| 2006年02月19日(日) | ||
| 身体髪膚これを父母に受く | ||
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きょうははじめてのけいけんをいくつか ★そのいち 生まれて初めて確定申告(と言っても医療費控除)をしてきました。去年の鯱の人の騒動をうわあたいへんそうだなぁと思ってみていたので、結構気合入れて行きました。申請書はWEBで作成済みだし、源泉徴収も領収書も印鑑も電卓も振込み口座を証明するものものりも持ったぞ、よし、行くぞ!「あー、もう計算済みなのね?じゃあこれココにはってこれココに入れてはいじゃああっち行って並んでねー」……ものの20分で終了、拍子抜け。もっと色々聞かれるかと思ったんだよね「これは申請しちゃいけない項目だよ」とか「これは対象外だよ」とか(でもそれイチイチやっていたら終わんないよね、それは違う人たちが違うところでやっているんだよね?)。ちぇー、もっとネタになるかと思っていたのに(その発想が間違っています)。一番のネタは税務署へ行くのに道間違えて3倍かけてたどり着いた事ですかね。地図読むのは自信あったのに……なに、あの地図わかんない!(逆ギレ) ……還付金は6月のバウ遠征にあてようと思います。 ★そのに で、時間が妙に余ってしまったので東京ステーションギャラリーでやっていた前川國男建築展に行ってきました。展示というか、一度ステーションギャラリーを見てみたかったんです(今春から改装でしばらく入れなくなるし)。でも展示もなんちゃって近代建築萌えには大層面白かったです。そもそも私はミニチュアとかに弱いのです。あの建築模型だけで盛り上がります。でも立体といういか俯瞰で見るのは違うなぁと思いました。例えば埼玉県立博物館も前川氏の作品で、全景とかエントランスとかの写真は見覚えがあるのに、模型を見るとどうしても脳内イメージに繋がらない(いや単に忘れているだけなんじゃ?)。 そんな感じに楽しかったです。 ★そのさん で、生まれて初めて農協観光貸切に行ってきました。二日続けてだなんて、通う気満々じゃないか!いや違います違います!(オスカルコス)基本的にはもう回数増やすつもりはなかったんですね。ただ一回ぐらい貸切見たいなぁ、そういえば農協観光の貸切っていつだろう?と数日前に農協観光のサイトを見た訳です、見たら「一枚だけキャンセルが出たので電話で受け付けます」とありました。まー、ここに情報が載っているってことはもう売れちゃっているよなぁ、まあダメ元で電話してみるか…………取れたよ!(びっくら)取れちゃったら行くしかないよねーしょうがないよねー(……ちょういくき満々だったくせに)。農協観光の人は大変に親切でした。好印象。 すんごく読みづらく長文な前置き(わざと)を置いて防塁のつもりみたいですよ? [べるバラJA貸切メモ] どうでもいいんですがこの間実家に帰ったら「ちょきんぎょ(JA貯金のキャラクター)」の万歩計が置いてありました(むっさんの母上はJA関連で働いています)。おかーさん、どうしろと(かわいいはかわいかったんだけどね) ・タキちゃんのアドリブが「おー、のー、今日も素敵ーのうきょうもすてきー!」でした。ちなみに昨日は「瞳が、あ、らんらんと輝いているわ〜」でした。全くかぶっていないのかしら?素で上手いと思いました。 ・小雨淑女涼がパツキンロング前髪パッツンヅラ(サテュロスの短め?)でした。やっぱりキタ!と大ヨコロビ。割と凝った髪飾りに覆われていました。この場面はスウェーデンまでフェルゼンを追っていったジェローデルの想いが時を越えて成就した場面なんだと思いました(想いってなんだー!)。いや、それともゆけゆけフェルゼンで置いてかれた怨念があの形になって表れたのかも(笑) ・薔薇タンは「のーきょーイエィ!」って叫んでおりました(若が)。薔薇タンは昨日よりイキが良かったです。 ・あと貸切だからかどうかはわかりませんが、なんかかっちゃんが82期薔薇のせ選手権に参戦した気がするんですが!が!(笑) ・でもまあ総じて舞台には農協貸切ならではのお遊びはほとんどなかったです(農民コントやると思ったのに)(やらないよ)(「パンが無ければお米を食べればいいのに」ってゆうと思ったのに)(言わないよ)。ただとにかく客席の反応が、普通の貸切ともちがいますな。ええ?そこで笑うの?みたいな?(「あれからもう16年」でどっと笑いが)(笑)しかも1階席の方が本当にJAのお客さんなんだろうなぁと思いました(私は2階だったんですが)。終演後の挨拶はないんですね。でもJAの担当の人が出てきて「バスで来た人はそのまま客席に座っていてくださーい、呼んだツアーから席を立ってくださーい、JA新潟でこられた方ー」へえ!(新鮮)。しかし新潟やら長野からで、戻るのは何時ごろになっちゃうんでしょうかね。お気をつけてお帰りくださいませと思いました。 (ここまで防塁を築けば大丈夫だろう)(耳栓を外しました) [立樹遥さんのアンドレの話] しぃちゃんのアンドレ(の死に際)にまたしても胸を掴まれました。だってあの人、最期の最期までオスカルのことしか考えていないんだもん、それを当たり前にやっているんだもん(涙)。 その反面「小石につまづいてどうする、はっはっはー!」でドカンドカンと笑いの渦に引き込まれています(笑うな)。いやだって、もーほんとに大きすぎるよあの人。 で、そんな立樹アンドレを細かく見ていたんですが、なんというか立樹さんのアンドレは陰になって支えるとか、オスカルを助けるじゃなくて、オスカルに同調(同情ではなく)しようとしているように見えたんですね。シンクロというか(それ英語で言っただけ)。同一?同化?というかオスカルの一部がアンドレで出来ているみたいな?……だからね、思わず笑っちゃう「口がすぎるぞ」な場面もそんなに気にならない。だって口がすぎているのは自分自身だから。「お前は私が王宮の飾り人形と呼ばれて平気なのか!お前が言われているのと同じなんだぞ!」アンドレがあんなに大きな愛で達観しているのは、オスカルがオスカルとして存在していればそれで幸せなのは、それは自分自身だから。 (カーン!)(むっさんの中で何かが始まった) 女でありながら男として生きるオスカルの存在はそもそもが不完全なもの、それを補完しているのがアンドレ。君は光僕は影ではない、二人でひとつ、ではなくて、オスカルはアンドレを得て初めて完全なる個体として存在し得る。 そう思うと今宵一夜は初めて互いが互いを個として認めた瞬間。それまで一緒だったものが、一旦離れて、そしてまたくっつく(うわー!)。だけど一度離れたものはもう二度と同化はしない。オスカルはアンドレを得ると同時に失っているんじゃないかと。 そんな風に思ってしまうのは、実はトウコオスカルの「個」が私には全く見えてこないんですよ、現時点では(予防線)。これはもうちょっとじっくり検証してみたいんですが、そう思ったら、本当にオスカルはアンドレによって存在していたんじゃないかと。半神?(違うよ) 伝わらない上に、あちこちに喧嘩売っているんじゃないかとびくびくしているんですが。まあ平たく言えば立樹アンドレとトウコオスカルは「君は光、僕は太陽」なんですよね。もうそれぐらいスケールが違う、光と太陽の境界線はない、そういう感じで(伝わらない)。そして太陽を失って、初めてひかりはその太陽のひかりに隠されていた輝きを見せるんじゃないかと。トウコオスカルのバスティーユでの爆発は、そういう風なんじゃないかと。私の中のひみつかけざん手帳には「しぃトウコ」が存在していて、コンセプトは「太陽と月、月は太陽に照らされて輝く」なんですね(言われても)。でも今回の立樹アンドレとトウコオスカルは「太陽と月」じゃなかった「太陽と光」だったなぁと。 (もう伝わる事を放棄しているだろ君?) とはいえ、しぃちゃんはアンドレ役者じゃないと思います。正直、ベルナールの方がハマるんだろうなぁと、思って見ています。でも今、しぃちゃんのアンドレが私には(興味深いという意味で)おもしろくておもしろくて仕方が無いんです。こんなアンドレ、見たことない。それがしぃちゃんの役作りなのか、本来の持ち味なのかわからないのですが。で、昔はそんな持ち味だけで勝負かけていた立樹遥さんに歯噛みをしていたんですが(太陽の黒点探し)、今、その立樹遥さんの持ち味が単純にばーっと垂れ流されるだけじゃなくなっているなぁと思うのです。これは、おもしろい。すごくおもしろい。少なくとも私は、つうか私だけがおーもーしーろーいー! で、こんなにガツガツ立樹検証をしているんだから、天文部バナーまた貼らなくちゃと思ったんですね。しかしあれは太陽の黒点探しだった訳で。今はどっちかと言うと、太陽そのものより太陽の動きとか太陽のはたらきとか太陽のありかたとかそういうものが気になってきているような……気象庁か?(笑) 基本的には買い足さない方向です(自分で自分に言い聞かせ) (さらにこれを防塁として) [大真当番日誌] 昨日は『このままあなたの手をとって飛んでいってしまいたい、鳥のように』だったのに、今日は『このままあなたの手を取って連れて行きたい、愛のベッドへ』だったよ!(宮廷の大百の事を言っているらしいですよ?)(えー?むっさんおかしいよそれ)……いや、でも昨日の方が年齢低めだったなぁ。アントワネットのアリアを聞いて「よっし、憧れのあの人の手をとるぞ」だったんだもん。フェルゼンの話を聞いている間も「しょうがくさんねんせい(くちびるでてるよ)」だったんだもん(でもその後正面向いたら一気に老成していてびっくりした)(それは角度のせいなんじゃ?)(つうか君の妄想フィルターのせいなんじゃ?)(いや奴がやっぱり日替わりキャラチェンジしてんじゃね?)(さあ張った張った!)。 ……今日のここの場面はすごく貴族然としてて面白かったです。プロバンス伯爵がフェルゼンをアントワネットネタで強請る(違)のを、「破廉恥な……」って嘆息していたよ(潔癖症)。「神聖な宮廷で、国王様の前でなんてことを……」と苦々しく、でもその表情を押さえていたよ。あー、やるといいよね、ロベスピエール(ええ?)(「あんな奴が仲間にいると思うとぞっとする。神聖な国民会議を汚して」って言うといい)(そして隣で紫君のサンジュストが「近いうちにあの男もギロチンゆきだねぇ」って言うといい)(台詞はうろ覚え)。 そんな大真みらんさんは、今日パレードでえらくご機嫌でしたよ。「やっぱり農協貸切は違うなぁ」ってすごいご機嫌でした。 ほんとにうっとおしくてすみません。でもしょうがないんだよ「大真みらんさんの小芝居トリガーが六実さんの妄想ジョブをキックする」んだからだから漏れるのは仕方ないんだよ!(いい例えだ)(伝わらないけどな) しばらくはフランスと戦国を行き来すると思います(笑)。 |
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