2004年06月15日(火)
受容と容認は快であり制限と強制は不快である


 スカステから一日もたたないうちに返事が返ってきました(驚)。返答内容は「早速担当者に伝え検討いたします」との事。お決まりの文句ではありますが、この早さは素直にすごいなぁと思うのですが。
「TAKARAZUKA SKY STAGEでは、お客様からのご意見・ご要望を番組編成の重要な指針と考えております。」ともありました。えっとマニアの痒いところに手が届く番組作りを目指している、と解釈したので(超訳)、皆さんも送るといいと思います(真顔)。
 

[花組青年館メモ:みわっちさんの話]

 かおりちゃんちでバラされている通り、ニコラ・ダッジさん登場でなんとも表現しがたい叫びをあげてしまったのは私です。心底両隣が関係者(クマコ・かおり)で良かったと心底思いつつ、両隣の2人に申し訳ないと思いつつ幕間にあやまりがてら告白したら2人ともみわっちさんピン撮るのに夢中で気付いていなかったようです。……言うんじゃなかった(恥)。それぐらいみわっちさんは凄かったです。というか凄かった。正直ニコラ・ダッジさんの役所としては(茶濁)。でもそれでもとにかく凄かった。今回のMVPは間違いなくみわっちさんです。ってむっさん凄かったしか言ってないよ!(笑)。
 フィナーレで地引網引いていると聞いて楽しみにしていたのですが、あの人、地引網だけじゃなくてさらにその中から選別までしているよ!(わかりません)。地引網でさらっておきながら、「お前来たいんだろ?来いよ?」って誘ってましたよ!その選別術と来たらヒヨコのオスメスより分ける名人並ですよ!(だからわかりません)。それぐらい凄かったです。いやー、卑怯だ。ほんと卑怯だ。
 でも今後みわっちさんに流れる可能性は無いと思います(笑)。聞かれていないのに応えておきますが、実は喪服を着る前から「ねっ担はみわっちさんに流れるんじゃね?」と吉野さんに言われていました。私もそれもありかなぁと思っていた時もあったんですが、そういう方向には来ないです。むしろみわっちさんは今後私の中での「リスペクト・貴城けい」と同じカテゴリに入ってくるような気がします(真顔)。


[花組青年館メモ:まっつさんの話]

 じゃあむっさんのオペラがどうなっているかというと、今回もまっつサーチフル稼働★。ほんとありえない、冒頭の警官コスまっつさんが出てきた瞬間スゴイイキオイでオペラ構えていました。あまつさえ、話の本筋であるビリー・デイジーすっぽかして「ダンスレッスンを受けるまっつさん」をピン撮りしてました。己の業の深さに脱帽です。
 それはさておき(何事もなかった顔で)、まっつさんは普通にうまいなあ。あれでくすっと笑いが取れるのはものすごい高度な事だと思うんですよ。すごい玄人技。でもすごいかわいかったー(素)。


[花組青年館メモ:マメの話]

 というわけで、それ以外にもオペラワークが忙しく、噂のマメは余り拾えなかったのですが、マメがデイジーの指輪を拾う小芝居を見てしまい震えました。「拾って」「ふっと吹いてほこりを払って」「さらに丁寧にジャケットで拭いて」「胸ポケットにしまう」。ひー。
 ところで第三期スカイフェアリーズとなる日向燦さん。他のフェアリーズは第三期って感じなんですが、彼だけは三代目襲名というフレーズが似合いそうだと思いました。いや、なんか任侠モノ似合いそうじゃないですか。そう思ったら花組任侠Vシネマが止まらなくなりました。組長・雅春、その後妻にして銀座の料亭の若女将ふーちゃん。ちなみに先代の姐さんであるどりさんは先の抗争で見事な討ち死にを……ってどうして抗争に「姐さん」が出て行くんだ?いやどりさんならそれもアリ。
 すみません、全然話が逸れました。


[花組青年館メモ:その他の話]

・さお太さんの眼鏡に1000円払いました(真顔)。やっぱりさお太さんは素敵だなぁ。ダンスシーンとかでも一日の長というか、やっぱりすっとしてて素敵。本当にこういう層をもっと上手く使ってください。

・華城季帆ちゃん、実はずっと怖かったんですね。フェアリーズで見るあの「ぱきー」とした感じが、物凄く鉱物的、ショーで見てもやっぱりなんか怖かった(真顔)。でも今回ちゃんとお芝居しているのみたら全然口当たり柔らかくてびっくりしました。つうか最初華城季帆ちゃんだって気付かなかったぐらい(そりゃ重症だな)。

・なんだかんだで一番ドラマチックだったのは、のぼさん(一樹さん)の逮捕シーンだと思う。たったあれだけのシーンなのにぐっと舞台の空間が締まる。凄いなぁ。

・最後にビリーがデイジーを撮る所が、そこのデイジーのはにかんだ笑顔がとても好きです。


[スカステ視聴進捗:涼さんの名作の旅を見ました]

 やっぱり涼さんは素敵、ほんとステキ(いいから)。
 というわけでレポート部分はありえないぐらいニヤニヤしながら見て、更に舞台映像ではありえないぐらい喰らいついて見てました(とってあるんだからそっち見ろよ)。
 ワタクシ的ポイントは以下の通り。
・やっぱり最大の見せ場は「賢さーん、高瀬さんがカレーライス作ってきてくれましたよー!」ですね。いや、内容はかおりちゃんから聞いて知っていたのですが、あ、あんなところであんなところに向かって!(想像していなかった光景だった模様です)。
・羅須地人協会(移築)でオルガンを弾く涼さん(むしろ涼会長)(ええ?)
・「今でも賢さんです」……くぅぅぅ(男泣き)。
・お色直しをする涼さん(腹抱え)。
・最後のコート姿(寒さに耐えかねたらしい)も入れて3バージョンの涼紫央おしゃれカタログ(笑)。
・男役10年を語るところ……だ、だれか!早くレフ版持ってきてー!!(察して下さい)。

 ところで私の涼紫央元年はこの「イーハトーヴ・夢」になります。この次のベルばらムラ公演では衛兵隊でピン撮るようになってましたから、かなりすずみん歴(謎)は長いのかもしれません。でも最初はクマコと2人で「ひー!あの家庭教師なんかエローい!(特に眼鏡が)」「つうか絶対ロリコンだよ!」「つうか藤原先生、賢さん大好きッコだな!」「ああもう2人でやってろ!」……三つ子の魂100までですな(しれっと)。


[君はまだぐぐるのをやめられないのですか?]

 『モディリアーニ(仮)』来春公開

『モンパルナスの灯』はまだ見てません。図書館で借りてこよう(市税を払うものの権利行使)。


 そんなところで。




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