| 2004年12月10日(金) | ||
| 白い指先揺れて既成事実 | ||
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まあ、結局今週もしゃべっていたわけですがね(うなだれ)。 涼茶報告、行きましょう。 ところで以前、私の中には涼紫央さんに対して、「すずみん(宝塚スタァ)」「とよこ(オフ)」「涼さん(ドリー夢)」というみっつのカテゴリがあると言いました。で、最近どうにもこうにも何を見ても「涼さん(業界のプリンス)」に見えてしまって、自分でも頭を抱えていたんですが(うなだれ)。で、今回「どうしよう!お茶会でも涼さんにしか見えなかったら!」(いや見えたらKIMI嬉しいんだろ?)(いやだってあんなむちゃくちゃオフな場所でも自分の妄想が消えないのかと思うと皆さんにどう思われるか)(いやもうどうかと思われているから)と心配していたんです(半笑)。 でも今回思ったのですが、結局あの人はいついかなるどんな時でも「涼紫央(宝塚の男役です)(キラーン)」なんじゃないかと思ったんですよ。たとえるならば涼紫央というOSの上にとよことか涼さんとかいうミドルウェアとかアプリケーションが動いているみたいな(さっぱりわかんないその例え)。それぐらい、あの人タカラジェンヌという職業に徹していると思いました。常にファンの事を考えているというか、タカラヅカはオフすらも商売とわかっているというか(えー?)。あの人の不機嫌な顔見たこと無い(素)。ファン上がりは強いなぁとも思うし、ご自身の性格もあるのかもしれませんが、なんというか「タカラジェンヌ以外の仕事をしているところを想像できない」感じ?……技術的な面ではなく立ち位置として、tera先輩の言っていた「プロジェンヌ」の称号をあげてもいいんじゃないから……そんな事を思っておりました。 ま、そうは言いつつ8割ぐらいは「涼さん(業界のプリンス)」萌えしてたんですけれどね!(ダイナシや) 以下順不同に箇条書きで行きます。 [涼茶覚え(箇条)書き] ・お洋服はベルベットの上等そうなスーツに黒と豹柄のリバーシブルのマフラーをジゴロ掛け(笑)。ひー! ・李補国は最初から最後まで玄宗と楊貴妃を見ていて、そうやって「通し」でやっている事で最後はたまらなくなるんだそうな。新公の天霧真世ちゃんともそんな李補国を語り合い泣き合ったらしい(イイ話だ)。 ・で、逆に博多の皇甫惟明さんはそうやって「通し」で感情をもっていけなかった為、かなり苦労したそう。先生には貴族なんだから高貴なカンジで、と言われていたらしい。そんな話のながれで皇甫惟明の歌を披露してくれました。台詞つきで。うわー。 ・芝居の立ち回りでのせり上がり。涼さん的には10メートルぐらい上がっている気分なんだとか。新公観て「うっわ、低!」と思ったんだとか(笑)。それぐらい高揚するものなんだそうです、せり上がり。 ・これは本人の名誉の為にも黙っていたほうがいいのかなぁ(素)。れおんと一緒に雑誌「TOPSTAGE」の取材(今度のバウの話ですな)受けた時の話。ロビーで写真をとってインタビューを受けて、終わって化粧前にもどって鏡を見たら「……眉毛、書いてない」……(爆笑) ・そんな次回バウのポスター撮り、シャンパングラスを持っての撮影だったんだとか。うわー!ほんとに御曹司だー!シャンパングラスの持ち方のデティールにこだわりにこだわったらしいですぞ!(このナルシストが!)(皆知ってるよ!) ・サテュロスヅラはかのちかメンテナンス、任せきりなんだとか(あとお手伝いをしてくれているはなぞのみゆうちゃんも)。やっぱり彼女は娘役さんだから、ここにラインストーンたらしたいんだけれど、と相談するとちゃんとやり方があって、教えてくれるんだとか。「すごい高度な事になっていますよー」。とにかく長くて絡む。で、サテリコンで一旦上手袖にはける時(最後に舞台奥のせり上がり部分に出てくる前)、袖ではおかっちがセレブの格好でブラシもって待ち構えて、サテュロスヅラをとかしてくれるらしい。ああ、ヅラをめぐる同期愛。 ・お茶会のあった日のソワレでOGの千波ゆうさんが楽屋に来ていて、その千波さんの髪型が涼サテュロスソックリだったんだとか。元男役の方なんですがすごいかわいらしい方で……とその日の涼サテュロスのコンセプトは「千波ゆうさん風にキュートにvv」だったんだそうだ。妖しい役どころなのにキュートなんですか?と司会の人にツッコまれて、「いやもう何しても怪しいから大丈夫!」と自信満々に答えておりました。 ・そんな涼サテュロス、大劇場が終わって東京公演の稽古がはじまったとき、自分の稽古場姿をみて、「こんなものを大劇場で一ヶ月以上やっていたのか」と愕然としたそうな。 ・そんなサテュロス三人組を涼さん曰く「(お芝居の三姉妹に対抗して)美人三姉妹」なんだとか(ナウオンでも言っていましたな)。「お茶会で美人三姉妹って言うなよ」と真飛さんに釘を刺されていた話をイキイキとしておりました(笑)。 ・司会の人に、やりすぎなぐらい裾、翻していますね、とツッコまれて(やっぱり皆思うんだな)、「宝塚ではやりすぎるぐらいがいいんです!」と断言。か、確信犯!(笑)。でもその一言に涼紫央の男役が集約されていると思う。 ・質問コーナーで、トウコさんPBのアイスの棒の謎が判明。涼さん、アイスはあんまり得意じゃないんだとか。で、編集のおねえさんに頼み込んで、自分のアイスだけ小さく切っておいてもらっていたら一人先に溶けちゃったんとか(笑)。むっさんの虫歯説もあながちまちがいでも(いや違うし)。 ・もひとつ、質問コーナーで嫌いな食べ物は?と聞かれて「味噌汁がダメなんです」……会場が微妙に揺れました。どうしよう、きっと涼さん(業界のプリンス)は家庭の味を知らないんだわ!(はいはい)。 ・さらに質問コーナーで「最近つかっている(自分を称しての)"TOI"はどういう意味なんですか?」と。新聞連載も「Toi'sエステティーク」ですし。イニシャルではないなぁと思っていたら、涼さんが子供の頃自分の事を「とよちゃん」と言えなくて「といちゃん」と言っていたところから来ているんだとか。で、先日そんなコドモの頃に自分の声を録音したテープが出てきて、一生懸命「といちゃん、といちゃん」と言っているのを聞いて「その頃の自分がいとおしくなってしまって」……な、なんていとおしいんだ(ざっぱーん)(何の音?)「あ、今度(お茶会で)それ聞かせましょうかね?」聞かせてくれ(素)。 ・ケロさんイイ話。李補国と組んでいる陳玄礼さん、ひいては汐美さんの思い出という事で、星組こられてから、絡んだお芝居をすることが多かった。で、組替え決定後、星組を観にきたケロちゃんは、次の公演で絡んでお芝居するから、と(その時もう配役は決まっていたらしい)楽屋の涼さんの化粧前にわざわざ挨拶にきてくれたんだとか。「本来なら私から行かなくちゃいけないようなことなのに」。い、いい人だ。 6学年も離れているのに、冗談で「お兄ちゃん」と呼べるような親しい関係でした、と(イイ話や)。 ・恒例となりました(涼さんの)撮影大会。割とすごい企画だと思うのですが、そんなに混乱しないのは客層の関係かなぁと。わたくしもこの日のためにメモリーカードを増強して臨みましたよ(笑)。でもちょっとマンネリ化というか、わりとポーズにバリエーションが無くなってきたなぁと感じました。(司会の人も撮影しているファンに向かって「色々注文出していいんですよー」というものの、皆「とよこちゃんこっち向いてー」ぐらいしか言わない)。という訳で次回からは是非小道具の導入を検討していただきたいんですが!帽子とかサングラスとかステッキとか乗馬鞭とか(ここで言ってどうする)(帰りに気付いてアンケートに書いてくれば良かったと心底後悔)((つうかそのセレクトは)。ちなみに私はロングコートを導入していただいて、ひたすら裾捌きをしていただきたいと思います。 ・年末ジャンボが当たったらどうしますか?との司会の人の質問に、「どうしましょうかね(会場のテーブルを指しつつ)このケーキがディナーになったりして」えー?最初からワシらにおごってくれるつもりなのー!お金持ちはいいわぁ!(笑)つうかそれもうお茶会じゃなくてディナーショーだから! ・ファンからのプレゼントはあにやのはいんどまーちばっく。このブランドでは持ち込み写真でバックが作れるんですよ、半年ぐらいかかるんですよーと司会の人が言ったら「じゃあ、皆さん私の写真でつくりますか?」「いや、そんな事やったら本当にやるひとがいますから!」と慌てて止める司会さん。いやその前に肖像権でひっかかるんじゃないか?(笑) ・もうひとつのプレゼントが「Rボード」だったんですね。うわー、これ初めて見たすごーい!どうしよう!こんなの使われたらすごい仕事できる男みたいじゃないか!(そうか?)これでメール不精を解消、だそうです。 というか私たち、最初「iボード」って聞こえちゃって「ええ!今時iボード?」「つうかもう売ってないよ!」「そんなの涼さん(業界のプリンス)じゃないやい!」と思いっきりツッコみつつ且つ萎えたんですが(萎えるな)、聞き違いで良かったです。 ・バウへの抱負で、「新公を卒業してから、また主演できる喜び」を熱く語っておりました。ファンの人へ感謝しつつ、それを聞きつつ皆で「おめでとうー」な気分になって。で、「更に幸せな事に今回公演中に誕生日なんですよ!」おお、それはめでたい「でも休演日だったんですよね」おお、ちゃんと自分で落としている(笑)。 ・涼さんはむちゃくちゃマシンガンで、お茶会もトークライブなんですが、長いは長いなりで、ちゃんとオチををつけているなぁと思いました(素)。 これぐらいかなぁ……本当にイイ人で、どこまでもタカラジェンヌで、すずみんメイトだろうがとよこメイトだろうが涼さんメイトだろうが(笑)行って損はないと思いますよー。ホント素敵、あのひとステキ。 次回もどこともかぶりませんように。 |
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