| 2007年08月21日(火) | ||
| 制帽を脱いで額の汗を拭う。まだ子供なのだとそのとき知った。 | ||
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真飛聖さんおめでとうございます。 トップになったらイジれなくなるなぁと思っていたのですが、今からそんな弱気じゃいけないと思い直して久しぶりに屋根裏部屋(C&J)更新してきました。これが僕の愛(トーマの心臓ごっこ)(そんな愛いらんわ)。よろしければどぞー。 という訳で中日は行こうと思います。こんな時にスカステ加入当時に乱撮りしていたライブラリが役に立つ、と早速メランコリックジゴロをひっぱりだしてきて見ようとしたら、なぜか「我が愛は山の彼方に」が入っていました。ちゃんと「メランコリックジゴロ/ラ・ノーバ」って書いてあるのに!あ、そうか入れ違えて書いちゃっているのね、と「我が愛は山の彼方に」と書いてある方を引っ張り出してきたら、こっちも「我が愛」撮ってんじゃん! ……なんだ、このコントのような実話は(素)。 しかし今回のラインナップで一番驚いたのは吉野芙美子さん提唱の「御大で白州次郎」が実現してしまったことです。うわー!。春野全ツうたかたの故事と合わせて、マドガワの奇跡としてヨゴ内で語り継ぎたいと思います(継がなくていい)。 今日も博多の話をします。 しかし昨日までのテキストの涼ぶりはなんなんですか、大好きじゃないですかええ大好きですよ(完結)。 とはいえ今回「これで涼さん、もっと踊れたらな……」と28回ぐらい思いました。うん、他が良くなってきただけにね、もったいないなぁと。でも完璧になってしまったらつまんないな、と思っていますってうざいじゃないですかええうざいですよ(もういいから)。 じゃ、お口直しにマリーノの話をします(全然お口直しじゃない) [星組メモ:まりのゆいさんの話] ちゃんと自分でもわかっているのが、私がこんだけマリーノマリーノ言っているの世間には全然通じてないって事なんですが(笑)。 いや、多分あのひとダメな感じに見えていると思うんですよね、一般的に。で、私もしょっちゅうダメな感じに見えています。これを私は「ダメなまりのゆい」と呼んでいるんですが(まんま)、それでも好きなのと、割とマリーノに対しては甘めの判定を最終的にはしています。 が!今回のマリーノはひどかった……ほんと、あのブラックローズ(かっちゃんの代わりに入ったロケット)、至上最強に「ダメなまりのゆい」でした……さめざめ。で、私今回ようやく気付いたのですが、なんであの人ダメになっちゃうかというと、表情の作り方、特に口のあたりの筋肉のつかいかたが、非常に汚いというかえぐいんですよね。なんであんなにすぼめちゃったりするんだろう……。更に輪をかけて、まりのゆいさんは割と表情というか表現過多な人なんですよ。ぶっちゃけやりすぎ、やりすぎるとどんどん表情が汚くなっちゃう……ほんと今更気付いた、つうかそんなの気付くのむっさんだけだ。 で、私は長いことそんな「表現過多」なまりのゆいさんを「宦官」だと思っていたんですね。まあぶっちゃけオカマがやりすぎてぶってしまうアレですよ。娘役としてのつくりこみのベクトルがやればやるほど宦官になってしまうという……(でもそれをかわいいなぁと思ってみちゃったりもするんですが)(重症)。でも今回思ったのは、この人の「表現過多」は宦官じゃなくて「コドモ」なんだ、と。ちっちゃい子がお母さんの鏡台の前でお母さんのワンピースとお母さんの口紅をつかって「おとなごっこ」をしている。あの過剰にかわいこぶったり、娘役ぶったり、大人ぶったりしているのが、そういう風に見えるんです。で、誰も覚えてないと思うんですが、私いつも「マリーノは時々子供みたいな顔するからびっくりする」と言ってました。それからAKIRAのコレに例えたこともありました。そもそも私のまりのゆい元年は中日王家の「コドモみたいな」フィブラーイルです。 なんかその辺がすっきりと繋がった気がしました。あのひとやっぱりコドモだ! ちょっと口がすべってますが、しかしここを読んでいる人ほとんどの皆さんには伝わらないかつどうでもいいことなので気にしません(真顔)。 とまあ散々言っているんですがでも今回は「いいまりのゆい」も見れたの!一番好きだったのが、お芝居の中詰のカーニバルで赤い衣装で太鼓たたいているマリーノ、あそこが一番かわいかった!あとダンディズム冒頭も東宝のよりも良くなっていた気がした。ちょっとおねえさんだった。そう、やりすぎなければあの人も素敵なおねえさんになれると思うんだけれどなぁ……。歌姫という立場があるから、別にこのままでもいいかもしれないけれど、できれば私がこうやって騒いでいるのがちょっとでも伝わればいい……なぁ(フェードアウト)。 ところで今回、ガウチョの場面で涼さんと組んでいるマリーノですが、いやここがたいそう楽しかったです。かっちゃんと組んでいるのをみて「涼さんなのに娘役を甘やかしている!」と驚愕したのですが、ここの対戦では甘やかしつつかつちょっとぞんざいに扱っていました(笑)。でもそれがマリーノのうっとおしさと相まって一人で萌えに萌えました(え?)。きっとこの彼女は口うるさいんだろうなあ、なんか涼さんと見詰め合っている間ずっとしゃべりまくっているような。涼さんがそれをよくしゃべるなぁとむやみににやにや見つめているような。あときっとヤキモチ焼きだと思うので、涼さんがちょっとでも他の女の子といちゃついていると「もー!浮気してー!」「なんやんそれ、しゃべっていただけやん」「いっつもそうやってそういうけれどやっぱり浮気してんじゃない」「してないしてない、今までだってしたことあるんか?ん?」「……ない」「あんなぁ、そうやって人の事ばっかり疑って、そんな事ばっかりしてたら自分が信じてもらえなくなるんやで?」「……あたしこと?信じてない?」「アホ、信じてるわ。お前俺にベタ惚れやろ?」「……うん」「じゃあ、お前も俺の事信じろ、な?」「……うん」「俺もお前にベタ惚れなんやで?」「……」 むっさん! まあ、そいういう会話が聞こえてきました。ええ誰もそこ見てないから聞こえてきたと主張します(まあおちつけ)。でもこれを書きながらやっぱりマリーノの属性はコドモだなぁと。わがまま言うコドモに言い聞かせているみたいだ。ここの甘やかしはコドモへの甘やかしと女子としての甘やかし半々と言った感じです。そんな感じにマリーノは涼さんにくびったけで、涼さんもなんだかんだで好きなんだなぁと伺わせてくれたのでもうほんと一人で震えました(そして最初からさいごまで一人しかそこにはいないな)。 涼さんがマリーノから離れて歌っている間、マリーノの傍にはゆーほせんせいが寄って来ます。で、ゆーほせんせいと背中合わせでいい感じで絡むのですが、私にはそこが「彼氏の事をほかの男にのろけている彼女」にしか見えませんでした(しかしここのマリーノはしきりに喋っている感じだったなぁ)。そんなゆーほせんせいから離れて涼さんとこに戻るマリーノにゆーほせんせいは「(おのろけ)ごちそうさん」とゆってました。ええそこ誰も見てないから聞こえてき(以下省略)。 という訳で、そんな風にマリーノを偏愛(むしろ変態愛で変愛)している私が一番「ダメなまりのゆいメイト」だった、という話です。 とりあえずメインで話したいことを話せたのですっきりしました。 次回はいつもの小メモでネタを流そうと思います(まだ続くのか)(ええ)。 |
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