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2023年05月15日(月) 盲目的な恋

辻村深月さんの「盲目的な恋と友情」を読み終わりました。この作品を読んだきっかけは辻村深月さんの「かがみの孤城」を読み、とても良かったので辻村深月さんの作品をもっと読みたいと本屋で辻村深月さんの作品を見ていたら「盲目的な恋と友情」と言うタイトルを目にしました。そのタイトルを見た時になんか読んでみたいなと思いました。誰でも盲目的な恋をした事があると思います。というより恋というものは盲目的なものなのだと思います。逆に盲目的でないとしたら、それは恋ではないのかもしれません。私が今までにした恋愛の事を思い出すとそう思います。盲目的だったものが恋だとすると、私には恋とよべるものは、そんなに多くはありません。私が盲目的なほどに恋をしたものに共通点を見つけました。こんな事を書くと「人をそんなもので選ぶのか?」と心の乏しい人間に思われてしまいますが、私が盲目的なほどに人を好きになる時は、その人の顔です。その人を見た時に、もう好きになってしまいます。その人の良いところはそのまま良く捉え、悪いところなんて全部許せてしまいます。その人が自分の隣にいてくれるのならば、どんな事だって結局は許せてしまいます。というよりどんな事をされても嫌いにはなれないので、許すしかありません。もう許せないと思い、離れても、またどうしても会いたくなり、結局は自分が折れてしまう事になります。それが恋だと思います。そして恋が深くなり愛になるのだと思いますが、私はずっと恋が続いて行きます。だから盲目的な恋と言う言葉を目にして読みたくなったのだと思います。


kanno

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