子供の日なので大真くんの話をします（繋がっているのか？）（うん）。
【Acrossメモ：大真当番日誌拡張版】
本当は場面ごとにいちいちレビューしようかと思ったのですが、つらつら書いているうちに「なんだよ、これ、最終的には『どの場面も素敵だった』の一言で片がつくじゃん」と思ったのでやめておきました……痛いけれど事実そう思ったので否定はしません。だって、今回はほんとよかったんだもん（何キャラですか）。
とりあえずテーマトーク（違）から。
［大真みらんさんのヅラテクについて］
今回はすごくがんばっていました。いいリーゼントを作ってました。場面ごとにちょっとずつ変えてて、私が絵師だったら全部図解したいところなんですが（笑）、でもそのちょっとずつ違うの感は大真担にしか見えないものなのかもしれない。例えるならば「これは何ガンダム？」「ガンダムじゃないよ（女王じゃないよと同じ発音で）、これはザクだよ！」「おかあさん皆一緒に見えるわ」「もー！ぜんぜん違うのに！」……あ、これって「マジメイトと他の人との視点の違い」に通じるものがあるかも（笑）。
が、梅田で見た時の黒燕尾のところのヅラは私的にはナシでした。もー！せっかくの黒燕尾なのになんでそんなヅラしてくんのー！わかりやすい例は今年のおとめです。あんな感じのヅラでした。左サイドからドライヤーあてっぱなしな感じで前髪もろとも流しちゃうのはいいんですが、どうして頭頂部を立てちゃうんだろう……私にはすごく変に見えましたあのヅラ。バランスが悪い。っていう話を幕間にちゃらさんに延々としていたら、「いや、あれはああいう黒燕尾と思えば（おじさまじゃないですから）」と宥められました。うん、あの黒燕尾はおじさまでないのはわかっている。でも普通に黒燕尾と考えてもなーと、ちょっと萎えていたんですね。仕方ない、きっとあの頭頂部が大真みらんさんにとってのキモなんだ、つうかとさかなんだ、きっとあれ潰しちゃうと電源が切れちゃうんだ（ドラえもんのしっぽか）、と自分を納得。
が、東京きてたらちゃんとなってました。とさか潰れてたよ！でもちゃんと動いていたよ！（だから電源とか関係ないから）。梅田でもやもやしていたものがすっきりしました。でも私が東京初見する前の回はやっぱりとさかだったそうです（ってちゃらさんが教えてくれた）。あー、じゃあようやく若がじいやの諫言を聞いてくれたんだと勝手に解釈します（笑）。総じて東京の方がヅライジリテクがあがっていたように思います。しかも外してない（ココ重要）。ようやく時とヅラを選ぶ事ができるようになったようで、じいやはうれしゅうございます。
あと、女装の時にヅラ換え投入してきた事は驚きました。梅田でダブルした時も、昼夜で変えてきたんですよ。うわ、なんだその気合の入れようは！（笑）。えっと確認できたのは、黒髪ショートボブ（キューティハニー）、黒髪ロング（スカステニュース楽映像）、茶色ロング（美人ＯＬ）、金髪のロング（これは私は未見です）。金髪見たかったなぁ……もとい、初見の時が黒髪ショートボブで、あれみた瞬間に「これで金髪だったら！」って思ったんですね。もっというとマレーネ先輩のプラチナブロンドヅラ、ああいうのが似合うと思ったんですね……いや、黒髪でも茶髪でもいいんだよ、でも黒髪だとなんだかリアルでイジれないんだよ！あああくそうかわいいなあの女！（と書いてアマと読む）（むっさんいつの時代の人だ）。ほんと気まずいぐらいにかわいかった、みらんちゃんかわいいじゃないですよ、「みらんさん……（頬染めてうつむき）（何キャラだよ）」。……おんにゃのこテクも東京で大分こなれてきてましたな。梅田で見た時は、サイズはワタさんの中に収まっているのに、動きがやっぱり男役芸でちょっとはみ出ていたんですね。それが東京ではしゅるん、とワタさんの中に収まっていっていた（伝わらない）……すみません、ヅラ話からそれました。
というわけで（まとめます）、今回のヅラテクは誉めたいと思います。「マル」。
［大真みらんさんの黒燕尾について］
大真みらん＝黒燕尾＝おじさまという方程式が我々の（巻き込むな！）中には成立しているのですが、今回はその方程式抜きでかっこよかったです。非おじさま系黒燕尾とでも言いましょうか？「やんちゃな黒燕尾」「不埒な黒燕尾」「ちょい悪黒燕尾（ちょい悪オヤジと同じ文脈で）」色々キャッチフレーズを考えているのですが、うまく当てはめられません（あてはめなくていい）。初見で思ったのは私も「競技ダンサー」です。
しかしあれはいい黒燕尾でした。ベルばらのオマージュと対極にある「黒燕尾」。あ、黒燕尾ってこういうニュアンスも出せるんだと、新鮮でした。それに合わせて大真くんがちゃんと変えてきているのも嬉しかったです（ヅラも合わせて）（笑）。ああ、うまく言えないな…･･･こういう時に絵描きさんだったら、あれがどんな風に素晴らしかったか表現できるんだろうなぁ（しょんぼり）。じゃあ、私は私なりに表現してみます。「大好きです」（うん、端的でいい表現だ）。
黒燕尾つながりで大真みらんさんのソロなんですが……いやあ、ひとりで丸々一曲歌いきりおったでー！と初見の時はただただ驚きました。二回目の時は生まれて初めて「私も大真くんに見つめられたい」と六実さんが思ってしまった事故が発生しました（事故？）（事故にしといてください）。
明るくハッピーなふぉーりんらぶな歌でした。でも「ぼくハッピー！」ってひとり勝手に突き抜けた感じじゃなくて、歌いながらずっと彼女の事を思っているんだなぁと。やっぱり大真くん（寄り添い系男役）の視点は相手役の上にあるなぁと思いました（目の前にいるいないに関わらず）（うわ）。
東京に来たら我が物顔で自分の舞台って顔してました。「あなたにむちゅう」とピンポイント狙いで指差す大真くん。うわ、大真くんが一本釣り芸を覚えよったで！（笑）でもあれは今回大真くん（一つのことに固執する三角食べが出来ない子）が頻出させている「指差し確認」の延長上にも見えます。「大真くん！ひとを指差しちゃいけないってお母さんに言われているでしょー！」……ダメだ、どうしても最後まで真面目にかけない（恥ずかしさの裏返しだよ）（本当は普通になきそうになりましたよ、だって大真くんがひとりで舞台に立っているんだもん）。
はい、次！次！
［大真みらんさんの年齢設定について］
やっぱり大真みらんさんの振り幅は年齢だな、と痛いほど痛感（真飛語録）。特に１幕はワタル少年にリンクする形で大真みらんさんにとっても少年〜大人への振り幅が見れました。一番の収穫は前にも言った「大真のおにいちゃん」ですかね！いや、私の記憶の中では初出です。下級生と組んでいるから自然とそうなるのかもしれません。そうですよ、あのひともう研９ですからね！でも舞台上でもオフでもあんまり下級生と絡んでいる印象ってなかったんですよね。だからほんと新鮮だった。どいちゃんやかずのしんを見る目がすごく「おにいちゃん」だったなぁと。ハートフル大真全開（笑）。
で、ちょっともどって「どんなときも」の小学三年生な大真くん。でもここちょっと不思議な年齢設定だったなぁと思っています（小学３年生と便宜的に言ってはいますが）。果敢にうめにゃんにアタックアタック★な大真くん、でも割と諦めがいいですよね？あんまり執着していないというか。ワタさんにツーンとしているうめにゃんを見て「やーい（ワタさんの恋敵立場で）」じゃなくて「なんだよー、あいつー頭来るよなー（ワタ友な立場で）」って感じなんですよね？なんだろう？仮説を立てます。
�―�の子なら誰でも良かった
�◆屬發Δ垢伊佑和膺佑粒�段を昇る、けれどもまだ、もう少しだけここで皆でバカやっていたい」
（�△砲弔い討發�少し具体的に説明してください！）
なんというか、完全に小学三年生じゃなくて、ふと「ちょっと大人」な感じに見えたんですね。そしたらいろんな行動が「敢えて」な感じに見えた。大人になる事を反発するでもなく、大人になる事を畏れるでもなく、ただ大人になるから子供のこんな時代はもうすぐ終わってしまうから、だからまだ僕はここでバカやっていよう。あの場面は皆「少年」であるはずなのに、大真くんが「かつて少年であったもの」に見えてきたんですよね……ってどんな白昼夢見ているんだ！ほ、ほら大真みらんさんの振り幅は年齢じゃないですか（そしてこの人まんまと振り回されてますよ！）。
わかってます。正解は� △△襪い廊�の「鳥だから３歩歩いたら（さっきうめにゃんにフラれた事を）忘れる」�い痢崢擦世�ら３歩歩いたら（さっきまでうめにゃんに夢中だった事を）忘れる」だと思います（選択肢増えているよ！）。
しかし「ちゅー」で突進してくるのはどうなんですか（笑）。本当にキス魔め。大真の「ま」はキス魔の「ま」ですよ。多分、あいつ普通に誰にでもキスしていると思う。「ゆかりーちゅーごっこしよー」……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい（想像してて気持ち悪くなった）（私の中のみらゆかにはそういうのないんです）。
ちなみにうめにゃんの肩を抱こうとして手を拭くのは「直前まであぶらねんどであそんでいたから」なんじゃないかと思っています（直前までカエル触ってあそんでいたから、でも可）（笑）。
［大真みらんさんの小芝居道について］（道？）
マイ初日で震えたのは、「どんなときも」で小芝居アクセル全開で攻めてくる大真みらんさんに対してです。どうしようすごく小学３年生！（オオヨロコビ）。でも小芝居全開でありながらウザくはないな、と思ったのはメイトの贔屓目でしょうか？普通に見れば相変わらずうっとおしいんでしょうか？（心配）とりあえずあやまりますごめんなさい（いや君が謝っても）でも私はウザくないと思ったので、そのまま話を続けます（勝手にしろ）。
で、何でウザくないと感じたのか今回は「適材適所」だったからかなぁと（は？）。いや、いつもの露出具合にこの小芝居だと「やりすぎ感」満載なんですが、今回はちゃんと「小芝居していいところで小芝居している」とでも言いましょうか……。
と思い出したら「まてよ？大真みらんさんの小芝居は小芝居じゃないかもしれない」という仮説が浮かびました。なんというか本当は普段から「お芝居」で、でも本人の立ち位置とか（……）、露出とか（……）に対して過剰すぎるからそれが「小芝居（ウザ）」に見えるんじゃないかなぁと……。なんというか当人の芝居ベクトル（力の方向）は、そんなに変っていないような？
で、それを自分で勝手に裏付けしたのが、あの大真くんの無駄に過剰に叙情的な「有線歌唱」なんですが、あれ、声だけだとほんと無駄に過剰に叙情的（サンシャインだと劇場構造もあいまって更にドン）（笑）。でも桜木町の熱唱は「無駄に過剰に叙情的」とは思わなかった。でも歌っているベクトルはそんなに変らないような。当人が舞台に立って、歌だけじゃなくて自分の全てを使って「表現」しているのには本当に引き込まれました。……伝わるかなぁ、つまりそういう感じに当人の力の入れ方は変っていないけれど、その現し方（当人の、ではなくて総合舞台としての）の違いで「芝居」に見えたり「小芝居」に見えたりするんじゃないのかなぁと思った次第です。うんわかってるむっさんすごくおっきいこと言っているってな！気にするな！これはスルー！
でも今回、素直に感心したのは大真みらんという人の表現力です（これは大きく出て、いない、と思う）（声がちいさーい！）。
芝居にしてもダンスにしても歌にしても、やっぱりこの人の根底に流れている表現力っていうのはかなり高い。それを表に出すためのツールとしてダンスの技術があって、それゆえにダンサーなんだなぁと。歌も、私は本当に技術的な事はわかっていないのですが、いつも「私は技術的な事はわからないけれど、大真くんの歌への気持ちの入れ方は好きだ」と思っていたんですね。それが、歌へ入れている気持ち（表現力）に歌の技術が追いついてきたかなぁと、思ったり。ま、ひらたく言えば「やくしゃ」だなぁと。そりゃ好きになるわ（つるっと）。
……まだ話し足りないような（ええ？）。
