2003年11月21日(金)
朝昼晩三回服用


 おはようございます(なんですかイキナリ)。


 多分3週間ぶりぐらいにスカステニュースを見ました。
 というかようやく月組さん稽古風景(第三弾って)を見ました。
 すでに稽古場風景の時点で小池作品ならではのキャラクター大辞典なんだと判定してしまいました(笑)。いや、三世代にわたるヴァンパイア大戦争(@大映風)(わかんない)なんでしょ?(失敬な)
 つうかゆーひさんが……(じたばた)。ゆーひさんが……(じたばた)。
 あとこれから光樹すばるさんの事を「すばるさん」って呼ぶ事にしようかと思いました(私の中だけで)。


 どうしても時期的に去年のあいつらサイナラフェスに重なってしまうので、いろいろ物思いにふける秋の夜長なのですが(ふけるな)、これから半年、結構長いです(真顔)。どうか退団者メイトの皆様が、最後まで駆け抜けられますように。いや、誰の退団に際しても最近はそう思うのですが、私が言うまでもないですが、とりあえず内臓晒せるときには晒しておけって事ですよ!(いや晒すのは六実さんぐらいだから)。
 不意に、もし一年前に、すごろくの駒をもどすように、自分があの頃にもどったらどうなるのかなぁと思いました。やっぱり小腸ひきずりながら(小腸て)駆け抜けてしまうんだろうなぁ。


 それでは。夜に気力があったら消すなり訂正するなりしに来ます。


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 お昼休みからこんにちは(えー、夜に来るって言ってたくせに)

[仕事中にまたうっかり思ったこと]

 取引先さんからのご好意で、立樹さんたちの部にアイボが来る事に。
 いち早くその情報をつかんで、お昼の社食で嬉しそうに教えてくれた麻園さん(自宅には初代からアイボが揃ってます)。それを聞いた立樹さん
「でも機械なんですよね?」
 どこか寂しそう。
「いや、機械って馬鹿にできないよ?今度のアイボは骨までくわえるしね、意外と可愛いもんだよ?」
 と麻園さん。
「でも機械なんですよね」
 やっぱり寂しそう。
「そういうのは、ちょっと寂しいね。やっぱり本物がいいよね」
 そんな立樹さんのトラウマ。
 高校生の時飼っていた犬が死んでしまった。それを見た近所の女の子が「どうしたの?電池切れちゃったの?電池換えないの?」……ああ、今時の子はそうなんだ、そう思っちゃうんだ、いのちの重さがわかってないんだ。悲しみと虚しさを味わった思い出。
 それを聞いてちょっと皆でしんみりしたけれど。まあ、職場に活気ができるのはいいことだし、とその場をとりなす麻園さん。
 数日後、アイボが来た。皆でカワイイカワイイと大騒ぎ。立樹さんは「いや俺はやっぱりそういうのは」とその輪に加わることもしない。まあ、ひとそれぞれだしねと。そっとしておくことに。
 だけど、その日の帰り、たまたまエレベーターで一緒になった立樹さん、何故か大きな紙袋を持っていた。そういえば、今朝もホールであったけれど、こんなおっきな紙袋もってなかったよな、なんだろう?机の上のイルカ(の一部)を持って帰ろうとしているのかなぁ……。立樹さんはなぜかそわそわしていた。
「立樹さん?」
「え?ああ!な、何?」
 すぐわかった。
 エレベーターが下についた。そのままもう一度、職場のフロアのボタンが押される。
「立樹さん、今返せば黙っていてあげますから」
 がさがさっと、アイボが紙袋の中で動いていた。どうしても遊びたかったらしい。
 数日後、アイボが故障した。そのまま元のところに返されることに。
 立樹さんが、ひとりひっそり屋上で泣いていたのは、皆しっているけれど、誰も触れなかった。


 こういう人が職場にいたら楽しいよね!(いるわけない)(つうかむっさん漏れてる!漏れてる!)


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 夜です。
 ↑のテキストをあげたら、かおりちゃん「そんなに職場に花を求めているのか」と心配されました。いや、職場に求めてないしそういうの(真顔)。
 実は書いているときは全然思いつかなかったんですが、これ、美波里視点事業部ネタじゃんという事で決裁されました(笑)。
 ももか主任の隣の部、メンバーは麻園さん・立樹さん・嶺くんという毒にも薬にもならないイイ人男子とまりえちゃん(ギラリドラマ班)です。ももかさんたちは高いところの物を嶺くんに取ってもらったり、壊れたパソコンを麻園さんに直してもらったりしています。


[俺的シンデレラナパームスクエア的最終回]

 というわけで、ウチで漏らすのは今日で終わりにしておこうかと。
 あとはかおりちゃんがやってくれるので(圧)。

 長じるにつれ、自らの王族の立場に疑問を持つ王子。王子がなんだというのだ、私はもっと自由に生きたい。そして王子である自分は何もできない。目の前で苦しむ民を救うことも……。己が王子であることに嫌悪感すら覚える。
「お前、私が羨ましいと思うか?」
「はい?」
「私に生まれたかったと思うか?」
 誰もが羨む王子と言う身分、それを揶揄するように幼馴染に聞く王子。涼氏はきっぱりと「いいえ」と答えた。
「……そうだな、王子なんて、何も……」
 自嘲する王子に涼氏はまた「いいえ」と答える。
「私は王子に生まれたかったとは思いません。だけどそれは王子の身分を秤にかけて、損得を考えているのではありません。……もし私が王子であったら、貴方を守ることができないから。だから私は私でありさえすれば、それでよいのです。そして、王子は王子であればよいのです」
「……お前、生意気になったな」
「誉め言葉として受け取っておきます」
 年下に諭されたのが悔しくもあり、そのくせその迷いの無いものの言い方に、王子は少しだけ救われた気分になる。


 ……すずやつだのすずしゃがだのすずおかだのすずことだのやっているむっさんは(ちょっとまって変換して!)(つうか解説して!)、多分自分が思っている1.23倍ぐらいは涼さんのことが好きなんだと思うよ?(遠い目)
 おかげで王子サイドの設定が進みません(爆)。

 
 今週も良く漏れたなぁ。
 では。



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