| 2004年12月11日(土) | ||
| とんだ子猫ちゃんだな! | ||
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本日の観劇感想は青のおじさまのシーン(そんな場面ないよ!)の大真くんのありえない頭にすべて吹っ飛びました。なーんーだーあーれーはー!!(愕然)前髪の長さの問題じゃないです。鳥ぐらい飼ってそうだった、本気で泣きそうになりました。でももっとありえなかったのは、それをこの辺りの大真担管理人が皆目撃していたことです(笑)。よかった、見たの私だけじゃなくて(素)。 不定なものだからこそ人は振り回される、一定のものには振り回されない。 そんな定義を思いついた今日この頃です(なんですかいきなり)。 [天文部] 新公で大真くんが「安禄山は賤」という切り口を見せてくれたおかげで(贔屓のひきたおし)、本公が少し解けたような気がしました(えー?そういうもっていきかたでいいの?)。 ずっと疑問だったのが、「安禄山を辺境の地へ追いやることをした楊国忠が皇甫惟明を疑うことをためらったのか」という事だったのですが、ここに「安禄山は賤」という観点を持ち込むとわりとすっきりしてきました。 宮廷に入った楊国忠から見て、というかあの時代の長安の都において「胡族」という存在は相当に低い立場のものだったんじゃないかと。だから楊国忠は最初から安禄山を見下し、かつ自分の力で排除しようとした。警戒はしているものの、やはり「胡族なにするものぞ」ぐらいの見下し方だったんじゃないのかなぁ。でも皇甫惟明は楊国忠よりかなり階級が高い、というか楊貴妃の親族としてだけの理由で宮廷に入った楊国忠はまだまだ身分は低かった。だから楊国忠からすれば皇甫惟明は手が出せない人物、その時点の楊国忠は警戒すらしていないし。けれども陳玄礼の示唆で、自分に(楊貴妃の兄という立場を使って)皇甫惟明を退ける事のできる力、ひいては皇甫惟明に対抗する、あるいは超えるだけの位に昇っていく事ができる事に気付くんじゃないかと。皇甫惟明が皇帝に仇をなすものなのだという事と同時に、自分の敵となりうるのだと気付く。それまでの楊国忠は、宮廷に入った立場から自分自身の分をわきまえて、ひたすら皇帝につくしていた。階段の踊り場にとどまっていた、いやその上の階段が自分にあることすら知らなかった楊国忠が、階段の存在に気付き、そして昇り始める。その階段の名を「権力」というむっさんSSするならよーそーでー!(まあいつものことだ気にするな)。 引き続き観測をつづけます。 [おくちなおしおおまとうばんにっし] ・約一週間ぶりに見たら、冒頭のアルレッキーノのところがすごい表情豊かになっているような気がしました。気のせい……? ・船乗りの大真くんが今日は小学二年生ぐらいになっていました。そんなにいっしょうけんめい涼さんにアピールしてどうするのー!(きっとなついているだけだ)。でもそんな小学二年生、いつもは花売り娘ちゃんから照れて逃げるようにはけていくのに、今日はもうーと駄々をこねる音花ゆりちゃんの耳元にチッスしてたよ(チッス言うな)……ごめんなさい、私ここ「ちゅ」って音が聞こえたような気がしたんですよね……(うーわー)。でもあれは女を口説くための手段ではないんですな、きっと涼さんから「おんなのこはこういうことするとよろこびますよ」って教えてもらってやってみた、そんな感じ。きっと次に会うときはもう忘れています(笑)(……「教えてもらった」のは実施体験かもな)(小声)。 ・これ言ったらかおりちゃんに笑われたんですが、大真サテュロスがもうカッコよくて仕方ないんです。なんだか最近は男女判定とかする前にただひたすら「ひーカッコいいー!」って思ってます(あら痛いわね)。 明日はご機嫌だといいなぁ(ササ断ちするイキオイで願ってます)(あまり効果なさそうだ)。 |
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