2003年08月27日(水)
今日は家に携帯を忘れました。



 世間ではラインナップ発表らしいですが、それはさておき、とりあえず言いたいこと。
 おかっち@剣道部は激萌だと思います。
 濃紺の剣道着からあの無駄に長いすらっとした腕が出て竹刀を握っていると思うだけで!(くらん)
 ちなみに六実さんは剣道初段です(聞かれてない)。でも剣道知っている人には、あまり自慢にならないんだよね、初段って(笑)。


 はい、じゃあ場も和んだところで(だから和んでないから)、花組さんの感想を提出してみようかと思います。相変らずの直球ウザトークで申し訳ないのですが。思うところと思ったところと思い出したことをつらつらと。



[野風の笛]

・総評と轟さんの話

 まあ、結局脚本がアレだから、で済んでしまうような気がするのですが(笑)(あんまり笑えないけれどな)。
 
 幕開けの総踊りといい、専科さんの傀儡師の導入部といい、テンポ良くてすごいワクワクしたんだけれどね(けどなんですか?)。
 ところで専科+組長の傀儡師、チョーかわいくないですか?(超言うな)もう見ているだけでスゴイカワイイ。ボトルキャップにして4体並べたい!と言ったらかおりちゃんがゲンナリしてました(しょぼん)。
 で、今回専科・轟悠の初本公演出演という事で、どうよ?っていう思いは強かったんですね。いや、私轟さん好きなので、本公演の舞台で見られるのは素直に嬉しかったのですが、やっぱり「トップさんを差し置いて」な気がしなくも無いし、花組担の方にはどうなんだろうなぁと。
 でも実際に幕が開いてみたら、春野さんは「花組トップスター」だと思ったし、ぶっちゃけ役柄としても主水正の方が全然おいしかったし。逆を言うと、私的にはあまり「鬼ッ子」様が好きになれなかったというか感情移入できなかったんですね。その辺が今回喰らいつけなかった理由かなぁ。確かに出番は多いけれど……(含)。ま、それも脚本がアレだからで済むと思うのですが(またか)、観終って、私の中で完全に轟さんは「専科」になっちゃったんだなぁと思いました(当たり前のような寂しいような)。
 本当に各々の持ち味を生かすのであれば、トドオサの配役は逆の方が良かったと思うんですよ。多分そのほうが色々な意味でバランスが良かったというか。……本公演(つまりはその組のトップスターがいる公演)に出るのなら、本当に「専科」として出ちゃったほうがいいような。トップスターは二人もいらないし、トップスターじゃないからって、霞む轟さんでもないと思うし。
 でも一度前例ができたから、多分これから(あるであろう)轟さん特出公演は、やっぱり「主演」としての出演になるんですよね?微妙だなぁ。
 ま、私が鬼ッ子様に共感できなかったのは、五郎八姫に対してあまりにもだったからっていうのが大きいんですけれどね!(そこか!)くそう、トドふーガッツリ芝居が見れると思ったのに!つうかやっぱり宝塚歌劇は主演二人が絡まなきゃ!……脚本がアレだからと言えばそれまでなんですがね(まだ言うか)(うん)。


・春野さんの話

 というわけで、キャー!主水正ステキー!で、終わってしまうのですが(笑)。
 いい仕事見せてくれたなぁと思います。いや、素で格好いいと思ったので。↑でガタガタゆっておりますが、こういう興行形態でいいなぁと思ったのは、トップさんが非常にのびのび出来る事なのではないかと。思わず、轟お兄ちゃんが来てくれて良かったな、マサちゃん。とちょっぴり親心。やっぱり二番手時代が殆どないっていうのは、ある意味「トップスターにとっての不幸」だと個人的に思うので。いや、もうそんな事にこだわっていられる歌劇団ではないのはわかっていますがね。
 ええっと、轟さんにイジラレ、思い切り「まさちゃん」上演中でした。あれは千秋楽だけの椿事かと思っていたら、どうやら毎公演絶賛上映中ですわよ?(笑)轟さんのアドリブ力は並大抵のモノじゃないので、せいぜいイジラレるがいいと思います(言いっぱなし)。


・ふーちゃんの話

 ふーちゃんは俺が守る!(ギラリ)
 もうね、新床のシーンで着物の袂で顔を押さえて泣くふーちゃんに俺は泣くかと思ったね(キャラ違い)。行く末を心配せずにはいられません。つうかトップになっておめでとー!な気分で見に行ったのに、こんなに心配になっちゃうとは。
 つうかふーちゃん芝居下手になった?(直球)……思いの他、トップ娘役という立場に戸惑っているのかなぁ。ま、これも脚本が(以下略)。


・瀬奈さんの話

 「あーるのは卑怯ー、ないのはなさけー」
 え?今歌詞間違えました?(そらぞらしい)
 いきなり瀬奈さんとは違う話なんですが、なんですか、柳生一族の卑怯っぷりは!(腹抱え)鬼ッ子様を襲うのに、あんな大人数で!思わず「多すぎ!」とつぶやいたら、隣でクマコさんも笑いをこらえて震えておりました。しかも飛び道具で相手の動きを奪ったら、また出て来るんだよ!卑怯だ!(笑)
 というわけで、瀬奈さんの宗矩なんですが、こう、美味しい役かと思ったんですが……まぁこれも脚本が(以下略)つうか余りにも、適当に書かれすぎだよなぁ。
 あ、でもたまたま見た野風のナウオンで、轟さんが「アサコの宗矩は、すごくアサコらしい。私とかオサがやったらもっと悪人になるよね」と言っていたのはなんとなくわかりました(わかんないよ)。


 以下小メモ

・将軍が変わっても小姓は続投(違)らしい。
・立ともみ最高!
・つうかあのアイラインで、正面切って思わせぶりにニヤリとやられた日にゃぁ!
・クマコさんが「らんとむしんでばかりだね」と言ってました(燈影とかミケとか)。やっぱり屈強なラガーマンこそ、殺してみたいという何かが(失言)。
・王子は五月人形のようでした。でも柔の外見に剛の内面という感じで、萌え。
・みわっちさんのでこビームは健在。あれを自在に操れるようになったらスゴイと思う(操るって)。
・ほっかむりをしていても、鼻でわかるまっつ(笑)。


 ええっと、なんだかアチコチ敵を作ったかもしれないのですが(びくびく)。
 とにかく、一言で言えばなんだかバランスの悪い芝居だなぁと思いました。
 どうでもいいのですが、今、私が調べたい事は演出家と専科の関係です。
 っていうか谷先生は本専科大好きッコだよね?一度本専科の出ない芝居を書いたらどうかなぁ。



[レビュー誕生]

 さくさくいきます。

・幕開きから、おなじみのシャンソンで、スターさんがぞろぞろ出てきて、うわー、たのしーという気持ちになりました。そう言えば、ショー観るのって満点星以来なんだよね。
・まっつの黒ダルマにまたしても、見てはいけないものを見た気分になった。
・橘梨矢ちゃんがやたらと目に入ってきた。黒髪だからか?あの笑顔は雪組時代からダイスキです。
・オネェ言葉のトドオサ愛の賛歌は非常にオモロでした。二人で手をつないで絡んだとき、轟さんのにゅーっと笑ったのが帽子の影に見えたとき、一瞬だけ掛け算をしてしまいましたが(笑)。
・なんだか男役として歌う女歌って事で、妙な倒錯感があって、すごく興味深かったです。
・ボヘミアンチョーカワイー!(オヤジ大好き)。あの4人でボトルキャップで4体揃えたいと言ったら、またしてもかおりちゃんにゲンナリされました(しょんぼり)。
・という訳ですみません、クレアトールより後ろの4人にクギヅケでした。
・つうか出てきた瞬間、立ともみ氏の真っ赤なルージュにクギヅケ。へぇ、立さんの中で舞踏家ってそうなんだ(ニヤニヤ)(わかんないよ)。
・マネキンのレベルが高いなぁ。
・「もー王子、研12にもなってそんなにカワイクてどうするのー、若い子に混じっててどうするのー」
・と思っていたらさお太さんが出てきた。
・あ、若い子だけのシーンじゃないのか(KIMI失敬だから)。
・ところで脚本書きな春野さんは、令嬢のピアノに自分がジゴロになる夢を見たって事でいいんですか?(よくわかんない)
・ブラックスワンは「もー!マサちゃんも必要以上にびくびくしないの!(バシバシ)」って感じです。
・私にはふーちゃんの愛の力でブラックスワンから奪取というより、ブラックスワンより更に強い悪の力で雅春を引き寄せているようにしか見えなかった(素)。
・そんな含み笑いふーちゃん最高!とこぶしを挙げきれない今公演。
・ふーちゃんは俺が守る!(それさっきも言った)
・ゆみこの銀橋アドリブには手に汗握った。失敗しそうとかじゃなくて、失敗しても成功しても多分私は手に汗握る。
・ショーでも「まさちゃん(朝刊の4コママンガ)(はぁ?)」は絶賛上演中だった(笑)。
・轟さんの歌、大きな声ではいえませんが、泣くのを必死でこらえておりました(うわ)。「貴女に出会った事が奇跡」「愛する事に資格はいらないと貴女が教えてくれた」……ぐっときちゃったんだよ、ぐっと。歌詞とかメロディーもさることながら、やっぱり轟さんてスゴイと思った。ここだけの為にCD買いたいと思った(素)。
・ここの陰ソロ、というか掛け合いがさちみさんというのもツボ。
・ところで今回のさちみさんの令夫人が大層ステキでした。いきなりさちみさん語りなんですが、さちみさんが好きなんです、私。最初はえと文のあまりにも強烈なキャラクター故に注目しだしたのですが。あの人はああ見えて(どう見えているんだ)、ものすごく「娘役」な人だと思っています。どうしてもイロモノ(失言)キャラとして使われがちかと思うのですが、立ち居振舞いがとても「娘役」だなと。上流階級キャラになると生きてくるというか(伝わりにくいなぁ)。
・令夫人の持つあのバラはなんだったのかなぁ(プログラム読んでないし)。
・と、思いがけないところで感動しつつも、その後のロケットで、階段上の穴から、ぞろぞろ下級生が出てきたときは「今週のビックリドッキリメカ〜〜〜!」と思いっきり脳内アテレコしてしまい、心底自分という人間が嫌になりました(うつむき)(ほんとバカでゴメン)。
・ラストのデュエット。ふーちゃんがわろうとるで!(涙)(ないちゃうのか、そこで)

 ショーだけ思い返すと、ほんと何度でも見に行きたくなるんだけどね。


[イキナリ提言]

 どうも最近多すぎやしないか「ショーだけなら通うのに」が。
 ショー作家の方がイキがいいのかなぁ。でもこれって裏を返せば宝塚の作家がいかにスターに頼っているかわかるというか、ジェンヌの個性で押し切れるショーの方が、脚本のアラが目立たないというか(ごにょごにょ)。
 この際だから、1年ぐらい「芝居とショーを別売り」っていうのをやってみたらどうですかね?そうですか無理ですか(早)。
 まあ、システム的にはさておき、そろそろ、そろそろ、宝塚は観客動員をスターの力量で計るのはやめたほうがいいと思う。いや、やっぱりスターシステムで成り立っている所だから、それもモノサシのひとつとは思いますが。



 なんか今日の六実さんは話が長いなぁ、くどいなぁ。
 

[花火会場から]

 (まてよ?女子視点だから共感しやすいって事なのかも?)
 (つうか6月の時点では51問目以降全部は埋まってなかったって!)(全部は?)(笑)

 レスポンス(顧客囲い込み)(むしろ布教活動)
・協議の結果満場一致で「家庭教師」に決まりました(イカとピーナッツの間で)。
・もちろんブーメランです「よ」(いや「よ」って言われても)(ヤツカもそりゃ困惑するわ)。





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