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今日は大田区民ホール・アプリコで行われた、長男の通っている中学校の音楽祭を妻と観に行きました。1年生6クラスの合唱を観ました。道場生や元道場生や長男の小学校からのお友達や中学校の同級生の頑張っている姿を見てとても感動しました。青春の素晴らしい1ページだったと思います。今の子は本当に溌剌として良い子が多いです。私達の中学生の頃は親は煙たいだけでしたし、親が手を振って来たら怒って無視しましたし、友達にも「お前のかーちゃん、手を振ってたぞー!」と冷やかされたと思います。でもみんなお父さん、お母さんに手を振っていました。長男も私と妻を見つけると両手を上げて笑顔で手を振ってくれました。今の子は?とか、今の教育は?とか言う言葉も良く耳にしますが、今の子の方が良い子が多いと思いますし、教育に感しても、子供達が大人に気を使いすぎる事なく溌剌としていて、とても良いなと思いました。子供を力で押さえつけたりすれば、従順になるかもしれませんが、大人を恐れたり、大人に気を使いすぎたり、大人を毛嫌いしたり、いつまでも大人と自分を対等に見れない人になり、世代交代出来ない世の中になってしまいます。そして大人はずっと子供を子供扱いしそのうえで胡座をかいて威張り散らし、自分をとんでもなく偉いと思う大人になってしまうのだと思います。今日、たくさんの子供達の溌剌とした笑顔と大人に向けて大きな声で挨拶をする姿を見て、この日本も明るい未来が待っているんだなと思いました。子供達を見ていて私も中学生の時の音楽祭の事を思い出しました。私が中学生の頃に好きだった子がピアノの伴奏をしたこと、放課後にみんなで合唱の練習をしたこと、順位は4位でみんなで悔しがったこと、同じ事をみんなで頑張ることで、男女が男女の垣根なく仲良くなって行ったこと、全ての思い出が今は宝物です。長男達も音楽祭までの練習でも、音楽祭でも、その後も、いろいろなドラマがあったんじゃないかな?と思います。
kanno
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