2006年12月01日(金)
チックとタック


 「武士の一分」みてきたよ!(早!)しかも初日初回(早!)
 いやね、今日はもともと休もうと思っていたので午後にでも地元シネコンにみにいこうかと思っていたんだけど(映画の日だしね)、急遽夕方に打ち合わせが入って。でも有給消化したいしなぁと(あと38日あります)、午前半休だけとったんです。まあ映画は諦めるかなーと思ってちょっと調べてみたら、会社近くの某映画館なら初回見て午後から会社出れるって気付いてしまったようなのでね(おじさま口調)。でもこれは今後もつかえるかもしれない。


 という訳で「武士の一分」。いやあ、檀ちゃんいい仕事してた。いい話だった。でもストーリーとしてはえらくシンプル。原作は短編?だったらよく二時間に膨らませたなぁという感じです(でも間延び感はなかったからよかった)。なので、できるだけ事前情報入れずに見に行ったほうがおもしろいかもしれません。とりあえず檀ちゃんの方言萌えと足の裏萌えと叫んでおきます(フェチか)。あと檀ちゃんは本気でぐちゃーって泣くのがよく似合う、美人は何をしてもいい、というより檀ちゃんの芝居心じゃないかしらね?

 時代劇スキーとしては、檀ちゃん抜きでも面白かったのですが、主人公のキャスト(世間が怖いのでボカします)(ボカせてないよ)がちょっとなじめないのも正直なところです(小声)。何がいけないんだろう?上手いのに、いい目をしているのに、男前すぎるのがいけないのか(小声)。



 昨日の続きで。
 でも私は谷岡・ヒヅキの並びがいまいちピンとこないんですね。だから余計に不安というか心配でもあるんですが。でもでも、と思いなおしたのが「なんだかんだでトップコンビは外れがないよなぁ」という事。
 あくまでわたしの主観なんですが、私が観ているうちでトップコンビって外れてないと思うんですよね?みんなそれぞれいいかけざんだった。引き抜きだったり落下傘だったり劇団がトップコンビを作る為にやっていることは、以前と比べてあこぎというかえげつないんですが。でもそのかけざんの結果は決して間違っていないと言うか、歌劇事業部のトップコンビのかけざん力(なんだそれ)は侮れないんじゃないかなぁと。
 だからその劇団が「谷岡・ヒヅキ」と言ったんだから、きっと上手くいく、と思った訳です。まあ他のものは色々と外していると思うんですが(若手の使い方とかな、脇の育て方とかな、組構成のバランスの悪さとかな)、トップコンビのかけざんだけは外してない。というか「外せない」のかもしれない。やっぱりそこが宝塚(めくるめくかけざん王国)のキモなんじゃないかなぁと思った次第です。

 



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