| 2009年01月10日(土) | ||
| 大審問レッド:イワン・カラマーゾフ | ||
|
昨日最後に言い忘れたこと。 Oggiのナツキさんがすごくかわいかった。 今日最初に言いたいこと。 ゾロのポスターを見たのですがなにあのネタひげちょびん!(大爆笑) (いやゾロとしては正しいのかもしれないけれど、かなりネタです)。 私がもう少し若くてイキのいい管理人だったら、今回の公演も込みでヒゲ祭開催していたと思います(笑)。 と言うわけで赤坂カラマーゾフが(私の中でようやく)(笑)開幕しました。二幕からしか見れなかった時に、あー、そろそろ私の中で飽和してきたかなぁ(もう回数重ねなくていいんじゃね?)とか、原作読まない方がよかったなぁ(舞台版のアラが見えてきたよ)とか思っていたんですが、ちゃんと最初から見たらやっぱりおもしろかったです。舞台にイキオイがあるのも、その要因かな。一幕からちゃんと観て、自分がそのイキオイのレールに乗った、と感じたので。やっぱ二幕から観ちゃだめだよ(それ普通だから、な)。 原作を読んだ後なので、やっぱり今回の舞台が結構浅くなっちゃっているとは感じているのですが、それでもエピソードの選択のしかたとか、省略の仕方とか(いい意味での)歪め方とか、面白いなぁと思った次第。「カラマーゾフの兄弟」の舞台化というより、「カラマーゾフの兄弟」的な舞台、ってぐらいに思うといいのかもしれない、かな、と。 まあそんなうっとおしい語りはさておき、以下、コネタ。 ・SSを書くためにイワンの一人称を探っていたのですが、俺も僕も私もあった。対面する人物で違うのかとおもいきやカテリーナに対しては「僕」(一幕)も「私」(二幕)も。意味があるのか単なる誤爆か(笑)。うん知ってるそんなの世間ではどうでもいいことだって(まったくだ)。 ・今日のカーテンコールでナツキさんが「原作で好きなところは裁判の場面です!」って言っていました。ちなみに私は子供の頃に貰ったくるみ一袋の恩を忘れなかったミーチャの場面が好きです(聞かれてません)。「彼は笑ってもいましたが、泣いてもいました」がものすごくナツキミーチャに変換可能(だから聞かれていません)。 ・ついでに原作ネタで「俺、(グルーシェニカの傍にいられるなら)グルーシェニカの男友達の靴みがいちゃうぜ!」ってゆっていたミーチャに「ちょ、ナツキさんどんだけドM!」と震撼しました(笑)。舞台でのナツキミーチャの「君のためなら何でもする」はそういうものも含んでいるのだと皆様お含みおきください(大笑)。 ・ちなみに原作は今、5巻の亀山氏の解題を読んでいます。解題を読んで「え!そうなの?」って思ったところが沢山あってびっくりしています。多分私ちゃんと読めてない(苦笑)。だってイワン兄さん話ながいんだもーん。あとこういうものを読むとき、キリスト教というか聖書?そういう知識が乏しいとしんどいのかなぁと。以上脱線原作話。 ・ミーチャのお母さんは「かわいいミーチャ」言い過ぎだと思う。一体何回ゆってるんだ。 ・余談ながらこの間さーやさんと話をしていて「六実さんのせいで最近水先輩が可愛く見えてきました」と言われてちっちゃくガッツポーズです。 とりあえず今日はそんなところで。 |
||
|
|
||
| BACK INDEX NEXT | ||