2007年12月17日(月)
知らないうちにアザを作っていた事に今朝気付きました


[スカステメモ]

 星組さん千秋楽。
 涼マダムのブロンドふわふわショートだったのが最高にかわいくて朝からうはぁ!とひとしきり萌えてから、やっぱりまだ全然実感ないなぁ、しんみりするより萌えが先立つなぁ……と思っていたのですが、退団者の袴姿を見てからぐあんぐあんきました(泣いた)。実感は 袴と共に やってくる(俳句か)。
 今はすっかりオタクモードですが、年明けからはガンガン行きたいと思います。
 何はともあれひとつの終着地点、そして折り返し地点、すべての皆様にお疲れ様でした。


[花組(私が)酔いどれメモ](それでも見てきたものを書く!)

 酔いどれなので順不同。

・「アデュー・マルセイユ」はものすごくいい作品、っていう訳じゃないと思うのですが、「悪くない小池作品+春野寿美礼」で結果として良作になったなぁと思います。もう春野さんが銀橋歩いて渡って歌うだけでドラマになる。銀橋を渡るその一歩一歩が何かを踏みしめるように確かめるようだなぁと、ただそれを見守っていました。

・彩音ちんは確かにカワイイ、が私は強そうな彩音ちんのほうが好きです。ショーでぶんぶん踊っているところとか素でカッコいい、そしてSだ。そして次期花組トップは総受なので、思う様意図的に攻めるといいと思います。そして二番手が思う様無意識に攻めるといいと思いますって何ゆってんだ!(愛です)

・ところで現時点のタカラヅカでの総受トップというと雪組さんと星組さんだと思うのですが、雪組さんの場合は良くできた嫁(ここぞという時には攻めるわよ)と理性的な二番手(いざとなったら攻めますが社会的倫理的道徳的立場から攻めません)、星組さんの場合は受を超えた愛玩動物なうえによくできた嫁(相手役マニア、死守します)とよく懐いた二番手(黒猫にじゃれているレトリバー)なので、そう思うと今度の花組は真の総受トップの誕生かと思うのですがって何ゆってんだ!(これも愛です)

・初見の時になんとなくなじめなかったジオラモさんがキタ。モーリスのいやいやソングのところで、ものすごい嘲笑を浮かべているのにひゃあ!となりました。そんなちょうはつてきなちょうしょうを毛利さん見られたら押し倒される!

・で、そこからまっつさんの話なんですが、私ずっと歌の人という印象だったのですが、ダンスもいけますね。ダンサーではないと思うんですが、いい男役ダンスを踊るなぁと。思わず見惚れてしまいました。君やっぱりおじさまにならないか?(素)

・真野すがた君がいい花組男役になってきたなぁと思います。彼やっぱり目に付くわー。月組の頃は愛すべきよっぱらいヘタレキャラとして愛でていたのですが、最近は「Sの男A」だと思います(何それ)。まだまだぬるいところもあるんですが、時々「この女どう調理してやろうか」て顔してる……!(Mにしか見えない何かが見えるらしいよ?)

・長彩音の「アルテミスとオリオン」を聞いていると私の脳内では勝手にシモンとジャンヌの物語が展開されてしまいます。誰か書かないかなぁ?

・そんなシモンおやびんの酔っ払い芸はやっぱり私はナシだと思います(バッサリ)。つうかあれ酔っ払っている設定でいいんだよね?なんだか「シモンおやびんには幼児帰りの性癖がある」と思った方が納得できるというか(素)。

・ジャンヌはパラディ・ダムールの衣装でいるより、スーツ姿ですっとしているのが素敵だなぁと(いやほとんどスーツなんですが)。アルテミス婦人同盟の皆さんが石鹸作りでいこう!になるのは(いくら仕組まれているからと言って)ものすごい展開早!と思っているのですが、ジャンヌがあそこでアルテミス婦人同盟に同調してのっかっていくのはすごく納得できる。多分、志を同じにしているんだろうなぁ、あるいは自分自身が「女性から手を取ること」を非難されたとかそういう過去があるとか?……無駄に漏れるなぁ(笑)それぐらいジャンヌという女性が地に足がついた感じでステキだなぁと思うのです。

・話は飛ぶのですが、「花盗人」の真飛聖さんはほんといい真飛聖さんだと思います。あれ、中日にも残るかしら?なんというかいかにも花組な場面で衣装で星組時代には見せなかった顔で、でもそこに真飛聖がいることに、私がずっと探してきた「花組・真飛聖」が確かにそこにいるような気がするのですよ……あ、あれ?なんかドリーム入ってる?(入りまくりですよ)。

・芝居のラストで、春野さんが銀橋に出てきて、その後ろの舞台の自然ざわめき、そしてそれがすうっとコーラスに入っていくところがたまらなく好きです。



 ほんとに順不同。



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