2006年03月22日(水)
カモミールは海の雫


「健康で、笑って、好きな仕事して、感謝して生きることをしたいです。 」
 リアル友の日記に書かれていたこの言葉にぐあんときました。ほんとそう思う、ほんとそう思う。でもそれがほんと難しいなぁ。



 続き行きまーす。

[続・涼茶覚書]

・公演ネタ話書き漏れ。
 淑女のコンセプトを聞かれて「マニッシュ」と答える涼さん。「小雨は男役の(オスカルがやる)役だから」と、男役がやる意義ないと意味がないみたいな事を言ってました。だよなー!

・外部出演について。「宝塚らしい男役を」と言われて「涼を」と言われた(推薦された)ことがとても嬉しかったとのこと。ずっと自分は「宝塚らしい男役」を目指して男役10年続けてきたのが報われた、と。

・「世間の荒波に揉まれてこい」と三木先生に言われていましたが、すでに記者会見の時点でものすごいカルチャーショックを受けたとの事。バックダンサーの人たちは女コンボイと言われるプロの人たちで、自分と同世代で、打ち合わせの時にも「どういうコンセプトですか?」「何をすればいいんですか」ととにかくプロ意識が高くて、ハングリー。それに比べて自分は「外部出演できて嬉しいー」と言うばかりで……。でもそれに負けずにこのチャンスにがんばります、と。
 同時に宝塚にいることへの感謝の気持ちを感じた涼さん。外部の人たちは身体の調子が悪ければすぐに下ろされるけれど、宝塚は毎日舞台に立たせてもらえる、と。
 わたくし六実、個人的には宝塚の生徒の外部出演って「意味が無い」と思っているんですが、涼さんはものすごく自分にとって糧にしていこうとしているなぁと、そういう意味では涼さんもすごい貪欲だと思ったりします。

・ディナーショーの話。ちなみに会場ではチラシが出ていました。まだ画像が出ていないのでここで示せないのですが、涼さんのデザインらしいです。ミュシャ風の枠から涼さんが片肘をかけるように出ている写真。で、本日のお召し物はそのポスター撮影時の黒のスーツ。右肩のところに参謀肩章のようにパールのネックレス?がついているスーツなんですが「本当はその枠からパールのネックレスを垂らしていたんですが、ちょっとおかしかったのでポスターではやっていません。なので今日はこれを見せようと思って着てきました」……ナルシストめ(笑)。
 ポスター、とても素敵なので見てみてください(素)。

・ディナーショーのタイトルの意味は「あこがれ」とか「有望な将来」とかそういう意味なんだとか。私が調べた時には将来とか未来しかでてこなかったので「あこがれ」にキてしまいました。「あこがれ」て!(繰り返さなくていい)。

・歌いたい歌を選んでいたら50曲近くになってしまって、先生によくばりすぎと怒られる涼さん。ちなみに全部宝塚の曲だそうですよ。徹底していて潔い。「皆さんと一緒に涼紫央の10年を振り返れるような、自分にとっても皆さんにとっても思い出になるような」と。

・椎バウは「悪役」らしいですよ?「いやみな役」らしいですよ?でも最後にはしぃちゃんと和解するらしいですよ?やっぱり屈強な上司なんだろうか……(さあ?)

・外部出演に対してか、DSに対してかの発言か忘れたんですが、オスカル役をもらった時の「棚からぼたもち以上に」に続き「棚からぼたもちがたくさんふってきたような」と言ってました。高さの次は数が増えるんですか!(いや高さと解釈したのはむっさんのねつ造だ)。いいですね「棚からぼたもち」、そしてきっと最後に涼さんは言うんですよ「で、ぼたもちってなんですか?」(食べた事ない)(お金持ちだから)(きっと「ヤツカの口癖がうつった」んだと思います)(むっさん!それをやるなら裏で!)(笑)

・テーブルを回っての質問コーナー。とはいえ、あらかじめ用意されていた質問をくじを引いて当たった人がするだけなんですが(……)。その中の質問で「好きな男性のタイプは?」ってのがあったんですね。それを質問したのが小学校低学年ぐらいの男の子だったものだから、場内が沸きまして。涼さんはしきりに質問された内容よりも「なんや君、おいしいなぁ」と男の子がウケを取れたことに反応しつづけてました(ちょっと悔しかったのかもしれない)(笑)。で、回答はその男の子の名前を聞いて「(好みのタイプは)○○君みたいな人です(はあと)」……ひゃあ!

・今まで一番印象に残っているお誕生日イベントは?と聞かれて、「毎年毎年が、一番印象に残っているので、だから今年のイベントが一番印象に残っています」とのこと。

・歌のプレゼントは「愛あればこそ」。客席をまわりながら歌っていたのですが、ここぞとばかりにお客さんと目を合わせて、次から次へと狙い撃ちで堕としていっていたのがすごい面白かったです。

・で、もう一曲は「本当はDSで歌いたかったけれどカットされた」という「愛と死の輪舞」。ひゃー、そんなのお茶会で聞けるとは思ってなかったですよ。でも最初ハプニングがあって、曲が雅春様の歌入りで流れちゃったんですね(笑)。一瞬「アンタどんだけ声変えて入り込んでいるんだ!」とツッコんでしまいました。改めて仕切りなおし、いやそれでも十分入り込んでましたよ、素敵ですよ。ちなみに一人称は「俺」バージョン、涼さん的にはトートは「俺」と(メモっておこう)。


・最後のご挨拶。いつもながら宝塚いること、こうして皆さんが集まってくれる事を幸せだと感謝する涼さん。そんな涼さん曰く「今年はいい年になります」(断言か!)「そのイキオイで皆さんをひっぱっていけるような年にしたいです」……つ、ついていきますよ!
 ほんと今年の上半期は涼さん的には盛りだくさんだなぁ。


 というわけで今回も楽しいお茶会でした。あのひとどこまですてきなの?と真剣に思います。じゃあADSL(あのひと どこまで 素敵なの LOVE)って事で(はい?)
 唐突に、私、涼さんの何が好きかって「徹底しているところ」なのかなぁと思います。男役に対しても、何に対しても。その徹底感が私的には安心感というか(もしもーし?)。そんな安定感を求めつつ、私のカラダは振り回されるほうへほうへと反応してしまうのかなぁと(もしもーし?もしもーし?)
 涼さんは前向きだなぁと思いました。それに比べて(比べるな)私は……という話をしていたら「いや、涼さんは前向きというより上向き?」……まさに昇り龍という事ですか!(笑)


 以上、お茶会報告終了。ほんとに聞いたまま見たまま感じたままなので、その辺は考慮しつつ読んでもらえれば。何か間違ってたら指摘してくださいませ。


BACK  INDEX   NEXT