2004年01月24日(土)
「僕はただアルコールに溺れているだけだ」


 医者めぐりをしてきました(歯医者と眼科)。
 今更ながら、2割から3割って大きいよね……(素)。
 眼科はコンタクトの検診だったんですが、「保証期限がもう少しで切れるから」と新しいのにタダで代えてくれました。確かに破損したり度数が変わったら、一年以内なら取り替えてくれる保証つきコンタクトだったんですが、何の問題もないのに「これでもう少し長く使えるようになりますから」と。良心的だなぁ(素)。
 今のコンタクトに変えたのが、ちょうど去年の星組さん初日でした。何が何でも目に焼き付けようという気合入れみたいなものだったんですな(笑)。その初日の休みをとった時、当時の上司から飲み会の席ですごく神妙な顔で「ひとつ聞いてもいいかな……(あまりの神妙さに何を言われるか怯える六実さん)14日の休みって、大阪?」(直球ストレート)(他の要因は全く思いついてくれなかったらしい)(笑)
 そんな事を思い出しました。つうか思い出話ですかイキナリなんなんですか。


[1914勉強会]

 今回は校外実習(違)です。
 ここに行ってきました。 →川村記念美術館
 学生の頃から一度行ってみたいなぁと思って早何年。今回の1914でぐぐっている時に引っかかってきて常設でユトリロ・シャガール・ローランサンがかかっているのを知って、さらに企画がマティスだったんで、ついでにむっさん今月代休消化月間なんで(笑)、これは行かなくちゃと。割といい行動力です。
 やっぱり私は美術は疎いので、誰の絵を見たいとか、どの絵を見たいとかあまりないんですね。ただ博物館とか美術館とか、そういう場所が好きなんです。これも劇場に足を運ぶのと同じで、わざわざその場所に出かけていって、ナマモノを見て、その空間を味わうっていうのが好きだからなんでしょうな。
 ちなみに大学時代になんでココに興味を持ったのか思い出してみたんですが……メシが美味いと聞いたから?(むっさん間違っている!)(でも美味かったよ?)
 というわけでデジカメ日記@川村記念美術館(どうでもいい写真ばっかりです)。

 そんなは前座はさておき。きょうのひとり勉強会はユトリロです。
 モーリス・ユトリロ。
 名前は知らなかったんですが(ほんとに君疎いんだな)、絵を見たら「ああ」と思いました。かろうじて「見たことある」ぐらいな認識です。というわけでぐぐってみたんですが……やべーチョー萌えるー(素)。アル中、マザコン、祈るように教会を描きつづけた男、母への憧憬を署名に込めた男。ネットでぐぐって割と萌えエピソード満載だったので、これはと思って図書館でちゃんと調べてきたんですよ(ほんと君喰らいつきすぎ)。そんな私が一番喰らいついたのは某図録の解説に載っていたユトリロのひととなりで
「声は発作性の大酒症からしゃがれて聞き苦しかった」
 ケー!(嗄)。すごいなぁ、谷先生、そこまで読んだか(読んでません)。
 
 以上(それだけか!)(後は香鼠さんの領分だと思うので)(色々拾いすぎたらしい)。

 で、実際に美術館で見たユトリロの作品「メクス村」。
 感想というか、最初に見たときに、あ、こういうのも描くんだ、とちょっと驚きました。ちょっと印象が違ったというか。何気ない街角の雪景色。その白い絵の具が絵筆のタッチそのままに荒く塗り重ねられていて。まるですべてを覆い尽くすように、白い雪で浄化するように、祈りを込めて……えーっと、公共の場で漏らさないでください(でも見たままにそう感じたんだもん)。
 ユトリロの白。
 その白は漆喰の壁の白というイメージだったんですが、雪の白であるのかもしれない(言いっぱなし)。


 で、今回の1914関連なら、こんな展覧会はいかがでしょうか?
 「パリの画家たち、画家たちのパリ展」
上原近代美術館にて開催中。お近くの方はいかがですか?(で、どこなんですかそこ)(……下田)(一泊ツアーですかね)


 いい機会なんでこのまま表向きの趣味を「美術館めぐり」ってするのはどうだろう?(聞かれても)
 でもきっかけはなんであれ、興味を持つことはいいことだよね(自己弁護)


[甘味処更新記録]

 テラリウムに新作。ええっと準備中だったアレ(笑)をついに始動させました。あるいみすごくいたい。
 合わせてお引越しさせていただきます。ビバリウムがお引越しとなりましたので、こちらも合わせて。あくまでもコバンザメサイトなので。
 お手数ですが、新ビバリウムからお入りくださいませ。

 何はともあれ美波里もテラリウムも全く失速しておりませんので(何が?)(漏れ速度が)(笑)、お互いにやる気だけは確認しあっているので、引き続きよろしくお願いいたします。


 それでは。


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