| 2007年09月24日(月) | ||
| スパロウとスワロー | ||
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PC立ち上げる気力もないぐ(以下同文)。 いや、忙しいのは忙しいで、でもとりあえず目処は見えたしどのみち今週末は三連休(今の職場は休出ができないんです、諸事情で)だし、うりゃっと加速したらそのままダンボールの山に突っ込んで三連休が終わった気分です(……)。疲れは週末に取ればいいと思ってかなり無理してたんですが、溜めた疲労が一日二日で取れるのはもう若い頃の話なんですよね(今更気付いた)。その日の疲労はその日のうちに、溜めない方向で(そして願わくばもうこんな我武者羅に仕事をしない方向で方向で方向で……)(フェードアウトしていくのはそれが誰のせいでもなく自分のせいだとわかっているからです)(がっくり)。 そんな三連休の初日はKEANを観てきました(がんばるな)。そして「地球へ…」の最終回も見ました。でも一番最初に言いたいことは花組初日映像の壮一帆さんの「今度はあめりかじんなのできんぱつにしてください」に大いにツッコみたいという事なんですが。なにあの安藤平三郎(アンソニー・ヘイワード@デイタイムハスラー)(伝わらない)。という訳で今度は毛利溝郎(モーリス・ド・ブロカ)と呼びたいと思います(意味がわからない!)(意味などないのだよ、君)。 [星組メモ:KEANマイ楽メモ] という訳でKEAN三戦目、マイ楽。前回観た後にもやんもやんを吐き出したので、すっきりと観れたと思います。ようやく話が見えてきたなぁと(ええ?)。それでも睡魔に襲わるのはやっぱり話が冗長だからだなぁと思うことにします(ダメじゃん)。 という訳で、メモ書き程度に。 ・この間の明石茶での「ツバメ」発言を踏まえて観てしまうと、どうしてもにやにやがおさまりません(冒頭のにゃん様×明石場面)。なんだ、萌えはここにあったのね!(キラキラ)。 二幕のオセロー慈善公演前の幕前芝居。プリンスが出てきて、自分の手をとってもらえる(エスコートしてもらえる)と手を差し出すにゃん様。しかしプリンスは当然のようにエレナの手を取る。それに気付いて「あらやだ私ったら」と差し出した右手を自分の左手ですっと押し戻す。ほんの少しの期待を冗談にまぎれさせて。うわなんかキタ。その風情に「にゃ、にゃん様には暑くてウザいツバメがいるじゃないですか!」と思いました。つうかそれをツバメが見たらものすごくたまらない気分になると思う。きっとツバメににゃん様の本当のこころは推し量れないのだろうなぁと思う。もとい、彼女は誰にもそれを悟らせはしない。表面上の差しさわりのない感情、けれどもツバメはその陰に隠れた彼女の本当の感情を何かの折に垣間見てしまったんだな。でもそんな彼女の感情を手に入れることが出来なくて、それに歯軋りしたい気持ちをおさせて彼女に侍る……多分、そういう物語です(私の中だけで)。 ・一輝君の声が嗄れかけてました。でもそれがちょっと悪役っぽくていい感じ。それよりもオセローで同じボックスに入っている一輝君と水輝りょんりょんを観ているとどうしても「囲っているもの」「囲われているもの」にしか見えないんですが!なんだ、萌えはって萌えるなそこで。まあ平たく言えば一輝君がりょんりょんのパトロンに見えたのです(真顔)。きっと彼はオペラ歌手か何かで、一輝君に金銭面から色々な援助を受けているという寸法です。 しかしああいうクラシカルな格好が水輝君は似合うなぁと思いました。意外に彼は「高貴」な血を持っていると判定。なので例の煙突掃除の少年(前回の感想を見てください)は実はインドの貿易商の息子という設定を追加しておきました(小公女?) ・公演前に、今回のおやびんの役柄が女郎宿の女将、みたいなのだと聞いた時、淡い期待で「Luceのマダム・ももかみたいなのが見れればなぁ」と思っていたのですが、まあそれは公演始まる前にあっさりと否定されました(笑)。でもいつかはそういうのが観たいなぁと未練たらしく思っていたんですが、結果公演を観てみたらミセス・スパロウが実におやびんにぴったりな役だったので、それはそれでよかったんだなぁと、思っています。適材適所、という言葉を身にしみて感じました(大意:変なドリーム抱くのはおやめ!)(笑)。 ・どいちゃんがせっかく目覚め始めた鬼畜の仮面を外してうるる路線を全面に出してきて、ちょっと寂しいなぁ、というのが初見時の感想だったのですが、実際どいちゃんの男役精神年齢はなんだかんだであがってきていると思います。ベンはああいう役柄(うるる路線)だったのですが、冒頭の黒燕尾の紳士の場面がやたら大人に、というか老成して見えました。なんだろう、顔の皺のせい?眉間にいい陰ができるせい?顔だちとうるる目に騙されがちですが、少なくとも同じ場面の明石よりは年上に見えました(私は)。案外、このまま言ったらいいおじさま役者になれるんじゃないかと密かに期待しています。 ・アヲノの事がすっかり大好きになった今公演。しかしすごいなぁと思ったのが御大のアドリブに遜色なくついていっていた事です。なんだかんだで御大のアドリブ力はすごいと思う(雪組トップ時代からすごかった)ので、それについていったアヲノをおー、よしよしとムツゴロウ調でわしゃわしゃ撫でてやりたい気分でいっぱいです(どうしてもシベリアンハスキーの子犬に見えているらしいです六実さん的に)。 最後はネタつくしのメモで終了ー(笑)。結局は星組生がうわーっと出てきてうわーっと騒いでいるだけで割と満足できているんだから、なんだかんだで公演としては楽しかったな、と。 スカステで放映したらちゃんと「作品」について語れればいいなあと思いつつ(しつこい)。 [地球へ…メモ] つうか先週の名場面一位がトォニィのシャワーシーンてどういうこと!(皆がそこで萌えボタン押しまくったって事だよ)(絶対おっきいおともだちしか見てないこの番組)。 という訳で最終回。全然結末が読めなかったので、ああ、こうなるのかー、と。でも一番印象に残ってしまったのがマードック大佐の「どけ!小童ども!」に始まる一連のベタベタコント(コント言うな)だったんですが!いやいきなり伏兵でびっくりしました「お前は良くやった」「あなたのいない世界なんて」「馬鹿がうつったのよ」べーたーすーぎーるー!!本気でテレビの前で「いやああ!」と叫びました(素)。いや、好きなんだけどね、こういうの、でもこの最終回のこの流れでトドメを刺された感じだったので(まあ他もベタと言えばベタなんですが)。 で、予告通り早速コミック版を買ってきて読みました。ん?随分テレビ版と受ける印象が違うなぁと、それが上手く言葉にできないので、もうちょっとじっくり読み返してみようと思います。 そんな感じに、どうにか三連休の最後に持ち直したところで(持ち直し、て)。 |
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