| 2003年11月20日(木) | ||
| (暫定) | ||
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[仕事中にふと思ったこと] 立樹さんのパソコンは、Officeを立ち上げるたびにアシスタントのイルカ(常駐ヘルプツールみたいなもの)が一緒に出てくる。でもこれって仕事をするときには結構邪魔。だけどイルカが大好きな立樹さんは、どうしてもこれを非表示にする事ができない。非表示にするとき、ぎゅーっとイルカが小さくなっていくのを見ると、自分の気持ちもぎゅーっと寂しくなってしまうのだ。でも邪魔、でも消せない、立樹さんのジレンマ。 見かねた同僚の麻園さん(パソコン大好き)が、立樹さんのPCの初期設定を直してくれた。これでもう再起動しても、イルカは出てこない。だけど次の日会社に来て、メールを立ち上げたとき、いつもは出てくるイルカが出てこないことに、立樹さんはものすごく凹んでしまったらしい。あの太陽のように元気な立樹さんがどこか元気がない。事情を知った麻園さん、慌ててお昼休みにまた初期設定を直してくれた。太陽が午後からまた元気になった。 以来、女子社員がイルカグッズをみかける度に、立樹さんの机の上にイルカグッズを持ってきてくれるようになった。そのうち立樹さんの机にイルカを置くと願いが叶うという都市伝説(違)まで生まれた。最初は喜んでいた立樹さん、だけどイルカが増えすぎて、置き場所が無くなった。だけど捨てるに捨てられない。こまった顔の立樹さんはちょっとかわいいと、それを見たくてまた女子社員が置いていく。立樹さん大弱り。世界の果てる日までイルカは増えつづけるのかもしれない。 こんな立樹さん、いいひとすぎて彼女がいません。彼女が出来たら八景島シーパラダイスでデートをするのが夢だそうです。 っていう人が職場にいたら楽しいなぁと思いました(いるわけない)。 |
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