2006年06月25日(日)
こっちじゃダメだよ王様の兵隊にみつかる


 志紀さんのアルバムがようやく出るとかで、ちょっとウキウキしています。
 と、サイトをつらつら見ていたら茜がGOLDEN BIRD(志紀さんの事務所)に(提携アーティスト、って何するんだろ?)。私的に(笑)すごいことになってきていますな。ちょっと楽しみだー。
 志紀さんに関しては引き続き喰らいついていく所存なんですが、それって単に元タカラジェンヌとしてだけではなくて、そしてSAWANE×ANJOの受の方としてだけではなくて(笑)、単純にいちアーティストとしての彼女がすごく好きだからなんだなぁと思っています(告白するな)。
 で、まとう君のCDはやっぱり18禁ですか?(聞くな)




 帝国メモ続きー。今更でも自分用に書き留めていきます。


[帝国メモ:大野メソッド(特殊系)なヒヅキの話]

 引き続きわたくしのわかりにくいたとえというか論を持ち出すのですが、「生物由来萌え」大野メソッド(あて書きなんだけれどそのまんまじゃない)。それが最大限に生かされたのがしぃちゃんのウィリアムで、それを逆手にとって新たなキャラクターの創造となったのが涼さんのニール、っていうのがここまで書いてきたことなんですが(どこまで伝わっているかどうかは不明)(多分伝わっていない)。
 で、初見の時はヒヅキにもしぃちゃん同様に大野メソッドが生かされたと思っていたんですが、二回目に見た時にちょっと違うんじゃね?と思いました。うん、最初はエンマという役に、普段のヒヅキのキャラクターが当てはまったと思いました。強気で明け透けな発言でさっぱりしてうんうんさすが大野先生生徒のキャラクターを見抜いてんなぁ、と思ったんです。でも二回目に見たらエンマがヒヅキへのあて書きに見えなかったんですね。なんというか、いかにもヒヅキに似合いそうな役どころであるエンマだけれと、実はそれ以上にヒヅキはエンマという役になりきっているというか。いかにもヒヅキに似合いそうな役どころであるエンマだけれど、ヒヅキ自身は自分のキャラクターを生かす以上に役を作りこんでいるというか。それぐらい、エンマから「(私が思うところの)陽月華」が見えなかったんですよね。エンマそのものだったというか。涼さんのキャラクター性とはまた違う意味でキャラが立って、いや際立っていたというか。
 その「いかにも」な部分にだまされていたけれど、娘役としても役者としても実はすごい高度なことしているんじゃ?……実はヒヅキってこっちが思っている以上に「やくしゃ」なんじゃないか?

 ……なんだか同じ表現ばかりで大変に読みにくいのですが、誉め言葉です。マジメイトさんから見たらすごい見当違いな事言っているとは思うのですが、全面降伏です、参りました。
 「エンマ・クラッチ」(敢えて陽月華とは言わずに)すごくすごくよかったです。そして陽月華さんも(敢えて敬称付け)すごくすごくよかったです。


[帝国メモ:萌えじゃない涼紫央さんの話]

 敢えて言うまでもないのですが、涼紫央さんがダイスキです。もちろん私は天文部で宇宙開発事業団でNASAでしぃふあり派で84期メイトでまりのゆい部その他いろいろ属しているんですが(笑)、やっぱり今回の公演の立ち居地は涼担、いや涼紫央萌えとしての立ち居地がほんのちょっとだけ他より勝っているんだと思います(笑)。いやだってあんな涼さん見たことないし!

 今回の公演の涼さんで、一番よかったなぁと思ったのが実はすずひかでも幸せですかでもなくて、ウィリアムが子供の頃を語る場面の「そうか……君らしい」です。あれ、初見と二回目見たときとずいぶん印象が変わってきていて、初見の時の「君らしい」はウィリアムに同情しつつもまだ表面上はウィリアムに傾かないぞというか、とニール君のちょっと天邪鬼な意地っ張りな部分も見えて敢えてそっけない感じでそれはそれで良かったんですが、翌週に見たときには、ものすごく「やわらかい」ニールになっていました。決して単純なやすっぽい同情ではなく、けれども限りなくウィリアムに心を寄せているというか。ウィリアムに対して心を傾けるというか注ぐというか。あの雰囲気、距離感、すごいよかったなぁ。物語が進むにつれてウィリアムとニールの間には友情が生まれる、というのが一応物語の骨格のひとつと思うのですが、この友情の高まり具合が公演が進むにつれて、どんどん早まっていった感じです。傾斜が顕著になったとも言えるかな?傾斜が顕著になるということは最終的な到達点があがる、って事ですから最後に「終わりじゃないですよ!」「それでいいな」と諜報部の存続を訴えるニール君の芝居がぐっと良くなってました。
 で、何が言いたいかというと涼さんを今まで見てきて、ここまではっきりと芝居がいいって思ったの初めてかもしれないなぁと。ほら、あの人「うたえるひと」「おどれるひと」「やくしゃ」のカテゴリを当てはめようとすると「いや涼さんはタカラヅカスタァだから」の一言で結論つくじゃないですか(笑)(それはそれで誉め言葉、且つ喰らいつきどころなんですが)。それぐらいあの人のキャラクター性は際立っているし、男役としての作りこみもこだわりも愛情も半端じゃない。そんな涼さんから、初めて「やくしゃ」な部分が垣間見えたなぁと。もっと言っちゃうと「二番手」に回ったことでいつもは全面に押し出している「タカラヅカスタァ」が薄れて、それで涼さんが本来持っていた(あるは今回獲得した)ものが見えてきたんじゃないかなぁと。そんな涼さんが萌えでもなんでもなく、ステキだと思いました(っていう事は普段どんだけ萌えてんだか)(笑)。これは今回の大きな収穫です。
 そんな涼さん、フィナーレになると途端にいつもの「涼紫央(タカラヅカスタァ)」でキメまくってキザりまくってキドりまくってました(笑)。いやそういうところ、ダイスキなんですけれど!何はともあれ、今回はほんとに「いい二番手」(公演としても本人にとっても見ているファンにとっても)だったんじゃないかなぁと思います。

※その反面、涼さんがこうやって「やくしゃ」な面を見せてくれたのは、涼さん自身の力もさることながら「しぃちゃんに引き込まれた」部分もあるんじゃないかとも思っています(後述予定)。



[伝書鳩返し]

・>リアル大真鳥に今頃気づき、悶えて死にそうになりました(笑)

 わー、反応ありがとうございます。ものすごく更新頻度の低いコンテンツなんですが、たまにどかっと仕込んだりしていますので、また悶えてください(笑)。


・>六実さんにならこの気持ちわかっていただけるのではと思いました。

 と、コレを提示されたのですが、これはヅカオタとして反応すべきなのか、SEとして本文に反応すべきなのか、どっちを求められているのかわかりませんでしたごめんなさい(笑)。
 一応本文は読みました。面白かったんですが多分「わかった気になっている」レベルにしか理解できていません(ダメじゃん)。ITproより@ITの方が好きです(聞かれていない)。ついでに@ITのがんばれ!アドミンくんの右側の人がユメキに見えて仕方ありません(笑)(もー、どんどん話がズレてる)。







 やっぱりオンでもオフでも、しゃべっているほうがいいみたいだな、私(笑)。


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