2006年03月19日(日)
ADSL(あの人どこまですてきなの)(Lは?)




 久しぶりに土日出歩いたら、ガタガタになりました。と、歳だ(真顔)。負けるな、あたし(そこまで懸命に戦うなよ)。
 茶会とか大百上映会とか観劇とか茶会とか色々あった週末なのですが、とりあえずスタック(後入れ先出し方式)で、本日の涼茶の模様を書いておきます(直訳:覚えているうちに書いておかないと!)(最近そればっかだな)。


[涼茶覚書]

 いつものごとく頼りない脳内メモリを妄想で補ってお届けします。


・今回、何が面白かったかって、茶会が始まってイキナリ「今日はしゃべりたいことを書いてきました」と紙を取り出して、司会不要でどんどん自分で話を進めていったことなんですが。何のプレゼンですか?何のラジオ番組ですか?すげー(腹抱え)。実際司会の人との掛け合いがない分、すごいイキオイですごい情報がサクサク消化されていったんですが、もはや茶会の域を越えていました。あの人、放っておいてもどんどんしゃべっていますよ!すげー(笑)。

・という訳で公演話。新公でやったジェローデルはそれまでお芝居が大嫌いだったのが芝居が好きになったターニングポイントな役、またやれて嬉しいとこの辺は割とメディアで語っている通りですな。新公の時は「オスカル」と呼ぶだけでも二時間ぐらいずっとダメ出しされていたとかで、ほんとそれ故に思い入れがあるんんだそう。ふと、この時の新公って真飛さんを涼さん(ジェローデル)とれおん(アンドレ)で争っていたんだなぁと思い出して、ちょっと思い出し萌え(いやだそんな萌え)。

・ジェローデルのせり上がりを熱く語る涼さん、わたくしめの為に舞台進行さんが奈落まで下りてきてくれて、わたくしめの為にこの半畳ほどのスペースがせりさがってせりあがる。ほんとそういう事に謙虚に感謝するのは涼さんらしいなぁと。「次にいつスッポン使えるかわからないですからね、きっと千秋楽はすごく寂しくなると思います」ジェローデルの役と別れる事もスッポンと別れる事も寂しいと惜しむ涼さん(笑)。

・役造りの話で、例えば前の公演のらっこならば「涼紫央のらっこ」とか「例えば誰か下級生がやるらっこ」とか「上級生のどなたかがやるらっこ」と言った感じで、演じた人の個性が出てくるし、それが魅力となる、けれどもベルばらはいかに「フェルゼンに」「アントワネットに」「オスカルに」なるかという事が主眼だから全然違う、というような話をしていました。いかに漫画に近づくか、皆さんの中のイメージに近づくか、と。でも皆さんのイメージはそれぞれで、例えばジェロの鬘ひとつとっても「原作みたいでいい」とか「もうちょっとゆるい方がいい」とか色んな意見をいただく。けれども皆さんの中にジェローデルのイメージがあるように私の中にもジェローデルのイメージがあって、と、そういう擦り合わせの作業みたいな話をしていました。すごい興味深かったです。

・ジェローデルの声について、いくつか質問があったという事で「あれは(あの声の低さは)故意的にやっています」との事。シンディからは「もっと野太く!広く!大きく!」(うろ覚え、でも低く、という言葉は出てなかった気がする)と言われていたんだそうな。脚本が代わった事や、大劇場で5人のオスカルを相手にしたこととかから、涼さんの中では新公の頃と比べてジェローデルの印象が変ったような話をしていましたって、これうろ覚えな上に曲解かもしれません(脳内メモリぱんぱんー)。でも涼さんのそういう役造りの過程が垣間見えたようですごい興味深かった(それさっきも言った)。

・ジェローデルの鬘は3種類(気付かなかったよ)。1幕は軍服に合わせて少し華やかに、2幕はフロックコートに合わせて少し短め軽めにあしらえてあるんだとか。で、フィナーレはフィナーレらしくショーアップさせて長くぐりんぐりんなんだとか。今度確認してみます。

・淑女トーク。「次、淑女いきまーす」とどんどん自分でトークをしきってます(笑)。
 淑女の配役を最初に聞いた時は代役の配役なんだと思ったそうな、でフツーに「はいわかりました」と答えた後に東京公演で役替わりだと聞いてびっくりしたそうな。

・初日は本当に緊張したけれど、最近大分慣れてきたとの事。鬘も変えています、と。ターバンも好きなのですが(小雨と言えばターバンですし、という宝塚マニアなこだわり)(でもきっと涼さんはそういう変化球にファンが弱いのもちゃんとわかっているんだろうなぁ)。鬘は現在3種類。えーっと、私の見た範囲+聞いた範囲だと「金髪ロング鬘」「金髪ショートボブ」「茶色ショートボブ」という事でしょうか?

・そんな鬘それぞれにワタさんが名前をつけてくれたんだろうな。で、大階段を降りる時に耳元でその名前を囁いてくれるんだそうな。で、私てっきり名前って「きんぱつちゃん」とかそういう「鬘そのものに対する名前」かと思っていたんですね?ところが司会の人に「なんて名前なんですか?」と問われて、全部は思い出せないんですがと出てきた名前が「キャサリン」(なおしました)……ええ?鬘じゃなくて鬘をかぶった涼さんに命名(女名)してそれを耳元で囁くのか!うわー!なんていいスケコマシテクなんだ!(超誉め言葉)。いやあ、沸騰した(素)。

・小雨淑女の出来は「同期の涼乃かつきや毬乃ゆいから」色々ダメ出しをもらっているんだそうな。そこにエレナ様の名前が出てこなかった事を思わずツッコんでから、「エレナ様は大真くんの薔薇タン観察に忙しいからか」と割りと私の中ではつながりました(いや、単に言いそびれただけだよ!)。ちなみに前日まひるちゃんが観劇した時には「絶対ダメ出ししてね」と念を押したそう。そしてまひる嬢のコメントは「もっとワタさんをハートの目で見るといいよ」とのこと。

・そんな感じで「ワタさん本当に素敵なんですよ」「もう自然とハートになりますよ」と。ほんとうにうっとりとしてしまう、「あれは娘役の心理ですねーと。娘役はこういう風に見ているんだなー、自分もこういうふうに見られているんだろうなー、いやまだ見られていないかもしれませんが(笑)」と。いやあ、ご謙遜を。

・そんなワタさんのテクを盗みたいとやっぱり男役な涼さんなのでした。

・かたや薔薇タン。あればもう体力勝負!とのこと。小雨から薔薇タンに戻るとかなりキツイんでドリンク剤2本投入してがんばっているそうな。

・続いて全国・韓国公演話。オスカルは男役として憧れの役。配役が出たときには「棚からぼた餅以上に」嬉しかったんだそうな。ええーっと、じゃあ「エンパイヤステートビルからぼた餅」てのはどうでしょうか?(提案するな)。全ツの初日は今まで一番緊張した初日だったんだとか。

・韓国では三日間だけとはいえバスティーユが出来たのが本当に嬉しかった。舞台稽古で白い軍服を着て、感動して泣く涼さん。「まだアンドレも死んでないのに」とセルフツッコミも忘れません。「ナルシストですね、私」自己分析も忘れません(笑)。そんな涼さんを見て「宝塚の白の軍服はいいやね〜、とよこ写真とっときや〜」と感慨深げに言うくみちょ(いい話)。でも実際には(自分では)写真が撮れなかったんだとか。

・おこがましいかもしれませんが、でも願望は積極的に口に出していきたい、と前置きをして「また何年後かにオスカルをやりたいです」。やるがいい(真顔)。



 すごい、さくさく進んでたけど、これだけしゃべってたんだ。
 とりあえず中断。寝ます。




 以下のトーク展開(自分用にわかるようにメモ覚書)

・外部出演の話とDSの話
・質問コーナーの話
・やっぱり脱ぐとすごいんだ「フェット……」
・プレDS、一人称は俺、春野寿美礼召喚、愛の数だけ狙い撃ち
・最後のお言葉「今年はいい年になります」





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