので、それを念頭においていただいて。マイベストは「情熱のバルセロナ」です。ビバ柴田作品。僅差の次点で「オグリ!」どちらも大劇場作品じゃないですな。でも今年は(大劇場公演含めて)全体的に芝居が当たり年だったなぁと思っています。「夢の浮橋」「薔薇に降る雨」「ラスト・プレイ」は叶うことならもう1回観たかった(どれも一回のみ観劇)、二回目以降に絶対感じ方が変わるだろうな、という作品だったと思うので。 観劇数は淑女のたしなみとして伏せておきます(もしもし?)実は総観劇数は去年より減っているのですが、雪組の観劇回数は増えています……言わないでもわかるか(笑)。 で、今年から年10公演になった訳ですが、本当に、他組を見に行く予定がたたなくなりました。なんか他組東宝公演時に自担組のバウ全ツがかぶって東宝に行けない、的な。ライトユーザーは完全においていかれているんじゃないかな、と。 【はみ出しコラム】コラム? ふと気になって調べてみました。 今年1年東宝での作演列挙 大野/藤井 小池 植田(景)/藤井 石田/谷 正塚/岡田 小池 小池 大野/齋藤 植田/藤井 正塚/三木 なんか、すごい偏っているなぁ……。 [ナパームスクエア2009:ひと] っていうか麻尋辞めたの今年なのか!とびっくりです。年10公演で流れが早いせいかよけいに遠くの事に感じてしまいます。なーんか、今でも実感ないんですが、とりあえず無事転生したようで何よりです。ほんとにね、いい時期にぽっきり辞めたなぁと。未練ではないのですが、やっぱりもったいなかったなぁと映像見るたび思います。ディードリッヒは行けたらいきたいなぁと思っています。 今年は文句なく「壮一帆元年」だったなと思います。対わたくし、ではなく対外的に。いや、やっぱり対壮マト部的にか?(笑) そして、ナツキさんのことが、今年も変わらず好きすぎました……っ。 そんな状態でもう観るとこ固定で若い子にきゃあきゃあするガッツもなくなってきているんですが、そんな中で世知の事が好きになったのと、壱城ガッツさんの暗さに気づいて「ぎゃ!」となったのが、自分的に印象に残っています。 [ナパームスクエア2009:雑感] 今年のトピックスにあげたいのが、手ブロとついったーです。いやむっさん絵描かないじゃん!って話なんですが、本当に知らない人たちばかりだったのですごい盲点、かつ「絵を描く」スキルの人が横につながっていったのを見て「字を書く」スキルの私からするとすごいうらやましかったです。 ついったーがもたらしてくれた恩恵(恩恵ゆった)はご覧いただければいわずもがなでわかるかと。ほんと廃人になりますが、ずいぶん救われたことも多いです。今回の事に関しても、この間の三昧についても。あと雪組関連で遊んでもらえたのもうれしかったし、リアル話になると、この9月からの異動先がネット使えない環境だったのでそういう意味でも救われたな、と。 あと、↑でも書いたのですが、今年の初体験として舞台の映画化をずいぶん観たなあと。ソロモンシネマレビューは去年の国際映画祭でも見ていたのですが、今年改めて見て、また酔わされました。愛と青春〜は映画館でほんと号泣、生で見れなかったけれど、すごくよかった。今更だけど新感線を知れたのも、収穫でした。 [ナパームスクエア2009:金平糖とか] で、毎年恒例のSS総括なのですが、SSS(公演SS)で14本、ほぼ雪組です。今年前半はぜんぜんふるわなかったのですが、ロシアンで火が噴きました(つくじゃなくてふいちゃったかー)。大野芝居はSS書きの私と非常に相性がいいようです(笑)。公演観て漏れるのは仕様です。余力があったら年明けにもバルセロナ書きたいなぁ。 若干放置気味ですが、エロ本企画もちゃんと終わらせる予定ですし、47も再始動させますので、お待ちいただければと思います。ちなみに今、ついったーの方で実験的にSS公開しています。基本パラレルでホモですが(笑)、興味のある方はどうぞ。 アンケートでしきりに問われた「今おすすめのカプは?」に即答できなくなっていたのも自分的には印象に残っています。私、基本、リバOKスワッピング(!)OKなので、その中で核となる生徒さんが辞めちゃうと、一気に手持ちのかけざんが減るのですよ……。そうは言っても、年末のタカスペで「轟水」という新しいカプも生まれました(ちょっと)。さすが阪急歌劇事業部、400人のキャラクター図鑑は伊達じゃない!と思う自分の業の深さは十分にわかっております(笑)。 そして、今年一年を振り返ると、どうしても12/15以降の事が重く重くのしかかってきてしまうのです。宝塚はいつかは辞める場所、だから自担以外の退団にはあわてず騒がす淡々と受け止めようと思うようにしています(泣くのは私の仕事じゃない、ファンの人の仕事だから)。けれども今回はさすがに堪えました。あれからまだいろいろ考えているのですが、ユミコ氏自身への愛惜もさることながら、やっぱり宝塚という「しくみ」に対しての絶望なのかな……平たく言うと「二番手の退団なんてありえない」……。それでも走り出してしまったから、止まれない。何度も言いますが、本当に最後のその日まで、退団者を初めそれに関わるすべてひとびとが明るく笑ってその日を迎えられるようにと願ってやみません。 ゆきぐみ、がんばろう。 来年も、たのしく「タカラヅカ」できますように。 |
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