2007年09月27日(木)
ハチヨンアスタリスク


 息が止まるほどに星組大好きなわたくし六実。
 周りに言われてもお気楽極楽に「きっと退団者はいないよ」(世間の噂なんて知りません)と言い放つ。今の星組が余りにも好きだから誰が欠けることも想像できなくて。けれどもむっさん忘れている、あの人たちはタカラジェンヌ(いつかはやめる生き物だから)。そんな己のお気楽極楽加減故に、今更ながら気付かされて、絶句するほどに打ちのめされる。それでも現実に目覚めるまでは夢(星組生、みんな揃って大行進)をみていたっていいじゃない!



(むっさん?)



 こんな時にいつも思うのは「泣くのは私の仕事じゃない」。本当に泣くのはメイトさんの仕事だ。じゃあ何が私の仕事なのかなぁと思ったら、それは「惜しむ」ことなんじゃないかなぁと今日突然に思いました。というのも大真くんが辞めたとき、随分と皆が彼を「惜しいね」と言ってくれたのを思い出して。大真担としてはそんな風に「惜しむ」という感覚は乗り越えてしまっていたので(「惜しむ」暇もないとも言える)、そうして私以外(大真担以外)のみんなが惜しんでくれたのが嬉しかったんです。
 いっぱい泣くのも、いっぱい幸せになるのも、卒業するご本人たちとそのメイトさん達の仕事だから。だから私はめいっぱい「惜しむ」という事をすればいいのかな、と。それができることかなあと。それに「おしむ」という言葉は「いとおしむ」という言葉にも繋がるような気がして。
 そんなぼんやりとおもったりなんだりおもったりなんだり(何かまた変な退団哲学をひねりはじめましたよ?)(ぐるんぐるん)。

 みんなみんな「いとおしい」から、みんなみんな幸せになって欲しいなぁと思うのです。











 いや、わかっています、私の仕事は釜を回すことだって(笑)。
 まとまらないまま、言い逃げます。







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