| 2006年06月11日(日) | ||
| メニメニハピハピ | ||
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あー。 フェット・アンペリアルが終わっちゃったー。 終わっちゃったー。 [帝国メモ:おとといの晩御飯が覚えていられない六実さんの為の千秋楽アドリブ帳] 涼さん(エマ・エージェンシー社長)が監修したのかと見まごうほどのアドリブ大会でした。 ・一幕最初の赴任前のダンスレッスン。エンマに「もーう!」と怒るひよりが「ぷんぷん!(さとう珠緒)」ネタよりも「ふありがアドリブ大会の先陣をきったどー!」(笑) ・ミス・ハワードとしぃちぐコント、「今日はお前が行け!」とウィリアムが最初に声をかける事に。「あの!」とロブと同様にひっくり返って声をかけるウィリアム。その後続けたロブも「ミス・ハワードですか?」もおんなじようにひっくり返って言っていました。 ・マドモワゼルレッスン(笑)、で「後ろの人も一緒に」と後ろに隠れていたロブも一緒に「まど・もわ・ぜる(ちょう黄色い声)(笑)」そしてミス・ハワードに「はい、もう隠れていいわよ」と撤収を命じられてました(笑)。 ・ひかちゃんのぎんがみへの「はーしーる!」が「ほら、スキップ!」に(笑)。ちゃんと手に腰を当てて90度角スキップで退場するクリス。 ・柚長の占いは「あなた、何型?」でしぃちゃんが「B型」と答えると麻尋君も「僕もB型です」柚長「……B型にも、いろいろあるわよねぇ」ととりなおしてから「あなた、お生まれになった日は?」に続いていました。 ・モルニー伯爵に群がる女たち、のはずが何故か涼麻とも氏ともう一人下級生男役くんが「はくしゃく(はあと)」と一緒になってむらがってました。「ま!何で男の方が!」聞くだけ野暮ですよ(大笑)。 ・「ああコーラ!」な脚本に文句をいっている場面。今までは話題が出てから少しずつ姿を現して「悪かったな(不機嫌)」だったのが、今日は最初から二人が脚本を馬鹿にするのを聞いていて、段々泣きそうな顔になって「悪かったな(拗ねてる)」。ニール君泣かしちゃダメー!(笑) ・「ムッツリが顔に出ているわよ」で思いっきり鼻の下を伸ばして「鼻の下が伸びきっているわよ」とエンマにツッコまれるニール。ほんとひどい顔だった(笑)。涼のすは素敵のすがダイナシになる勢いで。 ・やっひーがシャンパンを注文することころが「シャンパンとフォアグラとキャビアとチーズと(うろ覚え)、あと柿の種を忘れずに」になってた。それを受けて怪しまれないようにお前が持っていけとウィリアムがニールに言うところは「シャンパンとチーズとえーっと柿の種」とほとんど覚えていないしぃちゃん(笑)。 ・柚長VSまりぃの場面で「あなた、B型のさそり座ね!」それに対してまりぃが「そういう奥様は水瓶座のA型」「なんでわかったのかしら」 ・カンカンの場面での「幸せ、ですか?」が「幸せ……なら手をたたこう♪」と歌うニール、でも驚いたのはそれに対して舞台上も客席も寸分たがわず「パンパン」と手拍子を合せたこと。ええ?仕込み?(でも仕込みではなかったみたい)。私は一生懸命涼さんピン撮っていたので間に合いませんでした。ちぇー(笑)。 ・カンカンのまねをして「あいたたた!」となるニール、今日はすっと足があがって大成功!でもはけるときにやっぱりぐきっときてへろへろと退場していきました。 ・二幕で「歌、上手かったじゃないか」で去ったサマービルにステッキを振り上げて「このやろー!」とやっているニールのところにサマービルが高速で戻ってきて「なんだ?」とばかりにニールにガン付け。ニールは振り上げたステッキをごまかすように、頭の馬の飾り部分で背中をかきながら「幸せ、ですか?」と、それに対してサマービルが「しーあーわせー!」とニールの歌を朗々を歌いながら退場。 ・「俺に口説かれるぞ」を椅子から立ち上がって机の脇で、片足を机の上に乗せてポーズをとってから(両手上げ)「俺に口説かれるぞ」とちょう大見得切ってキザって言ってました。でもすぐにまた「あいたたた」な顔になって「足つったー」ってやってました(笑) ・ウィリアム・アーサーの兄弟の場面で泣くニール、今日は一緒にシンシアも泣き出して、それに別のハンカチをだして差し出すニール、そして泣き出す柚長にもハンカチを差し出すニール、そして三人で泣き出してました。更にロブも泣き出して、それにウィリアムが柚長から受け取ったハンカチを仕方なく「ほら」と泣き出してました。「俺にとっても弟みたいなものだ」で、そこに「仲間じゃないか」と二人の間にわって入って肩を組むニール(笑)。しかしここ、ウィリアムとアーサー以外は完全にお笑いに……。 ・「アーサーはてんびん座のB型だから大丈夫……今日までは」ゆ、柚長! こ、これぐらい?(聞くな) 実際書くとつまらなくみえるわね。明日各自スカステで答え合わせしてください。 フィナーレで、真っ赤な薔薇の花びらがふってきました。本当にありえない光景でした。うわ、と声が出ました。ただでさえ大野先生の計算されつくした美しい舞台、そしてその舞台を終えた愛おしい出演者たち、その上に真っ赤な花びらがばらばらと舞う。 美しい光景でした。出演者の感極まった笑顔、舞台の上に集められたたくさんの「愛おしさ」。そこには客席から向ける愛おしさ(作品や生徒、ひいては宝塚への)があって、舞台の上の生徒さんが向ける愛おしさがあり、演出家の大野先生が向ける愛おしさ、スタッフの人が向ける愛おしさ……ああ、ここには愛おしいという気持ちがたくさん詰まっているのだと思いました。愛おしい場所がそこにはありました。 (なんかクサいな)。 千秋楽、おめでとうございます。 |
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