2009年07月01日(水)
「心配して、損しちゃった」


 6月終わっちゃった!(そこ、驚かない)
いや6月は珍しくあくあこん以外ヅカ業務がない月だったので(土日に観劇予定が全く入っていない)、家の事色々やろうと思っていたんですが、結局何もやらずに終わったなぁ……(愕然)。まあ何もないと言いつつソロモン映画はあったし、いろんなふれあいもあったし、お外にでる方面は充実していたんですけどね。
 二度目の更新をしたので、今のすまいに丸4年住んでいます。引越ししないと物って溜まる一方なんですよね。色々処分したいんですが、結局衣食住の住が自分の中では一番プライオリティが低いから、なかなか腰があがりません。


[歌劇事業部メモ]

・星組初日映像の全涼さん(に私)が震撼です!特に最初のオールバックでひげつけてない絵面にぎゃ!となりました。

・そしてフレパ以来私の中では輝獅子が熱いです。題して「年下タメ語攻」です(え?)(いやなんかフレパの輝が終始ぞんざいだったんだよ)(そしてそれを獅子が全く意に介していないところが最高に萌えるという残念なかけざんです)。

・っていうか基本輝はタメ語キャラなんじゃないかと。しかしそう思うと2002年第一期フェアリーズ時代にこの辺りを「年下敬語攻めキャラ」として(T&Dとか)(てるしなとか)震撼させていたのになぁと、時の流れに思いをはせます。

・雪組退団者は結構応えました。今、私のなかでかぐやねえさんが熱いというのに。という訳でお願いヨシマサ!かぐやねえさんに最後のはなむけに「くのいち」(おとめのやりたいやく)を振ってやってー!(いやりおでぶらぼーにくのいちはいないだろう)

・ナガさんの休演にも驚きました……。余談ながら先日スカステで見ていた「ラ・ジュネス」の伝説の黒燕尾場面に写りこむナガさんがやったらエロくて驚きました。メモっておく。

・鉄槌配役のヒロミに「もうどんだけ萌えさせれば気がすむの!」と叫びました。ひとりだけ黒髪(つうか日本人)、演劇関係者、社会主義者て!余談ながら(またか)萌えキャラとモテキャラは違うなと思った次第です。今の雪組で言うと、萌えキャラはヒロミですが、モテキャラはユミコ氏(研16)です。

・みずみなコンビの初メディア仕事?という事で、BestStageを立ち読みしてきました。「スパルタで行くから」「根性ありそうで鍛え甲斐がある」と若い嫁迎えてはりきっているミズナツキさんが大変にうっとおしいほほえましいです。みなこ気をつけて!総じてMは自分の我慢の限界は他人の限界と思っているから!(いやそれはむっさんだけだ)自分にとって気持ちいい我慢が他人にも気持ちいいと思っているから!(でも多分みなこもM、っていうかストイック)。


 見事に星と雪の話題ばかりですな……。
 宙組さんはこの週末すべりこみで観にいきます。サヨナラモードから完全に乗り遅れているので、未だに実感ありません……。






[ソロモンの映画メモ]

 土曜日に六本木のモーニングを見てきました。音響設備等は日劇より全然上なので、ちょっと楽しみにしていたのですが、音響が良すぎて却って「映像に音を重ねた感」が目だっていたような気が。それはそれでどこか作り物っぽくて興味深かったです。映像のサイズ的にはあの空間でジャストな気がします。でも日劇のあのひっろい空間でぽかーんと見るのも楽しいよね(笑)。

 またしても垂れ流しメモなのですが、三人の指輪の精のうち、バルタザール、メルキオールは「まぐわって」いるのに(言うな)、ガスパールだけそれがないよな、と。ああ、そうか生贄(私にはやっぱり祝祭のガスパールは「贄」に見えるのです)だから処(削除)。
 海でのユミキムとの絡み(役名でゆって!)も、祝祭の娘役ちゃんたちとっかえひっかえ場面も、そういう示唆ではないような。
 そこから転じてナツキさんととなみって(役名でゆって!)、このショーの中でまぐわるどころか「ふれあって」すらいないですよね?ジャングルも祝祭も、相対して踊るだけで。……ガスパールとミストレスはリンクしているような(ってこれ観劇当時もゆった気がする→調べた(暇人)、リンクはバルタザールとミストレス、ってゆってたなぁ。で、「青年にはガスパールとミストレスが同一のものに見えている」という話も。でも同一ゆえに触れ合えないまぐあえないともいえるから、あながち当時とずれた感想ではないような)(長いよ)。

 映像になってもこの期に及んでもまだぐるぐるさせられる、それがオギークオリティ。そしてやっぱりオギーショーじゃなければ「タカラヅカ・レビュー・シネマ」の意味がないよなぁ。


 去年見たときに好きだった場面は、今もやっぱり心掴まれる場面なのですが、もうひとつ好きなのは紫なナツキさんが銀橋を渡る場面です。あのオーバーラップがすごく効果的、オーバーラップ、本体、オーバーラップという繰り返しすら、ぐるぐる回る環のようで。






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