2008年10月27日(月)
「御館様ー!(スレが)炎上しているでござるー!」


 無意識に年齢と戦っているのだと気付きました(何をイキナリ)。


[伝書鳩返し]

・>今回の「ソロモンの指輪」の映画化って、
 >TCAが宝塚版「ゲキ×シネ」シリーズ
 >(新感線の舞台映像を映画館で上映するというアレです)
 >を目論んでいるのかなぁと思いました。

 ゲキシネを知らなかったので早速ぐぐって見てきました。うわあこれ見たいなぁ!(話ずれてる)
 正直、TCAの今回の思惑っていまいちハッキリしないんですよね。タカラヅカの舞台を別の角度からアプローチしたいのか(私は今回こっちだと思ったのですが)、映像化する事によって大衆化(って大衆化はしないと思うけれど頒布性は高くなるよね?)をしたいのか。ゲキシネはその両方を兼ね備えているのかなぁと思ったのですが、多分、TCAに新感線ほどのプロデュース能力はないと思うしね……。
 でも意気込みは買いたいなぁと思っています。わざわざ「タカラヅカ・レビュー・シネマ」のロゴまで作ってたぐらいですし。


・>この映画に、オギーの意図ってどのくらい反映されてるんでしょうかねえ。

 そう、これは私もむちゃくちゃ気になってます。もっというと製作スタッフが撮影前にこの作品を観ていたのか、とかあるいはカメラを入れるだけいれて後で映像を切り刻んだのか(なんとなくこっちっぽい気がする)。多くの人が指摘しているように、二階からのアングルがないのはわざとなのか手落ちなのか、とか。


[阪急コミュニケーションズメモ]

・ヤングスターガイドを買いました。でかい!重い!(そこか)
 麻尋以外は写真部分しか見ていないのですが、私の中のMVPは悠未ひろさんで決定です。ともちんと姫路城!「でっかい男には、でっかい城が似合う」とキャッチコピーを入れたくなるような!
 あとかけざんってならべばいいもんじゃないんだな、と思いました(87ショットにかけざん要素がまったくないのに驚いた)。順に読んでいったので、「同期かけざん!どうしようこの後、朝夏×麻尋が成立していたら!つうかそんなドS対決見せられたらアタシ……っ!」ってびくびくしてました(笑)。

・グラフのナツキさんマジメイトアンケートのハマった役の3位にジョルジュが入っていたのは私もびっくりしました(ちなみに1位がトート、2位がロミオ)。なによう!皆好きなんじゃないのよう!(何口調だ)。好きだった場面にあったミロワール・アクアの場面の写真がすごくいい写真でした。かわいい。




 で、日曜日は青年館行ってきました(休観日じゃないの?)(あ、あれ東宝の話)(つるっと)。


[花組メモ:銀ちゃんの恋]

 初演はビデオで見た派です。原作まで読むほど好きな作品です(余談ながら『蒲田行進曲』は続編の『銀ちゃんがゆく』もすごくいい話です)。なので、今回の再演をとても楽しみにしていたのですが……初演ほどのカタルシスは感じなかったなぁと言うのが正直な感想です。
 多分、今回の登場人物たちが、皆少しずつ「やさしすぎた」んじゃないかなと思っています。もっというと「やさしさがわかりやすくなっていた」かと。そうすると、この作品のキモである「ほんとうはやさしいひとたち」っていうのが、見えなくなっちゃうような……出演者それぞれに悪くはなかっただけに、ちょっとボタンを掛け違えたかなぁと。あと、もうひとつ残念だったのが、「声」。ああいうテンションの芝居だけに、声がオチちゃうと、芝居全体のイキオイが弱くなるかなぁと。

 あと一番びっくりしたのが「目から鼻水がでてんのよ」で客席から笑いがおきたことです。ええー!ここ笑うところ?笑うところじゃないでしょー?(素)

 以下小メモ。

・とりあえず華耀きらり嬢と真野すがた氏に当たり役が来た事を祝いたいと思います。この「当たり役」は世間的な評価というより「私の中でちょうジャストミートな配役!やべえ思ったとおり!」です(お前がか)(笑)。

・ゆうひさんは私が思っていたより「役者バカ」なんだと実感してきました(もちろん褒め言葉)。一番ゾクリとしたのが一幕でヤスに「自分で仕事とってきたことがあるのか」とむなぐらつかんで凄むところです。あれがものすごくぞくっと来た。ゆうひ銀の字はスターとしての破天荒さよりも、役者としての狂気(結果それが破天荒にうつる)って言う風に見えました。

・みつるが笑ってしまうぐらいに切なすぎてどうしようかと……っ!(でも「せつなすぎ」すぎたとも言えるなぁ)。






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