DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
長男は妻と恵比寿にあるライブハウスに「シンガーズハイ」と言うバンドのライブに行きました。長男がライブから帰って来て、私が「ライブどうだった?生で見たプロはやっぱり凄かったか?」と聞くと「んー凄かったけど、ライブを見て、百瀬先生の凄さが分かったよ。」と言っていました。百瀬先生と言うのは長男のギターの先生なのですが、その先生の凄さが分かったそうです。続けて「プロになれそう?」と聞いたら「んーなれんじゃねー。」って言っていました。長男はいま、その人達の曲を練習しているので、それを踏まえて言っているのだと思うので、全くあてずっぽうな答えではないのだと思います。これは親バカの意見ですが、長男もギターを始めて3年近くなるので、そろそろ頭打ちになる時期ですが、その時期にプロの人を見て、その答えが言えるなら、まあまあ良いかな?と思います。そこで「やっぱプロはスゲー!」とか言っていたり、圧倒されて熱烈なファンになっていたら、もうダメだなと思います。始める前にプロに慣れるとは誰でも言えます。大体の人が、それをやってみて3年ぐらいして自分の才能や可能性が分かって来た頃に勢いがなくなっていきます。そして諦めて行きます。私も根拠はないけど全日本とかには出れる選手には普通になれると思っていました。本気で信じていなかったら途中で挫折するか、親の跡を継ぐか、就職するか、していたと思います。私はチャンピオンにはなれなかったからあまり偉そうな事は言えないけど、この道でそれなりになった人間だから分かります。長男は第一関門は突破したかな?と思います。そして長男はライブから帰って来たら、すぐにギターを弾いていました。長男がどこまでギター馬鹿を貫けるか?見ていてあげたいと思います。期待はしないで見ていてあげたいと思います。
kanno
|