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立川市の立飛で行なわれた第26回全国少年相撲選手権大会に次男が出場しました。次男は4年生男子の部に出場しました。4年生男子の部は出場者が多くて64名が出場していました。みんな次男より背も体格も良く強そうです。6年生男子の部には身長が180センチ以上ある事がいました。身体の大きい子が相撲をやろうと言う気になるのだと思いますし、身体の大きい子が誰かに勧められて相撲をやるのだと思います。とにかく規格外に身体の大きい子がたくさんいました。次男は1回戦は不戦勝で始めて勝名乗りを受けました。試合に勝った選手は相手と礼をしたあと土俵に残り蹲踞をして勝名乗りを受ける事が出来ます。不戦勝ですが初めて勝名乗りを受けたのだから嬉しかったのではないかと思います。2回戦はベスト32なのでかなり強い子と当たりました。負けてしまいましたが、試合に挑戦した勇気をまず褒めてあげたいです。試合から何かを学んで次に繋げて成長してくれたら嬉しく思います。1番は怪我なく試合場から帰って来てくれたので良かったです。相撲もそうですが空手も柔道も剣道も試合場に1人で入り、相手と一対一で向かい合って、相手と、心と心、身体と身体、力と力、技と技、魂と魂を思いっきりぶつけ合って戦います。そして自分の背負っている物、プライド、尊厳を賭けて戦います。どんなに小さい子でも頭で理解していなくても、それを感じて試合場に入っていると思います。試合場の中では誰も助けてはくれません。相当な勇気がなければ出来ない事です。団体競技も素晴らしい事もあります。でも1人で試合場に入り、1人で戦い、1人で試合場から帰って来る事から学べる事も素晴らしいです。だから本当にその子のためを思うのなら試合中はアドバイスはせずに、その子が1人の力で結果を出して欲しいと思います。そして試合が終わったら、勝っても負けても先ずは身体の心配をしてあげ、試合に出た事と頑張って戦った事を労ってあげて欲しいと思います。そのあとに答え合わせとしてアドバイスをしてあげたら、その子はどんどん成長して行くのではないかなと私は思います。
kanno
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