| 2009年01月24日(土) | ||
| おなかに北斗七星の模様が……ケンシロウ! | ||
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昨日スカステでやっていた、上着をもらった浮浪少年が上手の花道で振り返って小首を傾げるのがすごくかわいかったです。 (最近ますます言うようになったねこのひと)(寒いからね) [伝書鳩返し] ・>他所様で、色んなネタを放出されているのに(それこそ私が考えるより面白い) >なんで文章化しないんだろう勿体無いっ!と叫ぶ日々です(苦笑) (略) >やはりあまり見かけないのは、書きにくいからかなぁと思っています。 わー!あの話に反応ありがとうございますありがとうございます。やっぱり少ないですよね(よかったらURL教えてください)。 で、この「書きにくい」ということを考えた時に、結局のところ、(2)の元になるオフのキャラ立てがタカラヅカにおける公式設定資料集だからなのかなぁと思った次第です。歌劇団の公式設定資料集はやっぱり舞台ありきだから、(1)の元である公演かと思っていたのですが(素)、でも考えたらおとめも歌劇もグラフも(2)の元になる設定資料集だったのだと。だから(2)に関するSSが主流になるのは仕方ないのかなぁと、なんか今更ながら目ウロコでした。 この辺はちょっとまた色々考えてみたいと思います。どのみち、何があってもタカラヅカで漏らし続けるとは思いますし、そういう仕様です(笑)。楽しんでいると言っていただけて嬉しかったです。 で、本日は青年館行ってきました。 [雪組メモ:忘れメモ] ゆなひこ君がそんなに言うなら、とエロサックス医者をピン撮ろうと身構えていたのですが、ハルキ=アズサの美形バーテンダーにクギヅケでした。あいつ前髪のあるなしで美男子度が乱高下するのな! あ、ちゃんとサックスくわえるところは見ました……。そこだけ見たからかえってアレでした(笑)。 駄作ではないけれど蛇足かなぁ。という感想です。蛇足というか、なんかエピソードの選び方を間違っているような。それを敢えてやる必要があんの?とか(笑)。原作未読の私でも「ああこれは舞台化するにあたって、舞台映えする場面を引っこ抜いてきたら肝心な部分を取りこぼしてきたんですね」と思えるような。終演後に原作ファンの友達からいろいろ話を聞いたら、わりとその感想も間違っていなかったみたいです。彼女曰く「(原作観点から見た)そこがだいじなのぉ!」がぬけちゃっている、と(笑)。もちろん舞台化は原作のそのまんま上演はできない訳だからいかにカンコツダッタイするかが演出家の腕の見せ所なんだけどね……。 でもこだまっちの舞台って、おもしろい絵面を見せてくれるなぁと思っています。今回も「子犬のしつけ方」の場面とかすごくかわいかった……!ちなみに「犬」は映像(シルエット)とぬいぐるみを混在させたのは失敗だと思います。舞台はそもそも虚構だから、たとえぬいぐるみでも舞台上の登場人物がそれを「本物」と扱えばそれでいいんですよね。音と影だけでも、それを登場人物が本物と見なせばそれでいいんですよ。だけどその「本物」と見なすべき対象が一つでなかった、っていうのは私は失敗だったなぁと思います。 ま、そんな文句を並べつつも「駄作」って言えないもう一つの理由はやっぱり音月桂ちゃんの演技力かなぁと。前にも言ったように彼はこういう抑えた役の方が似合うと思う。その方が彼の顔芸(とうっかり言ってしまうのですが素直に演技力、と思っています)が生きるかと。 でもその演技力がある故に、暴行シーンと死ぬ場面が無駄にリアリティもちすぎちゃったよね……。うん、相変わらずこだまっちの舞台は「バランスが悪い」な。いいところも悪いところも、ね。 [雪組メモ:忘れネタ] ・とりあえず音月桂さんのビジュアルがまんまうちらが考える「キム兄さん(大学2年生、かなめ君のいとこ、恋人は年上のOLかぐやねえさん)」で! ・うっかり萌えたのが桜木君があんないい男なのに恋愛不適格者だった事です(……)。私が一番ダメだなぁと思ったのが、静香さんの衝撃の告白の後に「ひとりにしてくれないか」です。いや、あの表情を見た時、「僕が静香君をちゃんと断らなかった因果が彼女を苦しめてそしてかえってきた」に見えたので、ええ?と思った次第。いやダメというか女の子をわかっていないというか。 ・ところで中里君が僕は恋の予備校生だと気づきませんでした(ええ?)。いやあ予備校生いいしごとしていた!ほんと静香クンは中里君とくっつくといいよ! ・美雪ちゃんにしても静香クンにしても、「あの、それって重いんですが」なキャラで冷静になるとわりと怖いです(笑)。でも美雪ちゃんがコマンド「しょうげきのこくはく(七年前のアレは私です)」を使えなかったのは、彼女がその生い立ち故、自分から何かを求めることができない子なのかな、という事に最後に緞帳が降りた時に気づく。 ・桜木君と鳴海君の友情ソングはうっかり吹きました。「その噂は俺が流した」て!隣に座っていた上品そうなおばさまが過剰に反応していたので、ホモネタは世代を問わないのだな、と思った次第(笑)。 ・出だしのプレイボーイっぷりにちょっと失笑したんですが、この友情ソングはよかったなぁ輝彦君。いやこういう場面を一人でもてるようになったかと、ちょっと感心。 ・っていうか拾った子猫て!何その萌え設定。 ・どうでもいいんですが、バーで「お釣りはいらない」とお金を渡すのに、宝塚の舞台で日本円を初めて見たなあと、変に感心。 ・ところで私は犯人を「さくらぎみつる」だと思ってたんですが。だって「宛名も差出人もない」手紙をどうして兄貴宛だって渡せるのー?(爆笑) ・にわさんが無駄にいい仕事をしていた。そして晴華みどり嬢の無駄遣いだと正直思った。 ・そんなにわさんの部下のシズルがADにしか見えません(笑)。もうちょっと肩補正したほうがいいような?でも蛇は実にいい仕事をしていました。ますます雪組の大真みらんとしか……っ! ・マイサキが終始エレナ様に見える罠。 ・最大の出オチはミミちゃんのランドセルよりも、サングラスで杖つきながら出てきた時だと思いました。そっかー!そういうことかー!的な?(笑) ・桜木君が暴行を受ける度に「ひどい拷問を受けた」がリナレス声でリフレイン(笑)。 ・なんだかんだで鳴海君はいい友達だった。 |
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