| 2008年11月28日(金) | ||
| 見沼通船堀 | ||
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さいたま行ってきました。 びっくりするぐらいいいベルばらだったべるばらなのに! っていう感想につきるかと。 感動の前に驚きがきてしまうってどういうことなんだか(笑)。 詳細は神奈川終わってからまとめたいと思いますが、今日ぼんやりと思ったのが、初演のベルばらを観た人の感激ってこんな感じなのかなぁと。今回、今までタカラヅカのベルばらに出てこなかった場面がたくさんあるわけですが、それがベルばらオタのわたくし六実(小五の時のアニメ再放送ではまってお小遣いで単行本(not愛蔵版)(not文庫版)を集めたレベル)から観て、ものすごく感動したんですよね。文字通り「わあまんががうごいてる!」的な。もっと言うと「まんがの台詞をしゃべっている」かなぁ。 「好きになっていいか」キター! 「私の春風」キター! ……的な(笑)。そう思うと、今までのベルばらって「タカラヅカのベルばら」をなぞっていただけなんだよなと改めて思った次第。これも補足すると「タカラヅカのベルばら台詞」を言わせていただけ。「恋の甘酒」とか「年貢の納め時」とか、ちょっと今うまくでてこないんですが、しゃべっている人物を変えてでもしゃべらせる「タカラヅカのベルばら台詞(必須履修科目)」。ちょ、おま!もっと他に言わせることあるじゃないか!的な。 そしてあれだけバージョンを上演していながら、まだ原作に掘り起こす余地があったのかという驚きでもあります。まあだからやっぱり「タカラヅカのベルばらという様式」なんよね、と。(「タカラヅカのベルばらという様式」については雪全ツの時のテキストを参照してください)(また不親切な)。 わあ、ぼんやりと思ったことといいつつ話長いな!それは私がベルばらオタだからです。 しかし涼さんのオスカルが秀逸でした。2005年とは全く違うオスカルです。 [星組俺の立ち位置的メモ] ・麻尋がいい笑顔を見せるようになったなぁと思いました。今まで思いっきり笑うとどうしても、かわいいしゅんちゃんになっちゃってたんですが、ちゃんとそれが「麻尋しゅん」で笑えるようになった、みたいな?(最初に言いたいことがそれか) ・前言撤回。ロケットのマリーノ大丈夫だった!いいまりのゆいだった!俺、今ならおまえのファンだって言えるよ!(もう言っています)(うっとおしいぐらいな) ・あと「明石のおじさま」を辞書登録しました。このおじさまは「大真のおじさま」とはまったく違う文脈で「もうおじさまってば冗談ばかりおっしゃって」のおじさまです(意味がわからない!)(わっつだんでぃずむのやったらきらきらしていたジェントル明石から抽出)(笑)。 初見時、芝居にもショーにも明らかに感情的な何かが決壊してました。 ダメだ、やっぱり星組が好きすぎる。どうしてこんなに愛おしいものばかりなのか。ひとりで先にマイ初日を迎えておいてほんとよかったと思いました(笑)。 気を確かに持って神奈川を乗り越えたいと思います。 |
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