2004年09月06日(月)
脱帽。


 は……?(くびかしげ)(これはなにかのまちがいかなぁ)(以上むっさんが瀬奈エリザ45R回覧が回ってきたときの反応)。


(以下、男役がエリザベートをやることへの反論)。

 ええー?エリザベートは娘役ちゃんのものでしょー?
 と思うと同時に、最近の歌劇団は娘役ちゃんを育てる事を放棄しているな?と思わずにはいられません。男役にエリザという発想がどこから出てきたかは知る由も無いですし、それなりの戦略・戦術なのだとは思うのですが、もしその理由の中に「エリザベートをやる娘役がいない」という主張ががあるのだったら(私はそうは思わないけれど)、それは歌劇事業部が「エリザベートをやれる(ぐらいの)娘役を育ててこなかった」という落度でしかないような。もちろん娘役ちゃん人事には「相手役との相性」というものもあるんですが、それがあるからこそ、娘役ちゃん(将来の女王蜂)はまさに蝶よ花よと育てるべきなんじゃないのかなぁ……。
 最近の男役の育て方は、ハウス栽培で無駄に大量生産したもののなかから、その成長を急がせたり、時期尚早で摘み取ったりしているみたい。
 かたや娘役ちゃんの育て方は何の管理もせず野に咲く美しい花々を、何の計画もなく摘み取っていく。来年またそこに花が咲くことを無視して、少しでも美しい花を摘んでは捨てて摘んではすてて……。
 我ながらイヤな例えだ。でも本気でそう思うの。
 と、同時に月組娘役ちゃんたちのモチベーション低下が本気で心配です。主要な娘役配役を男役に取られた2002年(ガイズ・長い春の果てに)、2003年はオムニバス形式ゆえに出番を分け合ったのは良かったような悪かったような、で、今度のエリザベート(飛鳥夕映えはまだ観てません)。……まさか新公も男役?(ぶるぶる)


 でもそんな思惑とはまったく別腹に(日本語変)瀬奈君のエリザベートは思いっきり楽しみです。現時点ではネタ8割なんですが、多分舞台を観たらネタ2割になると思う。






 本当に愛情があるのなら、話題作とか役代わりとかの「話題」で盛りたてるんじゃなくて、ちゃんと本人に合ったものを、本人を生かしたものをあつらえてあげればいいのになぁ……。








 スカステでサザクロ2を見てます。
 中詰で、「若い子っていいわぁ〜」と鳴海くん、涼さん、大真くん、れおんを引き連れて銀橋を渡る園子さんに元気が出ました(どういう元気だ)。
 あの頃も、今も変わらずダイスキだなぁ。



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