2009年10月10日(土)
時には中二のように


 すみません、眼鏡のはなしばかりします。

[雪組メモ:眼鏡の話]

・事の発端は先週日曜のWOWOW貸切(未見)でヘンリーが銀縁眼鏡をかけてきた件なんですが、まあわかりやすく沸騰はしたものの、でもユミコ氏の眼鏡はなんとなく想像できるなぁと、そんなに真剣に捕獲を試みていたわけじゃないんです。見れたらいいなぁ、ぐらいで、今日サバキでVISAを追加したら見れた訳ですが……ごめん、見れたらいいなんてもんじゃなかった、見れてよかった見るべきだった見れたら「すごくいい(ナツキ語録)」ものだった。
 そうだよ、「ユミコ氏が眼鏡」じゃないんだ、「ヘンリーが眼鏡」。もっというと「執事が眼鏡」「政策秘書が眼鏡」「スーツが眼鏡」「燕尾服が眼鏡」「軍服が眼鏡」……安易に萌えたぎりました。鉄板すぎる萌えにはかえって萎えるワタクシ六実がはしたなく萌えました。「ちょ、鉄板すぎてひどい」と何度もつぶやきました。……ナツキさんをこんなに見なかった公演は私のナツキ担史上初めてです。うわあああんいいものみたありがとう!(感謝か)

・まあ、単純に鉄板萌えであるのですが、やっぱり「ヘンリー」に眼鏡がアリだったんだと思います。これ最初から眼鏡でもよかったんじゃないかと。眼鏡かけている方がクールに見えますね、そして鬼畜(真顔)。それがアルバートとの距離間というか、突き放した感じにも見えて、ちかゆみ的なれあいな甘い部分がいっさい排除されたのがよかったな、と。
 そしてそれ故にヘンリーの「どれだけ胸が踊ったことか」「あなたに何故ついてきたかご存知ですね」「あの人にやりたいことが見えていればそれでいい」が生きてきて、表面上は冷静にあしらっているヘンリーが実はベタ惚れ、いっそ岡惚れな事が際立つってもんですよ!ツンデレ?クーデレ?

・なんというか私的には(オフはさておき)(笑)舞台上の彩吹×水はそれほどBL的かけざん要素はないとおもっているんですよね。ナツキさんのBL属性(というかML?)が強いのと、ユミコ氏が過剰な男の友情を示しているからそう見えるけれど、世間で騒ぐほどのかけざんでないような?(いや世間でさわいでいるのはちかゆみだから大丈夫)(何が)。だからBL的にこの二人を積極的にからめたくはないんです。ホモじゃないのにアレっていうのが彩吹×水の最大の魅力というか!二人が絡んでいるのは大好きなんですが、この辺が伝わらなくてすごく苦労します(伝えなくていい)。っていうか話が脱線してるよ!何が言いたかったかと言うと、眼鏡ヘンリー×アルバートがまさしく私が思うところの彩吹×水だったのですよ!

・ちなみにBLが嫌いという訳ではないです(笑)。

・「(私が)ひどい観劇だった」(リナレス声)

・しかし眼鏡ってすごいアイテムだと思いました。それは仮面にも等しく、眼鏡をかけることで眼鏡をかけないというもう一個の人格を作り出すわけです(逆じゃないのか)。ベタで申し訳ないが、ヘンリーが眼鏡を外すのはアルバートの前だけっていう設定が開始五分で満場一致で可決(笑)。


・ところでユミコ氏をピンどっていたおかげで、懇親会のスペンサー兄妹とロバートのバラの花束コントを一部始終を見る事ができました。以下、私に見えたもの。()書きは私の注釈。

・ロビンがロバートのバラを奪って退場
(「お兄様にアプローチする男は私がゆるしません!」(大意:お兄様はアルバート様のものでえっす!!)

・ヘンリーが自分の事を示しながらロバートに何か言う
(「いえ私にはもうアルバートさまがいらっしゃいますので」ロバートの告白玉砕)

・ヘンリーがロバートに友好的に握手を求める
(「ではお友達としておつきあいしていきましょう」ヘンリー的には敵方の情報をつかむ為の手段にすぎない)



 ……すべてヘンリーの眼鏡がいけないんです、はい。
 昼夜観劇でほかにもあったのに全部すっとんだ(!)。



[イグアス設定資料]

・みなこのしているロザリオはかつてナツキさんがくれたもので、それはナツキさんの母親の形見。ずっと私を守ってくれたこれを君に。しかし恋人の危機に、そのロザリオを返そうとするみなこ、と思えばあの不自然なロザリオを外すのが繋がるんじゃないかと思いました(そんな事どこにも書いていません)。

・ナツキさん(@イグアス)の一人称は「私」

・ユミコ氏(@イグアス)の一人称は「俺」

・みなこはシスターか深窓の令嬢か悩んでいたんですがやはり後者にすることにしました。

(何のために!)(皆まで聞くな)





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