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15歳から空手を始めて35年間、本当に身体を酷使して来ました。20歳で東京に来てから34歳までの14年は1番身体を酷使した時期でした。ほとんどはその頃の怪我が原因となって、その後少しずつ少しずつ悪くなって行ったのだと思います。本当に身体はボロボロです。頚椎と腰椎にヘルニアを持ち、尚且つ腰部は脊柱管狭窄で両膝が悪く、両股関節も悪く、手と足は変形し脛の骨も凹んで変形し肩も悪く、もう良い所がないぐらい悪い所だらけです。だからウエイトトレーニングをして筋肉をつけ、筋肉という鎧で身体を守ろうと思って頑張っています。この股関節も今年中に手術して決着を付けたいと思います。8月に手術をするので、それまでに身体を鍛えて、体重も落としておきたいと思います。でも股関節を人工関節にする手術を決断してから、私は希望しかありません。この何年か膝が悪い、股関節が悪い、アキレス腱断裂と身体のあちこちが悪かったために思い切り稽古が出来ませんでした。でもこれをやれば治るんだと思えば、もうあとは希望しかありません。人工関節がいつ壊れて再手術になるか?それが70歳か?80歳か?そんなの分かりません。もしかしたらそれまで生きてないかもしれないし、それまでにはもっと凄い医療が生み出されてるかもしれないし、それは誰にも分かりません。こんなのくよくよ心配しても仕方がありません。結局は人の人生なんてなるようにしかなりません。なるようにしかならない事をくよくよ悩むなんて馬鹿らしいです。なったその時にまた考えて対処すれば良いだけです。それに私はどうなろうと絶対に負けない自信があります。極真空手をやったおかげで、普通の人の数十倍は修羅場をくぐりました。それにも負けず今までも生きて来たのだから、これからもきっと負けないはずです。もうこの股関節を人工関節にする事も笑いにしてしまっています。子供達に「先生はサイボーグになるぞ!機械の身体に改造してもらってさらに強くなるぞ!ワンピースのフランキーみたいな感じだな!」と話しています。そして本当にそんな気持になっています。股関節が良くなったら今まで出来なかった稽古もたくさん出来ます。だから今は希望しかありません。
kanno
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