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2022年11月25日(金) 妻に言われた一言

第54回全日本空手道選手権大会で私は1回戦5試合と4回戦8試合で主審を務め、男子と女子の決勝戦の副審を務めました。今回の大会を妻も観に来ていました。妻から「12年前は試し割りの審判や審判補佐だったのにずいぶん出世したよね」と言われました。考えてみればそうだよなと思います。12年前にの自分は、12年後に自分が主審をしたり決勝戦の審判に入るなんて想像も出来なかったと思います。特に決勝戦の審判というのは過去の世界大会や全日本や全日本ウエイト制のチャンピオンや入賞者で構成されています。実際に今回の決勝戦の審判も世界大会や全日本や全日本ウエイト制でチャンピオンになった人や入賞した人で構成されていました。その実績がなかったのは私だけです。そこに選んで頂いたのだから主催者や選手の期待に応える良いジャッジをしようと臨みました。私が支部長になれたのは、自分の先生が組織を脱退したからですし、今こうして技術委員や演武プロジェクトチームに係ることが出来たり、全日本や世界大会で主審に入れるようになったのも、誰かが組織を抜けて、そこを埋めるために抜擢して頂いた物であったりもします。だから私はとても運が良いと思います。でもその運を掴むところに自分がいたのも事実です。先生が組織を抜けた時に道場を持っていなければ支部長にはなれていません。主審が出来る人が手薄になった時に主審判員の資格を取得していなければそこに抜擢してもらうことも出来ません。組織が型の再編成をする時に、自分が型をたくさん知っていてそれを自分で演じる事が出来なければ技術委員に入ることは出来ません。だから組織がそれを必要とするチャンスにその力を私が持っていたと言う事になります。でもやはりそこに運を感じるし運命を感じます。これからもしっかり努力して力を蓄え、自分を必要とするチャンスに備えたいと思います。最後に妻に言われた一言を書いておきます。「決勝戦の審判もして、主審もするんだから、そうとう出世したのに、審判を呼び出す係もいまだにやってるんだね。あなたらしいね。」


kanno

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